昆虫学者の小松貴さんについて調べていると、「結婚」というキーワードにたどり着く人が多いみたいですね。
「奇人」とも呼ばれる研究者だけに、家庭の姿が想像しにくいのは確かです。
ところが本人の連載や著書を読んでいくと、結婚をうかがわせる記述があちこちに出てくるんですよ。
・小松貴さんが結婚していると言える根拠
・本人が「晩婚」と書いたエッセイの一文
・息子の存在など、家族について分かること
小松貴は結婚していると本人の文章から分かる
まずは結論から整理していきますね。公式な結婚発表はありませんが、一次情報にあたる本人の文章に根拠がそろっています。
本人の連載に妻が何度も登場する
小松貴さんは既婚者で、妻の存在は本人の連載にたびたび書かれています。
東海教育研究所のWebマガジン「web望星」で続いたフォトエッセイ「虫めづる奇人の回想」が、いちばん分かりやすい根拠です。
2024年11月20日公開の第70回では、タガメの話題の流れで妻の発言が引用されています。
2025年12月5日公開の第83回では、妻から羽根折れシャトルを大量にもらったという話が出てきます。
エッセイの中に、日常の会話として自然に妻が出てくるんですよね。作り話ではなく、普通に暮らしている夫婦の空気が伝わってきます。
出版社のサイトにも結婚への言及がある
連載だけではありません。新潮社の「考える人」に載った『昆虫学者はやめられない』の試し読みにも、結婚を示す一節があります。
「『青春記を書くことになった』と妻に伝えると、『あなたは晩婚だから、ずいぶんと書くことがあるでしょうね』と言われた」という内容です。
大手出版社が公開している文章に、妻とのやり取りがそのまま書かれているということですね。
つまり、複数の媒体で結婚していることが確認できるわけです。
公式な結婚発表や相手のプロフィールは出ていない
一方で、いわゆる「結婚しました」という報告は見当たりません。
妻の名前・顔写真・職業・年齢といった情報も、確認できる範囲では出ていないんです。
芸能人ではなく在野の研究者という立場なので、報道が入らないのも自然な話かなと思います。
| 項目 | 分かること |
|---|---|
| 結婚しているか | している(本人の連載・自著に妻が登場) |
| 結婚の時期 | 出ていない(本人は「晩婚」と記す) |
| 妻の名前・顔・職業 | 出ていない |
| 妻の趣味 | バドミントン(第83回に記載) |
| 子ども | 「息子」への言及あり(人数・年齢は不明) |
こうして並べると、結婚の事実ははっきりしていて、詳しいプロフィールだけが伏せられているという状態だと分かりますね。
晩婚と書いたエッセイと結婚時期のヒント
次は、結婚のタイミングについて本人がどう書いているかを見ていきます。
「あなたは晩婚だから」という妻の一言
先ほど触れた試し読みの一節を、もう少し詳しく見てみましょう。
青春記を書くと伝えた小松貴さんに対して、妻が返したのが「あなたは晩婚だから、ずいぶんと書くことがあるでしょうね」という言葉でした。
本文では「晩婚の相手は当の本人なわけだが、彼女は普通(の人)……」と続きます。
自分が晩婚なのだから、結婚した相手は妻である、という少しひねった書き方をしているんですね。
……この言い回し、いかにも小松貴さんらしくて好きです。
本人が自分の結婚を「晩婚」と表現していることは、覚えておいていいポイントです。
結婚した年や馴れ初めは書かれていない
気になるのは「いつ結婚したのか」だと思います。
これについては、確認できた範囲では結婚した年月も、出会いのきっかけも書かれていませんでした。
1982年生まれで神奈川県出身という経歴は分かっていますが、そこから結婚時期を逆算することはできません。
「晩婚」という言葉から、一般的な結婚年齢より遅かったと本人が感じていることだけが読み取れます。
プロポーズの話も出ていない
馴れ初めと同じく、プロポーズの経緯についても記述は見つかりませんでした。
エッセイの主役はあくまで虫なので、夫婦の話は、虫の話のついでに顔を出す程度なんですよね。
