湘南ベルマーレのトップチーム昇格が決まり、高校生のまま公式戦でゴールを決めた松村秀明さん。
「この子、どこの高校に通っているんだろう?」と気になって調べた方も多いのではないでしょうか。
実は学校名がどこにも出てこないのには、ちゃんとした事情があるんです。
・松村秀明さんの高校名が公表されているかどうか
・湘南ベルマーレU-18所属の高校3年生として歩んできた経歴
・高校在学中に2種登録・トップ昇格内定・公式戦初ゴールまで進んだ流れ
松村秀明の高校はどこ?湘南U-18に所属する高校3年生
まずは一番知りたい「高校はどこなのか」から見ていきます。あわせて、高校生のうちにプロの公式戦でゴールを決めるまでの流れも整理しました。
高校名は公表されていない
結論からお伝えすると、松村秀明さんが通っている高校の名前は公表されていません。
湘南ベルマーレ公式サイトのプロフィールには、生年月日・出身地・身長体重・サッカー歴が載っていますが、在籍している高校の欄はありません。
2026年4月の2種登録の発表でも、7月のトップチーム昇格内定の発表でも、書かれているのは「高校3年生」という学年だけでした。
高校サッカードットコムやゲキサカの選手データも同じで、所属は湘南ベルマーレU-18、学年は3年とあるだけです。
ここ、もどかしいですよね。
ただ、本人や家族のプライバシーにも関わる部分なので、公式に出ていない学校名を推測で決めつけるのは控えたいところです。
以下は、2026年10月1日時点で公式に確認できるプロフィールです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 松村秀明(マツムラ ヒデアキ) |
| 生年月日 | 2008年6月19日 |
| 学年 | 高校3年生(2026年度) |
| 出身地 | 神奈川県横浜市 |
| ポジション | DF |
| 身長/体重 | 179cm/66kg(クラブ発表) |
| 背番号 | 36(トップチーム) |
| サッカー歴 | FC本郷(強化特待クラス)→湘南ベルマーレU-15→湘南ベルマーレU-18 |
| 在籍高校 | 公表なし |
なお、高校サッカードットコムとゲキサカでは身長180cm・体重67kgと記載されていて、クラブ発表と1cm・1kgの差があります。
湘南ベルマーレU-18は学校の部活ではない
学校名が出てこない背景として知っておきたいのが、湘南ベルマーレU-18はJクラブの育成チームで、高校のサッカー部ではないという点です。
高校のサッカー部に入っている選手なら、所属チーム名そのものが学校名になるので、自然と高校名が報じられます。
実際、同じく2027年1月に湘南への加入が内定しているMF大下蒼生さんは、豊川高校の3年生として報じられています。
一方でクラブユースの選手は、平日の日中はそれぞれの高校に通い、放課後にクラブで練習するという生活です。
所属チームとして名前が出るのはあくまで「湘南ベルマーレU-18」なので、学校名がニュースに載る機会がほとんどないんですね。
つまり、学校名が出てこないのは隠しているからというより、クラブユースの選手は所属がクラブ名で表記されるのが普通だから、と考えるのが自然です。
高校3年生の2026年4月に2種登録された
松村秀明さんの名前が一気に知られるようになったのは、2026年4月24日のことでした。
湘南ベルマーレが、U-18所属の松村さんをトップチームに2種登録したと発表したんです。
2種登録というのは、ユースに籍を置いたままJリーグの公式戦に出られる登録のことです。
発表時点の年齢は17歳で、学年は高校3年生でした。
背番号は36が与えられています。
このニュースは、小学生時代に所属していたFC本郷も公式インスタグラムで取り上げていて、「頑張れ!ヒデ!」と後輩たちの古巣からエールが送られていました。
……こういう応援、なんだかいいですよね。
2027年1月のトップチーム昇格が内定
