演歌歌手の音羽しのぶさんは今どうしているのか、気になって調べている方は多いのではないでしょうか。
「しのぶの渡り鳥」で一躍知られたあと、テレビで見かけなくなったと感じている人もいるはずです。
この記事では、休止の時期から再始動までの流れと、デビュー前後の経歴を、確かめられた範囲で順に整理しました。
・音羽しのぶさんの現在について、確かめられた活動の流れ
・2012年12月の休止と2018年の再始動の中身
・本名や生い立ち、日本レコード大賞新人賞までの経歴
音羽しのぶの現在は?休止から再始動までの流れ
音羽しのぶさんの現在について、まずは確かめられた流れからお伝えします。
引退ではなく休止だった点が、いちばんのポイントです。
現在は別の名義で音楽活動を再開している
結論から言うと、音羽しのぶさんは2018年に再び動き出しています。
Wikipediaの記載によると、2018年から「吉村ちえこ」名義で、ジャンルにこだわらない音楽活動に取り組んでいます。
吉村ちえこさんは、音羽しのぶさんの本名「吉村智恵子」と読みが同じです。
つまり、芸名を使わずに本名で再スタートしたかたちですね。
音羽しのぶさんの現在は、吉村ちえこ名義での活動が中心です。
2012年12月に活動を休止した
活動に区切りがついたのは2012年12月です。
Wikipediaには、この月から活動を休止したと書かれています。
ここで大事なのは、引退と書かれているわけではないことです。
英語版Wikipediaの基本情報欄では活動期間が2001年から2012年となっていますが、本文では休止として扱われています。
ですので、2012年で終わった人という見方は、少し違います。
休止前の最後のシングルは江差情歌
休止の直前までリリースは続いていました。
最後のシングルは2012年5月23日発売の「江差情歌」です。
その約7か月後に休止に入った計算になります。
北海道・江差を思わせる曲名で、演歌らしい情景が浮かびますよね。
2018年に再始動するまでの空白期間
休止から再始動までは、約5年の空きがあります。
2012年12月に休止し、2018年に吉村ちえこ名義で再始動した、というのがWikipediaの記載です。
この間の細かい動きについて、今回確認できた資料には書かれていませんでした。
そのため、空白期間に何があったかは、ここでは触れずにおきます。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2001年9月 | 音羽しのぶ名義でキングレコードから再々デビュー |
| 2012年5月 | 最後のシングル「江差情歌」を発売 |
| 2012年12月 | 活動を休止 |
| 2018年 | 吉村ちえこ名義で再始動 |
最新の活動は公式の発信で確かめたい
2018年以降の具体的なライブやリリースの内容は、今回の調べでは確認できませんでした。
Wikipediaの外部リンクには、公式サイトのアーカイブと本人のブログが挙がっています。
今の様子を知りたいときは、吉村ちえこ名義の公式発信を直接見るのがいちばん確実かなと思います。
確かめられた範囲での現在は、2018年に吉村ちえこ名義で再始動した、というところまでです。
音羽しのぶの現在を調べる人向けの関連情報
現在とあわせて検索されやすい、プロフィールとこれまでの歩みをまとめます。
デビューまでの道のりは、意外と長いんです。
本名は吉村智恵子で1977年3月16日生まれ
音羽しのぶさんの本名は吉村智恵子さんです。
生年月日は1977年3月16日と記載されています。
演歌歌手として、キングレコードから世に出ました。
出身は山口県下関市の彦島
生まれは山口県下関市の彦島です。
育ったのは旧厚狭郡山陽町、いまの山陽小野田市とされています。
厚狭小学校、厚狭中学校の出身で、高校は堀越高等学校です。
1991年には第15回長崎歌謡祭でグランプリを獲っていて、早くから歌の実力が評価されていたことが分かります。
司千恵子、森川美里を経て音羽しのぶへ
実は、音羽しのぶという名前になるまでに、2回名前を変えています。
1992年11月に、堀越高校在学中に「司千恵子」名義でソニーレコードから「涙という名の港町」でデビューしました。
