柿沢安耶の現在はオンライン販売へ!実店舗を2020年に閉じた本当の理由

柿沢安耶の現在はオンライン販売へ!実店舗を2020年に閉じた本当の理由

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野菜スイーツという言葉を日本に広めたパティシエ、柿沢安耶さん。

テレビで見かけなくなって久しいので、今どうしているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

実は柿沢安耶さん、お店の形を変えながら今も野菜のお菓子を届け続けているんです。

この記事を読むとわかること
・柿沢安耶の現在の活動と、今も動いているオンラインショップの中身
・パティスリー ポタジエの実店舗が2020年2月に営業を終えた本当の理由
・学習院大学から世界初の野菜スイーツ専門店を開くまでの経歴

柿沢安耶の現在は実店舗を離れオンライン中心へ

野菜スイーツという言葉を日本に定着させた柿沢安耶さんが、今どこで何をしているのか。

実は活動の形が大きく変わっていて、それを知らないまま探すと迷子になってしまうんです。

現在もオンラインショップで販売を続けている

まず、いちばん知りたいところからお答えします。

柿沢安耶さんは現在も、ポタジエのオンラインショップを通じて商品を届け続けています。

運営名義は自然製薬

生菓子や焼菓子、ローカーボ(低糖質)商品、チョコレート、オーガニック製品に加えて、生はちみつや緑茶、そしてレシピ本まで扱っています。

「もう見かけないから辞めたのかな」と思っていた方、そうではないんですよ。

しかもこのショップ、放置されているわけではありません。

サイトのお知らせには2026年4月1日からの送料変更や、2025年末の発送スケジュールについての案内がきちんと掲載されています。

直近まで手が入っているサイトだということが、この2つのお知らせから分かります。

つまり柿沢安耶さんの現在は、表舞台での露出こそ減ったものの、事業そのものは動き続けているというのが実態です。

なぜ「現在が分からない」と言われるのか

検索して情報にたどり着きにくい理由は、はっきりしています。

柿沢安耶さんが長く更新していたアメブロの公式ブログは、2017年12月ごろで止まっています。

テレビ出演や講演の記事も2010年代のものが中心です。

検索エンジンが拾ってくるのは、どうしてもその頃の情報になるんですよね。

さらに講演依頼サイトのプロフィールページが上位に来るため、「今も現役バリバリで講演している人」に見えたり、逆に「過去の人」に見えたりする。

情報の更新が止まっている場所ばかりが目に入るせいで、現在地が見えなくなっているわけです。

実店舗は2020年2月に営業を終了していた

ここが、柿沢安耶さんの現在を語るうえでいちばん大きな転換点です。

2020年1月31日、ポタジエの公式サイトに「大事なお知らせ」というタイトルの告知が出ました。

内容は、実店舗の閉店です。

項目 内容
告知日 2020年1月31日
閉店日 2020年2月24日(月・祝)
店舗名 イグレック パル ポタジエ
理由 東京山手調理師専門学校との産学連携施設としての契約が2020年3月末で満了するため

店舗の不振や経営難ではなく、契約期間の満了という理由だったことは押さえておきたいところです。

ここ、けっこう大事なポイントだと思います。

閉店と聞くとどうしても「うまくいかなかったのかな」と受け取ってしまいがちですが、そういう話ではなかったんですよね。

2006年に世界初の野菜スイーツ専門店として中目黒に生まれたポタジエは、こうしておよそ14年でリアル店舗としての歴史に区切りをつけました。

……当時のファンにとっては、なかなか寂しいお知らせだったと思います。

閉店の告知で今後の方針も語られていた

この「大事なお知らせ」が興味深いのは、閉店の連絡だけで終わっていない点です。

同じ文章の中で、これからどうしていくのかがきちんと示されていました。

  • ネット販売は継続する予定であること
  • 今後はチョコレート事業を中心に発信していくこと
  • 農業を支援するという事業の姿勢は変えないこと
  • 野菜のおいしさ、素晴らしさを知ってほしいという創業時の思いは続けること

