「セーラー服と機関銃」や「セカンド・ラブ」の作詞家・来生えつこさん、最近はどうしているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は2025年の暮れに弟の来生たかおさんが近況を明かし、2026年秋には姉弟でうれしいニュースも届いています。
この記事では、来生えつこさんの現在の様子と、11年ぶりとなった姉弟の新曲について詳しく紹介します。
・来生えつこさんの現在の様子と弟が語った近況
・2026年10月配信の新曲「夢と現実」と11年ぶりの姉弟の書き下ろし
・旦那や子供など家族のこと、姉弟コンビのエピソード
来生えつこの現在は?休養中の近況と11年ぶりの新曲
「セーラー服と機関銃」や「セカンド・ラブ」の作詞で知られる来生えつこさん、今どうしているのか気になりますよね。
ここでは弟・来生たかおさんが語った近況と、2026年秋に届いたうれしいニュースをまとめて見ていきます。
現在はしばらく休養していたが元気と弟が報告
来生えつこさんは1948年3月9日生まれなので、2026年9月時点で78歳です。
ここ数年は表立った活動が少なく、「最近どうしているんだろう」と気にしていたファンも多かったはずです。
そんな中で近況が語られたのが、2025年11月26日に東京・NHKホールで開かれた弟・来生たかおさんのデビュー50周年コンサートでした。
ステージのトークで、たかおさんは姉について「お休みいただいていたえつこも元気です」と伝えています。
さらに「来年も新しい曲を届けられたら」という言葉も添えられ、会場からは温かな拍手が起きたそうです。
長く名前を聞かなかった分、「元気です」のひと言だけでもほっとしますよね。
つまり来生えつこさんの現在は、しばらく休んでいたものの元気に過ごしていて、創作への意欲も失っていないというのが弟からの報告です。
近況が語られたときの会場の反応
このコンサートのライブレポートは、SPICEとWOWOWプラス(歌謡ポップスチャンネル)がそれぞれ公開しています。
どちらのレポートも、えつこさんの近況が伝えられた場面を「安堵感」「温かな拍手」といった言葉で書き残していました。
客席を埋めたのは、姉弟コンビの曲を80年代から聴き続けてきた世代です。
作詞家の近況がコンサートのトークで語られ、それに拍手が起こるというのは、それだけ「来生えつこ」という名前がファンにとって大事な存在だということなんでしょうね。
新曲「夢と現実」を2026年10月1日に配信
そして2026年9月24日、来生たかおさんの公式サイトで大きな発表がありました。
姉弟による新曲「夢と現実」が2026年10月1日に配信リリースされます。
これが来生たかおさんにとって初めての配信シングルで、シングル曲としては「地上のスピード」以来26年ぶりの新曲です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曲名 | 夢と現実 |
| 配信開始 | 2026年10月1日(木) |
| 作詞 | 来生えつこ、前田たかひろ |
| 作曲 | 来生たかお |
| 編曲 | 冨田恵一 |
| 配信先 | Apple Music、Spotify、Amazon Music、YouTube Music、LINE MUSICほか |
作詞のクレジットには、来生えつこさんの名前が前田たかひろさんと並んで入っています。
休養の報告からおよそ10か月で、作詞家としての新しい名前が公式に出てきたわけです。
正直、これを知ったときはちょっと胸が熱くなりました。
配信前にラジオで初オンエア
配信に先がけて、2026年9月25日にはFM COCOLOの「MAG:NET FRIDAY」で新曲がラジオ初オンエアされています。
ちなみに、来生たかおさんが「浅い夢」で歌手デビューしたのは1976年10月1日です。
新曲の配信日は、ちょうどデビューから50年目の同じ日付にあたります。
来生えつこさんは今、作詞家として新曲のクレジットに名前が戻ってきた状態です。
姉弟コンビの書き下ろしは明日物語以来11年ぶり
公式サイトによると、来生えつこさん・来生たかおさんの姉弟が書き下ろした新曲は「明日物語」以来11年ぶりです。
「明日物語」は、たかおさんのデビュー40周年のセルフカヴァーアルバム『夢のあとさき』に新曲として入っていた曲です。
2025年11月の50周年コンサートでは、この「明日物語」がオープニングを飾りました。
