アビスパ福岡U-18のセンターバック・藤川虎三(ふじかわ たけぞう)さんが、どこの高校に通っているのか気になっている方は多いのではないでしょうか。
実は藤川虎三さんは、高校3年生の2026年6月にアビスパ福岡とプロ契約を結んだ選手で、しかもワールドカップ日本代表のトレーニングパートナーまで務めているんです。
この記事では、藤川虎三さんの高校名をクラブの公式発表をもとに整理し、高校3年間でどんな経歴を積んできたのか、中学・小学校時代とあわせてまとめました。
・藤川虎三さんが在学している高校の名前と、その情報の出どころ
・高校1年から3年までの3年間に積み上げてきた経歴
・出身中学・小学校・出身地など高校以前のプロフィール
藤川虎三の高校は九州産業大学付属九州高校
藤川虎三さんの高校は、福岡市東区にある九州産業大学付属九州高等学校です。
まずは高校名の根拠を確認したうえで、高校1年から3年までの歩みを順番に見ていきましょう。
在学している高校は九産大付属九州高校
藤川虎三さんが在学している高校は、九州産業大学付属九州高等学校です。
略して「九産大九州高校」「九州高校」と呼ばれることもあります。
この情報は噂やファンの推測ではなく、所属クラブのアビスパ福岡が公式サイトで出しているものです。
2026年2月3日に公開された「NEXT GENERATION MATCH 2026」Jリーグ選抜の選出リリースでは、プロフィール欄の学校/学年が「九州産業大学付属九州高等学校 2年生」と書かれていました。
さらに2026年6月29日のプロ契約締結のお知らせでも、経歴欄に「アビスパ福岡U-18[九産大付属九州高]」と記載されています。
学校側の公式Instagramでも、アビスパ福岡U-18に所属する藤川虎三さん(3年)がプロ契約を結んだことが紹介されていて、学校とクラブの両方から確認が取れる形です。
ここ、意外と検索してもすぐには出てこないんですよね。
ニュース記事の多くは「アビスパ福岡U-18所属」とだけ書いていて、高校名までは触れていないことがほとんどだからです。
| 時点 | 出典 | 記載内容 |
|---|---|---|
| 2026年2月3日 | アビスパ福岡公式(Jリーグ選抜選出) | 九州産業大学付属九州高等学校 2年生 |
| 2026年6月29日 | アビスパ福岡公式(プロ契約締結) | アビスパ福岡U-18[九産大付属九州高] |
| 2026年夏 | 九州高校公式Instagram | アビスパ福岡U-18所属の藤川虎三さん(3年) |
学年は2026年4月に3年生へ進級していて、この記事を書いている2026年10月時点では高校3年生です。
つまり、藤川虎三さんの高校は九州産業大学付属九州高校で、クラブと学校の両方が公表している確かな情報です。
九州高校はどんな学校?場所と特徴
九州産業大学付属九州高等学校は、福岡県福岡市東区香椎駅東にある私立の高校です。
名前のとおり九州産業大学の付属校で、JR香椎駅の近くに校舎があります。
藤川虎三さんは福岡市の出身で、中学校は香椎第一中学校に通っていました。
中学校の名前にも「香椎」がついていて、高校も香椎エリアにあるので、地元から大きく離れずに高校へ進んだ形ですね。
九州高校は学校としてもサッカーに縁があり、福岡県の高校年代リーグでは「九産大九州高校古賀グランド」(古賀市)が試合会場のひとつになっています。
ただし、藤川虎三さんが試合に出ているのは学校のサッカー部ではなく、後で詳しく触れるアビスパ福岡U-18のほうです。
九州高校は藤川虎三さんの地元・福岡市東区にある私立の大学付属校で、学業の拠点として通っている学校です。
高校のサッカー部ではなくアビスパ福岡U-18でプレー
藤川虎三さんについて調べると「高校サッカー」という言葉と一緒に出てくることがありますが、所属しているのは高校のサッカー部ではありません。
プレーしているのは、Jリーグのアビスパ福岡が持つ育成組織(アカデミー)のアビスパ福岡U-18です。
Jクラブのユースチームに入っている選手は、平日は普通の高校に通い、放課後や週末はクラブで練習や試合をするのが一般的な形です。
藤川虎三さんも同じで、学校は九州高校、サッカーはアビスパ福岡U-18という分け方になっています。
高校年代の最高峰リーグ「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ」にも、アビスパ福岡U-18の一員として出場しています。
ゲキサカなどの記事で「福岡U-18/2年」「福岡U-18/3年」と書かれているのは、所属チームと高校の学年を並べた表記です。
学校は九州高校、プレーする場所はアビスパ福岡U-18という二本立てで高校生活を送っています。
高校1年でクラブユース選手権ベスト4
藤川虎三さんは、高校1年生のときからチームの主力として活躍していました。
J SPORTSのコラム(2026年8月31日公開)によると、高校1年時の日本クラブユースサッカー選手権では、途中出場した初戦でいきなり決勝ゴールを決めています。
それ以降はスタメンに定着し、チームの全国ベスト4進出に大きく貢献しました。
1年生でこれって、知ったときびっくりしませんか?