だからこそ、ちらっと出てくる妻の一言が印象に残るのかもしれません。
盟友・丸山宗利の書評に残るひとこと
結婚について、もうひとつ見逃せないのが昆虫学者・丸山宗利さんの書評です。
新潮社の「波」2022年5月号に載った「コマツと世間のスキマ」で、『怪虫ざんまい』を取り上げています。
検索で確認できた範囲では、「本書で初めてその存在を明らかにされる奥さんも私はよく知っている」という趣旨のくだりがありました。
共著も多い盟友の目から見ても、奥さんの存在は本書で初めて明かされたものという書きぶりです。
なお、書評の全文までは確認できていないため、この点は断定せずに紹介するにとどめます。
息子の存在など家族について分かること
結婚と並んで気になるのが、子どもがいるのかどうかですよね。
連載の中で息子に触れている
第83回「コブスジコガネと三種の神器(前編)」に、気になる一文があります。
虫を集める餌にするため、自分の爪を2年かけて溜めたという話の中で、「息子から切り集めたやつも混ぜつつ」と書いているんです。
この一文から、小松貴さんに息子がいることが分かります。
爪を集める話に息子まで巻き込まれているのは、ちょっと笑ってしまいますよね。
子どもの人数や年齢は分からない
ただし、言及があるのは「息子」という言葉だけです。
人数も年齢も、確認できる範囲では書かれていません。
個人ブログの中には「妻との2人暮らし」と紹介するものもありましたが、本人の連載と食い違うため、家族の人数はここでは断定しません。
妻との日常が垣間見えるエピソード
家庭の様子が分かる話もあります。
第83回では、自宅での散髪を妻にお願いしていて、「これが上手」と書いています。
しかも、バドミントンが趣味の妻からもらった羽根折れシャトルを、虫の餌づくりに使っているんです。
爪・髪の毛・シャトルの羽根を「三種の神器」と呼んで、近所の鷺山に仕掛けたというオチまでついています。
家族が研究にまで協力している様子は、読んでいてなんだか微笑ましいですよ。
詳しい妻のエピソードは、同じ連載を整理した別の記事も参考になります。
小松貴の結婚を調べる人向けの関連情報
最後に、小松貴さんの人物像を簡単に押さえておきましょう。
経歴は信州大学大学院の博士課程修了
小松貴さんは1982年に神奈川県で生まれました。
信州大学大学院総合工学系研究科の博士課程を修了し、博士(理学)の学位を持っています。
その後、九州大学熱帯農学研究センターで日本学術振興会特別研究員を務め、2017年から国立科学博物館の協力研究員になりました。
現在はフリーの昆虫学者として活動しています。
専門はアリと共生する好蟻性生物
専門は、アリの巣に居候する生き物たちの生態・分類・進化です。
2015年には学術系クラウドファンディングで目標130万円を超える約155万円を集め、カメルーンとケニアで調査を行いました。
著書も多く、『裏山の奇人』『昆虫学者はやめられない』『怪虫ざんまい』などがあります。
ラジオやWeb連載でも活躍しており、人柄がにじむ文章が人気です。
小松貴の結婚のまとめ
- 小松貴は既婚者で、妻の存在は本人の連載や自著に書かれている
- 2024年11月の第70回、2025年12月の第83回など、web望星の連載に妻が登場する
- 新潮社の試し読みに「あなたは晩婚だから、ずいぶんと書くことがあるでしょうね」という妻の言葉がある
- 本人は自分の結婚を「晩婚」と表現している
- 結婚した年月や馴れ初め、プロポーズの経緯は確認できる範囲で書かれていない
- 妻の名前・顔・職業・年齢は公表されていない
- 妻の趣味はバドミントンで、羽根折れシャトルを餌づくりに使った
- 自宅の散髪は妻が担当しており、本人は「これが上手」と書いている
- 連載には「息子」への言及があり、子どもがいることが分かる
- 息子の人数や年齢は分からない
- 丸山宗利は書評で、妻の存在が『怪虫ざんまい』で初めて明かされたという趣旨を書いている
- 1982年神奈川県生まれで、現在はフリーの昆虫学者として活動している