2種登録から約2か月半後の2026年7月7日、今度はトップチーム昇格の内定が発表されました。
昇格の時期は2026/27シーズン(2027年1月)です。
同じU-18のMF中村龍さんも同時に昇格が内定していて、湘南のアカデミーから2人そろってプロの道へ進むことになりました。
発表にあわせて公開された本人のコメントでは、こんな言葉がありました。
「小学校からお世話になっている、この伝統ある素晴らしいクラブでプロ生活をスタートできることを大変嬉しく思います」
「家族を始め、今まで自分に関わっていただいた方々への感謝を忘れず、世界で活躍できるような選手になれるよう努力します」
まっすぐな言葉で、読んでいてこちらまで背筋が伸びる感じがしました。
クラブの発表では、2026年はU-18に所属しながら2種登録選手としてトップチームのトレーニングに参加するとされています。
高校3年生の1年間は、高校生活とプロの練習を並行して送っているということになります。
高校生のまま天皇杯とルヴァン杯でゴールを決めた
高校3年生の松村秀明さんが一躍注目を集めたのが、2026年8月26日の天皇杯2回戦・ラインメール青森戦です。
この試合が公式戦デビューで、4-4-2の左サイドバックとして先発出場しました。
そして後半21分、豪快なミドルシュートを決めて、これがそのまま1-0の決勝点になったんです。
デビュー戦で決勝ゴールって、知ったときびっくりしませんでしたか?
試合後には「緊張していた」と話していたそうですが、サッカーダイジェストは堂々としたプレーぶりを伝えています。
さらに9月9日のルヴァンカップ1回戦・松本山雅FC戦でも、前半アディショナルタイムにミドルシュートを決めました。
ゲキサカはこの試合を「高校生DF松村秀明が出場2戦連発」と報じていて、トップチームで2試合2ゴールという結果になりました(試合はPK戦の末に湘南が敗退)。
| 日付 | 大会 | 対戦相手 | 結果・本人の記録 |
|---|---|---|---|
| 2026年8月26日 | 天皇杯2回戦 | ラインメール青森 | 1-0で勝利/公式戦デビュー・66分に決勝点 |
| 2026年9月9日 | ルヴァン杯1回戦 | 松本山雅FC | 3-3(PK3-4)で敗退/前半45+1分にゴール |
一方で本人は、「攻守においてハードワークするところだったり、相手を1枚剥がすところなど、そういったところの質と強度はまだ足りていない」と課題も口にしています。
天皇杯から中2日の8月29日、J2第4節のRB大宮アルディージャ戦で初めてリーグ戦のメンバーに入りましたが、この試合では出番はありませんでした。
今後どの試合に出るかはチームの判断で決まるので、ここでは2026年9月までの実績として紹介しておきます。
中学時代は湘南ベルマーレU-15でプレー
中学生の時期は、湘南ベルマーレU-15に所属していました。
Wikipediaの湘南ベルマーレの選手一覧では、前所属が湘南ベルマーレU-15平塚と記載されています。
日本サッカー協会のサイトに残っている2022年の日本クラブユースサッカー選手権(U-15)のメンバー表にも、湘南ベルマーレU-15の一員として、出身チーム「FC本郷」とともに名前が載っています。
中学校の名前も公表されていませんが、U-15からU-18へと湘南のアカデミーで一貫して育ってきたことが分かります。
高校年代も中学年代も、所属として表に出ているのは学校ではなく湘南ベルマーレのチーム名です。
松村秀明の高校を調べる人向けの関連情報
ここからは、松村秀明さんの高校とあわせてよく調べられている話題をまとめました。ポジションや出身クラブ、同じ名前の別人の話まで見ていきましょう。
ポジションはDFで天皇杯では左サイドバック
松村秀明さんの登録ポジションはDFです。
公式戦デビューとなった天皇杯では、4-4-2の左サイドバックで先発しました。
後半からは攻撃時に高い位置を取るよう指示を受けていて、コーチから「ヒデー!ヒデー!」とポジションを修正される場面もあったとサッカーダイジェストが伝えています。
