テレビで見かけることがないので、益田ミリさんは今どうしているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は2026年だけでも新刊が次々に出ていて、デビュー25周年を迎えた今も第一線で描き続けているんです。
この記事では、自宅が職場という今の暮らしぶりや新刊・新連載、あわせて検索される夫や顔写真の話題までまとめました。
・益田ミリさんが現在どんな仕事をしているか
・2026年に出た新刊と、これから始まる新連載
・自宅が職場という今の暮らしぶりと、夫・顔出しの話題
益田ミリの現在の仕事と暮らしぶり
益田ミリさんは今も第一線で描き続けていて、2026年だけでも新刊が次々に出ています。
ここでは、いま何をしているのか、どんな毎日を送っているのかを順番に見ていきますね。
現在も漫画家・イラストレーターとして活動中
まず結論から言うと、益田ミリさんは現在も漫画家・イラストレーター・エッセイストとして現役で活動しています。
テレビで見かけることがないので、「最近どうしているんだろう?」と気になった方も多いかもしれません。
でも実際は、新刊・連載・原画展と、むしろ忙しそうなくらいなんですよ。
益田さんは1969年、大阪府生まれです。
2001年の『OLはえらい』で本格的にデビューし、2006年の『すーちゃん』で大きな注目を集めました。
その後も『僕の姉ちゃん』『沢村さん家』『今日の人生』など、シリーズものを何本も抱えて描き続けています。
読売新聞のインタビュー(2026年4月)では、2026年が漫画家デビュー25周年にあたると紹介されていました。
25年も、同じ温度感で日常を描き続けているって、すごいことですよね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 益田ミリ(ますだ・みり) |
| 生まれ | 1969年・大阪府 |
| 肩書 | イラストレーター・漫画家・エッセイスト |
| 本格デビュー | 2001年『OLはえらい』 |
| 主な受賞 | 第58回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、第28回手塚治虫文化賞短編賞 |
| 2026年の状況 | 新刊の刊行・連載・原画展が続いている |
ちなみに「ミリ」は本名ではなく、小学生のころに付けられたあだ名だそうです。
付けてくれた人に理由を聞かないまま大人になったので、本人も由来を知らないんだとか。
……なんか、益田さんらしいエピソードですよね。
2026年に出た新刊と9月発売の大人のあっぷあっぷでーと
益田ミリさんの「現在」がいちばんよく分かるのが、新刊の出るペースです。
2026年は4月から9月までのあいだに、新刊・新装版・文庫化が立て続けに出ています。
| 発売 | 書名 | 出版社 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 2026年4月21日 | スーパーマーケット宇宙 | KADOKAWA | 『ダ・ヴィンチ』連載7年分に描き下ろしを加えたコミックエッセイ |
| 2026年 | ツユクサナツコの一生(文庫版) | 新潮文庫 | 手塚治虫文化賞短編賞の受賞作 |
| 2026年5月20日 | 新装版 そう書いてあった | ミシマ社 | 2015年刊のエッセイ集の新装版 |
| 2026年9月9日 | 大人のあっぷあっぷでーと | ポプラ社 | 身近なモノゴトに挑戦するコミックエッセイ |
大人のあっぷあっぷでーとの中身
いちばん新しいのが、2026年9月9日にポプラ社から出た『大人のあっぷあっぷでーと』です。
スタバでカスタマイズしてみる、タクシーアプリを使ってみる、紅茶の飲み比べをしてみる……。
益田さんが「やってみたいな」と思った身近なこと34個に挑戦した記録で、コミックエッセイは51本収録されています。
もとはwebastaの連載「中年あっぷあっぷでーと」(2024年8月〜2026年6月)で、それを改題・加筆して書籍化したものです。
ポプラ社の発表では、発売前に2回重版がかかったとも伝えられています。
タクシーアプリに挑戦する益田さん、想像するだけでちょっと笑ってしまいますよね。
前年秋の中年に飽きた夜は
もう1冊、読売新聞で大きく取り上げられたのが、ミシマ社の描き下ろし漫画『中年に飽きた夜は』です。
深夜のファミレスで、50歳の誕生日を迎えた女性が角ハイボールを傾けていると、後ろの席で同世代の女性2人が漫才のネタを練っている……という会話劇です。
益田さんは「カラッとした明るさを意識しました」と語っていて、中年をネガティブに描かない作品になっています。
2026年の夏には、ジュンク堂書店名古屋栄店でこの作品の原画展も開かれました。
つまり益田ミリさんの現在は、「新刊が途切れない現役の作家」というのがいちばん正確な答えです。
自宅が職場で夕方のスーパー通いが日課
では、益田ミリさんは普段どんな暮らしをしているのでしょうか。
ここ、気になりますよね。
カドブンのインタビュー(2026年5月)で、益田さんは「自宅が職場」だと話しています。
そして夕方、気分転換も兼ねてスーパーマーケットへ行くのが日課なんだそうです。
スーパーに向かっている途中はまだ仕事モードを引きずっているけれど、自動ドアが開いた瞬間に気持ちが切り替わって、別世界に入っていくような気分になる。
そこから浮かんだ言葉が、新刊のタイトル『スーパーマーケット宇宙』でした。
スーパーで何を買っている?