さらにその年の年末には、プレミアリーグ昇格をかけたプレーオフにも2試合フル出場しています。
アビスパ福岡U-18はこのプレーオフを勝ち抜き、劇的な形でプレミアリーグ昇格を決めました。
サッカー歴を整理しているサイトでも、2024年大会では横浜F・マリノスユース戦や柏レイソルU-18戦などに出場した記録がまとめられています。
高校1年の時点で、全国4強とプレミア昇格の両方をピッチの上で経験していたことになります。
高校2年でプレミアリーグを経験しU-18代表の主将に
高校2年生になった2025年シーズン、アビスパ福岡U-18は6年ぶりにプレミアリーグを戦いました。
藤川虎三さんは、当時キャプテンだった樺島勇波さんとセンターバックのコンビを組み、プレミアの強力なアタッカー陣と渡り合っています。
第2節の名古屋グランパスU-18戦では逆転負けを喫しましたが、試合後には「相手の強度が高くなればなるほど試合に向かうモチベーションも高くなる」という趣旨の話をしていて、記者も「絶対に伸びていくだろう」と感じたそうです。
シーズン後半には2か月近い負傷離脱もありましたが、復帰後はさらに進化したプレーを見せ、チームもプレミア残留に成功しました。
けがで離れていた時期があったのに、戻ってきてさらに良くなっているのはすごいですよね。
そして高校2年の終わりにあたる2026年2月には「NEXT GENERATION MATCH 2026」のJリーグ選抜に選ばれ、3月にはU-18日本代表でキャプテンマークを巻いて快勝に貢献しています。
ゲキサカではこの試合のマン・オブ・ザ・マッチとして「U-18日本代表DF藤川虎三(福岡U-18/2年)」と紹介されました。
高校2年はプレミアでの苦戦と負傷を乗り越え、年代別代表の主将を任されるまでに評価を高めた1年でした。
高校3年でトップチーム2種登録とプロ契約
高校3年生になった2026年は、藤川虎三さんにとって大きな転機の年になりました。
まずアビスパ福岡U-18のキャプテンに就任しています。
続いて2026年4月10日、アビスパ福岡はU-18所属のまま藤川虎三さんをトップチームに2種登録したと発表しました。
2種登録というのは、ユースに所属したままJリーグの公式戦に出場できる登録のことです。
そして2026年6月29日、アビスパ福岡は藤川虎三さんとのプロ契約締結を発表しました。
公式発表では、引き続きアビスパ福岡U-18に所属しながら、2種登録としてトップチームの練習に参加すると説明されています。
背番号はトップチームでDF58番です。
つまり、高校に在学したままプロ契約を結んだ「高校生Jリーガー」ということになります。
同じ学年の前田陽輝さんと武本匠平さんが先にプロ契約を結んでいて、藤川虎三さんは5月の時点で「同じ年代の選手がプロになって、自分がなっていないのは悔しい」と話していました。
その悔しさを口にしてから、わずか1か月ほどで自分もプロ契約をつかんだわけです。
……なんか、じんわりしますよね。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2026年春 | アビスパ福岡U-18のキャプテンに就任 |
| 2026年4月10日 | トップチームに2種登録 |
| 2026年6月2日〜28日 | U-19日本代表のメキシコ・アメリカ遠征 |
| 2026年6月29日 | アビスパ福岡とプロ契約を締結 |
| 2026年8月末 | AFC U20アジアカップ予選のU-19日本代表に追加招集 |
高校3年生は2027年3月に卒業を迎える見込みで、その先はプロサッカー選手として本格的にトップチームでの戦いが始まります。
高校3年の2026年は、キャプテン就任・2種登録・プロ契約が続いた、まさに飛躍の1年です。
高校在学中にW杯日本代表のトレーニングパートナー
藤川虎三さんの高校時代でいちばん驚かされるのが、この経験かもしれません。
2026年6月、藤川虎三さんはU-19日本代表としてメキシコ・アメリカ遠征に参加しました。