1994年には「雪岬」を出しましたが、ヒットには恵まれませんでした。
1999年11月には作曲家の水森英夫さんに師事し、「森川美里」と改名して「幸せはぐれ」で再デビューしています。
それでも大きな成功には届かず、2001年9月5日に音羽しのぶ名義で、キングレコードから3度目のデビューを果たしました。
……3度目の挑戦で花開いたと思うと、なんだか胸が熱くなります。
| 時期 | 名義 | デビュー曲 |
|---|---|---|
| 1992年11月 | 司千恵子 | 涙という名の港町 |
| 1999年11月 | 森川美里 | 幸せはぐれ |
| 2001年9月 | 音羽しのぶ | しのぶの渡り鳥 |
しのぶの渡り鳥で日本レコード大賞新人賞
音羽しのぶという芸名は、水森英夫さんが付けたものです。
キングレコード本社がある東京都文京区音羽にちなんでいる、とWikipediaに書かれています。
2001年はキングレコード創業70周年にあたり、記念アーティストとしての再デビューでした。
ファッション・プロデューサーは神田うのさんだったと記載されています。
デビュー曲の「しのぶの渡り鳥」はヒットし、第43回日本レコード大賞で新人賞を受賞しました。
長い下積みのあと、3度目のデビューで一気に全国区になった、ということです。
日本有線大賞や山口県地酒大使などの受賞歴
新人賞のあとも、評価は続きました。
2002年には第35回日本有線大賞の有線音楽賞、2005年には第38回の有線音楽賞を受けています。
英語版Wikipediaには、2002年と2005年に日本ケーブルアワードのケーブル音楽賞を受けたとも書かれています。
2004年には、シングル「泣き酒」にちなんで、山口県の地酒大使に任命されました。
地元・山口の日本酒を応援する役目を、故郷ゆかりの歌手が担っていたんですね。
音羽しのぶ名義のシングルとアルバム
音羽しのぶ名義では、2001年から2012年までに17枚のシングルが並びます。
ここでは主な曲を表にまとめました。
| 発売日 | 曲名 |
|---|---|
| 2001年9月5日 | しのぶの渡り鳥 |
| 2002年5月21日 | しのぶの一番纏 |
| 2002年10月22日 | 昔の彼に逢うのなら |
| 2003年2月25日 | 最終霧笛 |
| 2004年1月1日 | 泣き酒 |
| 2005年2月23日 | 佐渡なさけ |
| 2007年3月7日 | 最上川恋唄 |
| 2008年5月21日 | 周防灘 |
| 2009年7月23日 | 名前の無い恋 |
| 2011年7月27日 | 箱根峠 |
| 2012年5月23日 | 江差情歌 |
アルバムは、2002年3月の「昭和の流行歌」、2003年8月の「最終霧笛〜しのぶの渡り鳥ベスト13」、2009年8月の「しのぶリメンバー 名前の無い恋」があります。
地名を冠した曲が多く、旅情を歌う演歌歌手としての色がよく出ています。
テレビ番組の司会も務めていた
歌手としてだけでなく、司会の仕事もありました。
2009年7月1日に始まった「歌謡サロン・演歌がええじゃん」で、谷本知美さんと隔週で司会を担当しています。
このとき「しのぶ」名義で出演していたと記載されています。
放送局はチバテレなどです。
音羽しのぶの現在のまとめ
- 音羽しのぶの本名は吉村智恵子
- 生年月日は1977年3月16日
- 山口県下関市の彦島で生まれた
- 育ちは旧厚狭郡山陽町(現・山陽小野田市)
- 1991年に第15回長崎歌謡祭でグランプリを獲得した
- 1992年11月に司千恵子名義でデビューした
- 1999年11月に森川美里へ改名して再デビューした
- 2001年9月5日に音羽しのぶ名義でキングレコードから再々デビューした
- 芸名は水森英夫が付け、東京都文京区音羽に由来する
- デビュー曲しのぶの渡り鳥で第43回日本レコード大賞新人賞を受賞した
- 2002年と2005年に日本有線大賞の有線音楽賞を受けた
- 2004年に山口県の地酒大使に任命された
- 最後のシングルは2012年5月発売の江差情歌
- 2012年12月に活動を休止したが、引退とは書かれていない
- 現在は2018年から吉村ちえこ名義で再始動している