甘党なので、チョコレートの棚にはつい長居してしまうとのこと。
「アルフォート」や「パイの実」はよくカゴに入れているそうです。
朝食用に食パンもよく買うそうで、食パンが並んでいるのを見ると本棚を思い出すんだとか。
節分や七夕など、店内の飾り付けで季節を感じるのも楽しみの一つだと話していました。
……なんだか、読んでいるこちらまで肩の力が抜けてきますよね。
旅先のスーパーは「観光名所」
旅先でも、時間があれば現地のスーパーに立ち寄っているそうです。
フィンランドのスーパーではハム売り場が驚くほど広く、思わず歩幅で測ったら15歩分あったというエピソードも。
益田さんは『考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール』などの旅エッセイも出していて、ひとり旅は今も作品の大事な材料になっています。
自宅で描き、夕方にスーパーへ行き、ときどき旅に出る——これが今の益田さんの毎日のリズムです。
手塚治虫文化賞を受けたツユクサナツコの一生
近年の益田ミリさんを語るうえで外せないのが、『ツユクサナツコの一生』(新潮社、2023年)です。
この作品で、2024年に第28回手塚治虫文化賞短編賞を受賞しました。
手塚治虫文化賞は朝日新聞社が主催する漫画賞で、ほのぼのとした日常を描いてきた益田さんにとって大きな節目になりました。
2026年には新潮文庫から文庫版も出ていて、受賞作を手に取りやすくなっています。
「すーちゃん」のころから読んでいるファンにとっては、ちょっと誇らしい気持ちになるニュースだったのではないでしょうか。
今年始まる創作漫画の連載
益田ミリさんの「これから」についても、本人の言葉が残っています。
読売新聞のインタビューで、益田さんは「今年は創作漫画の連載が始まる予定で、すでに新しい主人公と歩き始めています」と語っていました。
作品の描き方については、「日記を書くみたいに原稿に向かっている感覚」だと話しています。
『中年に飽きた夜は』は描き下ろしで、「前日に描いたシーンを、翌朝の自分が笑えたかどうか」を基準に描き進めたそうです。
また、作中の文字を大小で強調しないのは、「どの言葉を大きく捉えるかは、読んだ方それぞれに委ねたい」からだとか。
こういうこだわりを聞くと、益田さんの作品の余白の心地よさに納得がいきますよね。
新しい主人公の物語がどんな形で届くのか、ファンとしては楽しみに待ちたいところです。
現在も続くミシマ社の連載今日の人生
新刊とは別に、ずっと続いている連載もあります。
ミシマ社のウェブマガジン「みんなのミシマガジン」の連載「今日の人生」です。
2026年7月の時点で第160回を数えていて、益田さんの代表作の一つになっています。
書籍も『今日の人生』(2017年)、『今日の人生2 世界がどんなに変わっても』(2020年)、『今日の人生3 いつもの場所で』(2024年)と続いています。
2021年にはNHK「おはよう日本」(関東甲信越)で、コロナ禍で共感を呼ぶエッセイとして取り上げられたこともありました。
更新を楽しみにしている読者も多い連載なので、「今の益田さん」を知りたいならここを見るのがいちばん早いかもしれません。
父を見送った経験と作品
益田ミリさんの現在を語るとき、お父さんの存在にも触れておきたいです。
カドブンのインタビューで、益田さんは「今は亡き父が好きだったものを見かけると、懐かしい声までが蘇ってきます」と話しています。
お父さんはすでに亡くなっています。
お父さんのことは『オトーさんという男』に描かれ、見送るまでの日々はエッセイ『永遠のおでかけ』(毎日新聞出版、2018年)にまとめられました。
『永遠のおでかけ』は文庫化後も重版が続く、益田さんの代表的なエッセイの一つです。
スーパーの商品から父の声を思い出す、というくだりは、読んでいて胸がじんわりしました。
父を見送った経験は、今も益田さんの作品の中に静かに流れ続けているのだと思います。
益田ミリの現在を調べる人向けの関連情報
ここからは、益田ミリさんの現在とあわせて検索されている話題をまとめていきます。
夫や結婚、顔写真、どんな人なのかといった気になるところを見ていきましょう。
夫はいる?結婚は公表されていない
益田ミリさんの夫について、本人が結婚を公表したことはありません。