そして文章は「Potagerの進化を楽しみにしていてください」という一文で締めくくられています。

閉店を終わりではなく、次の形への移行として位置づけていたわけです。

実際にオンラインショップが2026年の現在も動いていることを踏まえると、この宣言はきちんと実行に移されたと言っていいと思います。

現在の主力はローカーボと農業支援の考え方

柿沢安耶さんの商品づくりの軸は、2016年に一度大きく変わっています。

パティスリー ポタジエが10周年を迎えたこの年、全メニューをローカーボ(低糖質)へ切り替えました。

カロリーを減らすのではなく、糖質を制限して血糖値が上がりにくいお菓子にする。

野菜スイーツ専門店から、ローカーボ&ベジスイーツ専門店への進化です。

この転換があったからこそ、実店舗がなくなった後もオンラインで売る商品の軸がぶれなかったのだと思います。

そしてもうひとつ、ずっと変わらないのが農業支援の姿勢です。

小学校での食育セミナー、産地に足を運ぶ野菜づくり体験ツアー、料理教室の講師。

お菓子を売るだけでなく、作り手と食べ手をつなぐ活動を長く続けてきました。

閉店の告知でわざわざ「農業を支援する事業姿勢は変わらない」と書いたところに、この人の芯が出ているように感じます。

柿沢安耶の現在を調べる人向けの関連情報

ここからは、柿沢安耶さんがどうやって野菜スイーツにたどり着いたのかを見ていきます。

経歴を知ると、現在の活動の形にも納得がいくと思いますよ。

学習院大学の仏文科からパティシエになった

柿沢安耶さんは1977年3月5日生まれ、東京都の出身です。

学歴は学習院大学文学部仏文学科。

製菓の専門学校ではなく、フランス文学を学ぶ学科からのスタートというのが面白いところです。

ただ、フランスとの縁は在学中から始まっていました。

料理研究家の内坂芳美さんのもとでフランス料理を学び、さらにフランスの料理学校へ留学しています。

そして大学卒業の前後には、腕を磨くために洋菓子店など3店をかけ持ちして働いていたそうです。

3店かけ持ちですよ。

……これはなかなかできることじゃないですよね。

回り道に見える経歴ですが、文学と料理の両方を通ってきたからこそ、後の発信力につながったのかもしれません。

2006年に世界初の野菜スイーツ専門店を開いた

独立の第一歩は2003年でした。

栃木県宇都宮市に、野菜が主役のレストラン「オーガニックベジカフェ・イヌイ」を開店しています。

そして2006年、東京・中目黒に「パティスリー ポタジエ」をオープン。

オーガニック野菜のスイーツ専門店としては世界初とされる店でした。

野菜をお菓子に使うという発想自体が珍しかった時代です。

さらに2011年には野菜寿し専門店「野菜寿し ポタジエ」、2013年6月には中目黒にデリカテッセン「ポタジエ マルシェ」を開くなど、業態を広げていきました。

出来事
2003年 オーガニックベジカフェ・イヌイを開店
2006年 パティスリー ポタジエを開店
2011年 野菜寿し ポタジエを開店
2013年 ポタジエ マルシェを開店
2016年 全メニューをローカーボへ切り替え
2020年 実店舗の営業を終了

23歳からベジタリアンを続けている

柿沢安耶さんの野菜へのこだわりは、商売の都合から出てきたものではありません。

本人は23歳からベジタリアンだと紹介されています。

野菜スイーツ専門店を開いたのが29歳のときですから、その6年前にはもう食のスタイルを切り替えていたことになります。

自分が日々選んでいるものを、そのままお菓子の形にした。

そう考えると、ポタジエというお店の一貫性がすっと腑に落ちます。

情熱大陸やカンブリア宮殿にも出演していた

柿沢安耶さんはメディア出演も非常に多い人でした。

代表的なところでは、2008年11月の『情熱大陸』、2009年の『きょうの料理』、2011年の『カンブリア宮殿』。

『情熱大陸』と『カンブリア宮殿』の両方に出ているというのは、なかなかの実績です。

前者は人物のドキュメンタリー、後者は経営者を扱う番組ですから、職人としても経営者としても取り上げられたということになります。

このあたりの露出が2008年から2011年ごろに集中しているため、当時テレビで見た記憶がある人ほど「最近見ないな」と感じやすいのだと思います。

20冊を超えるレシピ本を出している

著書の多さも、柿沢安耶さんを語るうえで外せません。

2006年から2012年にかけて、野菜スイーツやレシピの本を20冊以上出しています。

講談社から出た『パティスリーポタジエのナチュラル野菜スイーツ』などが代表作です。

お店で売るだけでなく、家庭で作れる形にして手渡す。

野菜スイーツを一過性の流行で終わらせなかったのは、この本の量が効いていると思います。

現在のオンラインショップでもレシピ本が扱われているのは、その延長線上ですね。

柿沢安耶の現在のまとめ

  • 柿沢安耶の現在はオンライン販売を軸にした活動へ移っている
  • オンラインショップは自然製薬の名義で運営されている
  • 2026年4月からの送料変更の告知があり直近まで更新されている
  • 取扱商品は生菓子・焼菓子・ローカーボ商品・チョコレート・生はちみつ・緑茶・レシピ本
  • 実店舗イグレック パル ポタジエは2020年2月24日に営業を終了した
  • 閉店理由は東京山手調理師専門学校との産学連携契約の満了
  • 閉店告知ではネット販売の継続とチョコレート事業への注力が示された
  • 農業支援と食育の姿勢は変えないと明言されている
  • アメブロの公式ブログは2017年12月ごろで更新が止まっている
  • 1977年3月5日生まれ、東京都出身
  • 学習院大学文学部仏文学科を卒業している
  • 内坂芳美に師事しフランスの料理学校へ留学した
  • 2006年に世界初の野菜スイーツ専門店パティスリー ポタジエを中目黒に開店
  • 2016年に全メニューをローカーボへ切り替えた
  • 23歳からベジタリアンを続けているとされる
  • 情熱大陸やカンブリア宮殿など出演番組は多数で著書は20冊以上ある

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