このU-19代表は、北中米で開催されたFIFAワールドカップ2026を戦う日本代表(SAMURAI BLUE)のトレーニングパートナーも兼ねていました。
J SPORTSのコラムによると、A代表の全体練習にはポジションによって参加できた選手とできなかった選手がいた中で、藤川虎三さんは複数回参加したそうです。
高校生がワールドカップ本番中の日本代表と一緒に練習するなんて、想像するだけでワクワクしますよね。
西スポWEB OTTO!では、藤川虎三さんをアビスパ福岡アカデミーの先輩である冨安健洋選手の後継者として期待される「冨安健洋2世」と紹介しています。
183cmの高さと足元の技術を兼ね備えたセンターバックという点も、そう呼ばれる理由のひとつでしょう。
高校在学中にW杯日本代表の練習相手を務めたことは、藤川虎三さんの評価の高さを物語る出来事です。
藤川虎三の高校を調べる人向けの関連情報
藤川虎三さんの高校を調べている方は、中学や小学校、家族のことも気になっているようです。
ここからは、一緒に検索されることが多い話題をまとめていきます。
出身中学は香椎第一中学校
藤川虎三さんの出身中学は、香椎第一中学校です。
アビスパ福岡のプロ契約締結のお知らせで、経歴欄に「アビスパ福岡U-15[香椎第一中]」と書かれています。
中学時代のサッカーは、学校の部活動ではなくアビスパ福岡U-15でプレーしていました。
高校サッカードットコムの選手データでも、中学時の所属チームはアビスパ福岡(U-15)となっています。
中学は香椎第一中学校に通いながら、アビスパ福岡U-15でサッカーを続けていました。
出身小学校は香陵小学校
藤川虎三さんの出身小学校は、香陵小学校です。
こちらもプロ契約締結のお知らせの経歴欄に「アビスパ福岡U-12[香陵小]」と記載されています。
藤川虎三さんは小学2年生でアビスパ福岡のセレクションを受けて合格し、そこからU-12、U-15、U-18とアビスパのアカデミー一筋で育ってきました。
本人もプロ契約時のコメントで「小学2年生でセレクションを受け、サッカーの楽しさ、厳しさ、人間性を学ぶ10年でした」と振り返っています。
小学2年生から10年間、同じクラブで育ってプロになるって、本当にすてきな話ですよね。
| 学年 | 学校 | サッカーの所属 |
|---|---|---|
| 小学校 | 香陵小学校 | アビスパ福岡U-12 |
| 中学校 | 香椎第一中学校 | アビスパ福岡U-15 |
| 高校 | 九州産業大学付属九州高校 | アビスパ福岡U-18 |
小学校から高校まで、学校は地元・福岡市に通い、サッカーはずっとアビスパ福岡という一貫した歩みです。
出身地は福岡県福岡市
藤川虎三さんの出身地は、福岡県福岡市です。
アビスパ福岡の公式プロフィールに出身地として記載されていて、西スポWEB OTTO!でも「福岡市出身」と紹介されています。
生年月日は2008年7月29日で、2026年10月時点では18歳です。
身長は183cm、体重はアビスパ福岡の公式発表で82kgとなっています(高校サッカードットコムでは79kgと掲載)。
地元のクラブで育ち、地元のクラブでプロになったという意味では、まさに福岡の生え抜き選手ですね。
福岡市で生まれ育ち、地元クラブのアカデミーからプロにたどり着いた選手です。
父は元野球少年で阪神ファン
藤川虎三さんの父親については、名前や職業は公表されていません。
ただ、J SPORTSのインタビューで、本人が名前の由来とあわせて父親の話をしています。
それによると、お父さんはもともと野球をしていて、阪神タイガースのファンだったそうです。
「虎は動物界でも強い動物だから、強い男になれ」という思いを込めて、名前に「虎」の字を入れたと聞いているそうです。
プロ契約時のコメントでも「僕と一緒に頑張ってくれた父と母に感謝します」と、両親への感謝を言葉にしていました。
父親は元野球経験者の阪神ファンで、「虎」の名前には強い男になってほしいという願いが込められています。