ルヴァン杯のゴールは中盤のインサイドでボールを受けてからのミドルシュートだったので、DFながら前に出ていく積極性も持ち味のひとつと言えそうです。
2026年8月には、湘南の若手選手をまとめる「ヤングプレイヤーズリーダー」にも就任したことがゲキサカで報じられています。
出身は横浜市で小学生時代はFC本郷
出身地は神奈川県横浜市です。
小学生時代はFC本郷というチームに所属していて、クラブの発表によると強化特待クラスでプレーしていました。
FC本郷の公式インスタグラムでは、松村さんを「2020年度卒団」のOBとして紹介しています。
昇格内定のコメントで「小学校からお世話になっている」と話しているので、小学生のころから湘南ベルマーレとのつながりがあったことがうかがえます。
横浜から湘南のアカデミーへ、ずっとサッカー一本で歩んできたんですね。
兄弟について公表されている情報
松村秀明さんの兄弟については、クラブの発表や報道では触れられていません。
家族について本人が言葉にしているのは、昇格内定のコメントにある「家族を始め、今まで自分に関わっていただいた方々への感謝を忘れず」という一文です。
まだプロ入り前の高校生なので、家族構成のようなプライベートな話はこれから取材で語られることがあるかもしれません。
同姓同名の指揮者の松村秀明とは別人
「松村秀明 高校」で検索すると、サッカー選手とは別に、指揮者の松村秀明さんの情報が出てくることがあります。
こちらは慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部(SFC中高)の卒業生で、同窓会のサイトに紹介されているまったくの別人です。
SFC中高から大学の法学部へ進み、在学中に洗足学園音楽大学附属指揮研究所に通い始めたという経歴の方です。
「松村秀明はSFC中高出身」という情報を見かけたら、それは指揮者の松村秀明さんの話なので注意してください。
サッカーの松村秀明さんの高校名は、あくまで公表されていないというのが現時点での答えです。
U-19日本代表にも選出された
2026年9月24日には、日本サッカー協会が発表したU-19日本代表のアゼルバイジャン遠征メンバーに、松村秀明さんが選ばれました。
同じく昇格内定の中村龍さんもそろって選出されています。
活動期間は9月26日から10月8日までで、現地ではU-20モルドバ代表やU-20アゼルバイジャン代表などとのフレンドリーマッチが組まれています。
高校3年生で、クラブでは2種登録、さらに年代別の日本代表へと、2026年は一気に舞台が広がった1年になっています。
本人が語っていた「世界で活躍できるような選手」という目標に向けて、着実に歩みを進めている印象ですね。
松村秀明の高校のまとめ
- 松村秀明の在籍高校の名前は公表されていない
- クラブの公式プロフィールには学校名の欄がなく「高校3年生」とだけ記載されている
- 所属は高校のサッカー部ではなく湘南ベルマーレU-18である
- クラブユースの選手は所属がクラブ名で表記されるため学校名が報じられにくい
- 同じく内定した大下蒼生は豊川高校の部活所属のため学校名が報じられている
- 2008年6月19日生まれで2026年度は高校3年生である
- 出身地は神奈川県横浜市である
- 小学生時代はFC本郷の強化特待クラスに所属していた
- 中学年代は湘南ベルマーレU-15でプレーした
- 2026年4月24日にトップチームへ2種登録され背番号は36である
- 2026年7月7日に2027年1月のトップチーム昇格が内定した
- 2026年8月26日の天皇杯で公式戦デビューし決勝ゴールを決めた
- 2026年9月9日のルヴァン杯でもゴールを決めトップチームで2試合2ゴールとなった
- 2026年9月にU-19日本代表のアゼルバイジャン遠征メンバーに選ばれた
- SFC中高出身の松村秀明は同姓同名の指揮者で別人である