前向きな詞が50周年の幕開けにぴったりだったと、ライブレポートでも紹介されています。
新曲はツアーで先に披露されていた
実は「夢と現実」は、配信の発表より前からコンサートで歌われていました。
たかおさんは公式サイトのコラムで、2026年3月末に「えつこ・たかおの新曲もできました」と書いています。
6月末のコラムでも「今回のツアーでは、久しぶりになりますが、えつ子・たかおの新曲も歌っています」とつづっていました。
2026年5月にツアーを観たファンのブログにも、「作詞:来生えつこ、作曲:来生たかお」の新曲が披露されたという感想が残っています。
「名コンビの復活」という言葉で喜んでいたのが印象的でした。
休養中と伝えられていた時期にも、姉弟の新曲づくりは水面下で進んでいたということになります。
弟・来生たかおのツアーファイナルと姉への感謝
来生えつこさんの近況を追ううえで欠かせないのが、弟・たかおさんの動きです。
たかおさんは2026年3月末のコラムで、「50th Anniversary Concert Tour 2025-2026~The Song~」をツアーとしてのファイナルにすると発表しました。
理由として挙げていたのは、ここ数年の体力面の不安です。
そのうえで、ファンやスタッフ、メンバーへの感謝とともに、「盟友・えつこ、家族にも深く感謝します」と姉の名前を挙げています。
50年コンビを組んできた相手を「盟友」と呼ぶところに、姉弟の関係がにじみますよね。
ツアーは終わっても活動は続く
たかおさんは同じコラムで、「これで終わりではありません」とも書いています。
声がかかればコンサートを行い、作曲もゆっくり続けていくつもりだそうです。
6月末のコラムでは、姉弟の新曲について「年内にはCDも出せたらと考えています」とも触れていました。
姉弟コンビとしての活動は、ツアーの区切りとは別に、新曲という形でこれからも続いていきそうです。
休養前は父の介護に長く向き合っていた
来生えつこさんの表立った活動が少なかった時期として、よく語られるのが父親の介護です。
えつこさんは2002年に、『突然、失明して半身麻痺になった父を看取って』(大和書房)という本を出しています。
タイトルのとおり、突然失明して半身まひになったお父さんの介護と看取りをつづった記録です。
介護について書かれた記事では、1995年ごろにお父さんが脳梗塞で倒れ、そこから在宅介護が7年ほど続いたと紹介されています。
仕事をセーブしながらの介護で、弟のたかおさんも通院の付き添いや送迎を手伝っていたそうです。
介護保険制度が始まる前の時代の話なので、家族で抱え込むしかなかった部分も多かったはずです。
これは読んでいて胸が痛くなりました。
介護の体験を言葉にして届けた
この本は、図書館の闘病記コーナーの資料リストにも載っています。
作詞家として恋の歌を書いてきた人が、自分の家族の介護をありのままに書いたことで、同じ立場の読者を励ます本になりました。
ヒット曲の作詞だけでなく、介護の体験記という形でも読者に言葉を届けてきたのが来生えつこさんです。
来生えつこのプロフィールと代表作
改めて、来生えつこさんのプロフィールを整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 来生えつこ(きすぎ えつこ) |
| 本名 | 来生悦子 |
| 生年月日 | 1948年3月9日(78歳) |
| 出身地 | 東京都 |
| 学歴 | 都立豊島高校、女子美術短期大学卒業 |
| 職業 | 作詞家、小説家、エッセイスト |
| 家族 | 弟は作曲家・歌手の来生たかお |
えつこさんは作詞家になる前、雑誌「話の特集」や虫プロダクション、PR誌で編集者をしていました。
編集の仕事をしながらフリーライターとしても活動していて、弟・たかおさんの曲に詞を付けるようになったことがプロの作詞家になるきっかけです。
姉弟コンビが手がけた代表曲
姉弟コンビはニューミュージック界を代表する「ゴールデン・コンビ」のひとつとして知られています。
| 曲名 | 歌手 |
|---|---|
| セーラー服と機関銃 | 薬師丸ひろ子 |
| スローモーション | 中森明菜 |
| セカンド・ラブ | 中森明菜 |
| シルエット・ロマンス | 大橋純子 |
| 夢の途中 | 来生たかお |