エッセイやインタビューでも、夫や結婚生活について語られたものは見当たりませんでした。
「夫」で検索される理由の一つは、作品の影響かもしれません。
『結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日』のように独身女性を主人公にした作品が多い一方で、『泣き虫チエ子さん』のように仲のいい夫婦を描いた作品もあります。
どちらも実感がこもっているので、「本人はどうなんだろう?」と気になる人が出てくるのは自然ですよね。
作品の中の暮らしと本人の私生活は別物なので、ここは公表されている範囲で受け止めておくのがよさそうです。
現時点では、益田ミリさんの結婚や夫に関する公式な情報は出ていない、というのが答えです。
顔写真はほとんど出していない
益田ミリさんの顔や写真を探す人も多いですが、益田さんは基本的に顔出しをしていません。
新聞や雑誌のインタビューでも、写真の代わりに本人が描いた自画像が添えられることが多いです。
実際、2026年4月の読売新聞の記事でも、プロフィール欄には「益田ミリさん自画像」が使われていました。
最近のインタビューも書面やメールで答える形式が多く、作品で自分を語るスタイルを貫いている印象です。
あの素朴なイラストの主人公が本人の分身、と思って読むのがいちばんしっくりくるかもしれませんね。
どんな人?大阪生まれで26歳で上京した経歴
益田ミリさんがどんな人なのか、経歴から見ておきましょう。
京都の短大で油絵を学び、コピーライターを目指しながら事務職のアルバイトなどを経験していました。
イラストの講義を受けたことが転機になり、26歳まで大阪で暮らしたあと、イラストレーターを目指して上京します。
働きながら出版社に作品の持ち込みを続け、2001年に『OLはえらい』でデビューしました。
初期のころは「川柳も書けます」とアピールしていて、それが縁で川柳集が出版されたこともあるそうです。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1969年 | 大阪府に生まれる |
| 26歳 | イラストレーターを目指して上京 |
| 2001年 | 『OLはえらい』で本格デビュー |
| 2006年 | 『すーちゃん』が話題に |
| 2011年 | 『はやくはやくっていわないで』で産経児童出版文化賞 |
| 2013年 | 『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』として映画化 |
| 2021年 | 『スナック キズツキ』がドラマ化 |
| 2022年 | 『僕の姉ちゃん』がドラマ化 |
| 2024年 | 手塚治虫文化賞短編賞 |
東京暮らしが長くなった今も、大阪に帰ると電車の中の会話が新鮮に聞こえるそうです。
『中年に飽きた夜は』の関西弁の会話劇には、そんな大阪の空気がそのまま生きています。
派手さはないけれど、日常の小さな引っかかりを拾い続ける観察眼の人——それが益田ミリさんです。
益田ミリの現在のまとめ
- 益田ミリは現在も漫画家・イラストレーター・エッセイストとして現役で活動している
- 1969年大阪府生まれで、2026年は漫画家デビュー25周年にあたる
- 2026年4月にKADOKAWAから『スーパーマーケット宇宙』を刊行
- 2026年5月にミシマ社から『新装版 そう書いてあった』が出た
- 2026年には『ツユクサナツコの一生』の文庫版も新潮文庫から出ている
- 2026年9月9日にポプラ社から『大人のあっぷあっぷでーと』を刊行
- 『大人のあっぷあっぷでーと』は身近なモノゴト34個への挑戦を描いたコミックエッセイ
- 描き下ろし漫画『中年に飽きた夜は』は50歳の女性たちの会話劇
- 自宅が職場で、夕方にスーパーへ行くのが日課
- 旅先のスーパーを「観光名所」と呼び、ひとり旅も続けている
- 2024年に『ツユクサナツコの一生』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞
- 2026年中に創作漫画の新連載が始まる予定と語っている
- ミシマガジンの連載「今日の人生」は第160回を超えて続いている
- 父はすでに亡くなっており、その日々は『永遠のおでかけ』に描かれている
- 結婚や夫について本人の公表はなく、顔出しも基本的にしていない