兄は虎二さんで姉もいる
藤川虎三さんには、兄と姉がいます。
本人がJ SPORTSのインタビューで、自分には兄と姉がいると話しています。
お兄さんの名前は「虎」に「二」と書いて「虎二(とらじ)」さんです。
両親は藤川虎三さんにも「虎」の字を付けたかったところ、「虎」には「たけ」という読み方があることが分かり、「虎」に「三」で「たけぞう」と名付けたそうです。
本人も「自分でも気に入っています」と話していて、なんだか微笑ましいですよね。
お兄さん、お姉さんの年齢や職業、スポーツ歴については公表されていません。
藤川虎三さんは3人きょうだいの末っ子で、兄の虎二さんから続く「虎」の名前を受け継いでいます。
藤川虎太朗の弟ではない
検索候補には「藤川虎太朗 弟」という言葉も出てきます。
藤川虎太朗さんは東福岡高校出身のサッカー選手で、名字が同じで名前にも「虎」の字が入っているため、兄弟ではないかと気になる方がいるようです。
ただ、藤川虎三さん本人がインタビューで語ったきょうだいは、兄の虎二さんと姉の2人です。
本人の話に出てくるお兄さんの名前は虎二さんで、虎太朗さんではありません。
出身高校も、藤川虎太朗さんは東福岡、藤川虎三さんは九州産業大学付属九州高校と別々です。
本人が語ったきょうだい構成から見ると、藤川虎三さんと藤川虎太朗さんは兄弟ではなく、名前が似ている別の選手と考えられます。
プレースタイルはヘディングと守備の強さ
藤川虎三さんのポジションはDF(センターバック)です。
本人がJリーグ選抜に選ばれたときのコメントで、自分の強みを守備の強さとヘディングの高さと話しています。
183cmの体格を生かした空中戦の強さに加えて、西スポWEB OTTO!では足元の技術にも優れたセンターバックと紹介されています。
J SPORTSのコラムでは「恵まれた体躯に驕ることなく、努力で身につけてきた守備力」と表現されていて、体格だけに頼らない選手だということが伝わってきます。
J SPORTSの選手名鑑によると、利き足は右で、足のサイズは28.5cm、好きな漫画・アニメには「進撃の巨人」と「スラムダンク」を挙げています。
高さと守備の強さを武器にしつつ、足元の技術も備えた現代的なセンターバックです。
日本代表での経歴
藤川虎三さんは、高校在学中から年代別の日本代表に選ばれています。
2026年3月にはU-18日本代表でキャプテンを務め、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれました。
6月にはU-19日本代表としてメキシコ・アメリカ遠征に参加し、ワールドカップ日本代表のトレーニングパートナーを務めています。
さらに8月末からのAFC U20アジアカップ中国2027予選に臨むU-19日本代表にも、負傷者が出た影響で追加招集されました。
代表チームでの立場は大会ごとに変わるため、今後の招集は発表を待つ必要があります。
高校生のうちからU-18・U-19の日本代表を経験していて、世代を代表するセンターバックの一人です。
藤川虎三の高校のまとめ
- 藤川虎三の高校は九州産業大学付属九州高等学校
- 高校名はアビスパ福岡の公式リリースに記載されている
- 九州高校の公式Instagramでも在学が紹介されている
- 九州高校は福岡市東区香椎駅東にある私立の大学付属校
- 2026年10月時点で高校3年生
- サッカーは高校の部活ではなくアビスパ福岡U-18でプレー
- 高校1年でクラブユース選手権ベスト4とプレミア昇格を経験
- 高校2年でプレミアを戦い、負傷離脱を乗り越えて残留に貢献
- 2026年3月にU-18日本代表の主将としてマン・オブ・ザ・マッチ
- 2026年4月にトップチームへ2種登録
- 2026年6月29日に高校在学中のままプロ契約を締結
- W杯日本代表のトレーニングパートナーを務めた
- 出身中学は香椎第一中、出身小学校は香陵小
- 小学2年生からアビスパ福岡のアカデミー一筋
- 兄の虎二と姉がいて、藤川虎太朗とは別の選手