| Goodbye Day | 来生たかお |
| 笑ってよムーンライト | 美空ひばり |
| さよならのめまい | 南野陽子 |
中森明菜さんにはデビュー曲の「スローモーション」をはじめ、10曲以上を提供しています。
世代を超えて歌い継がれる曲の詞を、たくさん書いてきたのが来生えつこさんです。
作家・エッセイストとしての顔
えつこさんは小説やエッセイも書いています。
エッセイには『いろはにオトコ』(1985年)、『わたくし的生活』(1991年)、『夢の途中に』(1992年)、『いつでも猫がそばにいる』(1998年)などがあります。
ヒット曲をもとにしたラブストーリー集『エピソード』や、小説『涙嫌い』など、歌の世界を物語に広げた作品もあります。
来生えつこの現在を調べる人向けの関連情報
ここからは、来生えつこさんの現在とあわせてよく調べられている、家族やエピソードについてまとめます。
旦那と二世帯住宅で暮らしていた
来生えつこさんは結婚していて、旦那さんがいます。
ただ、旦那さんは一般の方のようで、名前や職業は公表されていません。
介護について書かれた記事では、えつこさんは旦那さんとご両親と一緒に、長く二世帯住宅で暮らしていたと紹介されています。
お父さんの介護のときも、旦那さんやたかおさん夫妻がサポートしていたそうです。
表には出てこなくても、家族ぐるみで支え合ってきた様子が伝わってきますね。
子供については公表されていない
来生えつこさんに子供がいるかどうかは、公表されていません。
インタビューやプロフィールでも子供について触れたものは見当たらず、プライベートはあまり表に出さないスタンスのようです。
一方で、弟のたかおさんには息子が2人いることが知られていて、「来生たかお 息子」もよく検索されています。
家族は弟・来生たかおが一番の仕事仲間
来生えつこさんの家族を語るうえで、弟・たかおさんは外せません。
姉が作詞、弟が作曲と歌を担当するという、きょうだいでの共同制作はかなり珍しい形です。
たかおさんが2026年のコラムで「盟友・えつこ」と書いていたように、姉弟であると同時に50年来の仕事の相棒でもあります。
えつこさんのお父さんの介護のときには、たかおさんも仕事の合間に通院の付き添いを手伝っていたそうで、仕事でも家族としても支え合ってきた関係です。
来生えつこのエピソード
来生えつこさんには、姉弟コンビならではのエピソードがいくつかあります。
夫婦とよく間違えられた
「セーラー服と機関銃」が大ヒットした1980年代、来生えつこさんとたかおさんはよく夫婦と間違えられていたそうです。
同じ名字で、いつも作詞・作曲のクレジットに並んでいたので、勘違いされたのも無理はないですよね。
実際は夫婦ではなく、姉と弟です。
作家デビューは1974年の亀渕友香への提供曲
姉弟が作家としてデビューしたのは1974年で、亀渕友香さんの「酔いどれ天使のポルカ」でした。
作詞をえつこさん、作曲をたかおさんが担当しています。
たかおさんが歌手デビューする2年前のことで、姉弟コンビはシンガーソングライターとしての活動より先に始まっていたことになります。
……50年以上前から同じ形で曲を作り続けているって、なかなかすごいことですよね。
来生えつこの現在のまとめ
- 来生えつこは1948年3月9日生まれの作詞家で、2026年9月時点で78歳
- 2025年11月のNHKホール公演で、弟・来生たかおが「しばらく休んでいたが元気」と近況を報告した
- たかおは「来年も新しい曲を届けられたら」と語り、会場は温かな拍手に包まれた
- 2026年3月末には、姉弟の新曲ができたと公式コラムで発表された
- 新曲は2026年のツアーで先に披露されていた
- 新曲「夢と現実」は2026年10月1日に配信リリースされる
- 作詞は来生えつこと前田たかひろ、作曲は来生たかお、編曲は冨田恵一
- 姉弟の書き下ろし新曲は「明日物語」以来11年ぶり
- 9月25日にはFM COCOLOでラジオ初オンエアされた
- たかおは今回のツアーを「ツアーとしてのファイナル」とし、姉を「盟友」と呼んで感謝をつづった
- 2002年に父の介護と看取りの記録を大和書房から出版している
- 父の介護は7年ほど続いたと紹介されている
- 旦那とは二世帯住宅で両親と暮らしていたとされ、旦那は一般人とみられる
- 子供の有無は公表されていない
- 1980年代にはたかおと夫婦に間違えられることが多かった


