マユリカ中谷さんといえば、「元漫画家の芸人」として知られていますよね。
しかしその絵の才能が、まさかのトラブルの引き金になってしまった出来事があったんです。
2023年8月、中谷さんがSNSに投稿したBL同人誌の告知がなぜここまで炎上したのか——その理由と顛末を、謹慎・絶縁といった関連エピソードも交えながら詳しくお届けします。
・マユリカ中谷の絵がなぜ炎上したのか、その理由と謝罪の経緯
・元漫画家としての経歴と圧倒的な絵の実力
・謹慎・母親絶縁・マユリカの呪いなど関連エピソードまとめ
マユリカ中谷の絵が炎上した理由と謝罪までの経緯
マユリカ中谷さんの絵をめぐる炎上騒動、気になって調べている方も多いんじゃないかと思います。
ここでは炎上の発端から謝罪・収束までの経緯を時系列でわかりやすく解説しますね。
絵の炎上とはどんな事件だったのか
2023年8月、お笑いコンビ・マユリカの中谷祐太さんがX(旧Twitter)に投稿した内容が思わぬ炎上に発展しました。
その投稿の内容は、「先輩芸人のBL(ボーイズラブ)漫画を同人誌即売会で販売するよ!」というもの。
中谷さんは元々漫画家を目指していた経歴を持つほど絵が上手いことで知られており、今回はニコニコ生放送の番組「ざわざわレボリューション」の企画として吉本新喜劇の先輩芸人をモデルにしたBL同人誌を描き上げ、イベントで販売しようとしたわけです。
販売先に選ばれたのは、大阪・インテックス大阪で開催される大規模コミックイベント。
Xの投稿では「当日の販売スペースは6号館Aゾーン5bだよ!」という具体的なブース情報まで告知されており、1冊500円という価格も公表されていました。
中谷さん自身も売り子として当日参加予定だったということで、かなり本格的な計画だったことがわかります。
しかし、この投稿が同人誌コミュニティから猛反発を受けることになってしまったんですね。
結論から言うと、元漫画家の中谷さんの絵の腕前自体が問題だったわけではなく、有名芸人が「同人誌即売会に参加する」と公に告知したこと自体が炎上のトリガーとなったのです。
コミックイベントの詳細
今回の炎上舞台となったのは、インテックス大阪で毎年開催される大型同人誌即売会。
関西最大規模のコミックイベントのひとつで、主にオタクカルチャーを愛する人たちが集まる場として知られています。
「ざわざわレボリューション」はニコニコ生放送で配信されていた番組で、この企画の一環として中谷さんが吉本新喜劇のBL同人誌を制作・販売するという流れだったようです。
BL同人誌の告知がコミュニティから荒らしと見なされた理由
なぜ中谷さんの告知がここまで大きな炎上になったのか、その理由を理解するには「同人誌文化の暗黙のルール」について知る必要があります。
同人誌の世界、特にBL(ボーイズラブ)ジャンルのコミュニティは、非常にデリケートで繊細な空間です。
同人誌即売会というのは「作品を愛するファン同士が集まって交流する場」という性質を持っています。
参加者の多くは、日常生活では同人誌を描いたり読んだりしていることを周囲に知られていない人も多く、”知る人ぞ知る”クローズドな空間でこっそり楽しんでいるという意識があるんですね。
そこに有名芸人が「行くよ!」「このブースで販売するよ!」と大々的に告知してしまうと何が起きるか——。
知らない人や野次馬が大量に押しかけてきて、静かに楽しみたかった空間が「見世物」になってしまうという恐怖が同人誌ファンたちの間に広がったんです。
「これって、私たちの場所を荒らしに来てるんじゃないの?」
「芸能人の企画に巻き込まれたくない」
「同人誌即売会って、そういう目的で使う場所じゃない」
こうした声がSNS上で次々と上がり、炎上へと発展していきました。
さらに今回がBLジャンルだったことも、炎上の規模を大きくした要因のひとつです。
BLというジャンル自体、まだまだ世間からの偏見が存在する分野でもあり、特定の先輩芸人をBLキャラとして描いた作品を大々的に宣伝することへの反発も少なからずありました。
つまり炎上の本質は「同人誌コミュニティの文化・暗黙のルールへの無理解」と「BLという繊細なジャンルへの配慮のなさ」が複合的に重なった結果だったと言えるでしょう。
炎上が拡大した経緯と即売会参加辞退の決断
炎上が起きてからの動きは比較的速かったです。
Xやその他のSNS上で「芸人が来てコミケを荒らすな」「同人誌即売会の文化を理解していない」という批判の声が広がり、関連するハッシュタグもトレンド入りするほどの規模になりました。
今回の炎上がこれほど広がった背景には、インターネット上での拡散力という要素もあります。
同人誌コミュニティの人々だけでなく、「芸能人がやらかした」という切り口で一般ユーザーにも情報が広がっていったんですね。
中谷さん側としても、これだけ多くの人から批判の声が上がった以上、予定通り参加を強行するわけにはいかない状況になっていきました。
最終的に、同人誌即売会への参加は辞退という判断が下されることになります。
吉本新喜劇の岡田直子さんが代表して謝罪文を発表し、Xの告知投稿も削除。
今回の企画への参加辞退が正式に発表され、炎上騒動は収束に向かいました。
中谷さんが悪意を持って同人誌コミュニティを傷つけようとしたわけではないのは明らかですが、善意だったとしても文化への理解が足りなかったことで多くの人を傷つけてしまったという事実は変わりませんよね。
これはきつかったでしょうね…本人にとっても。
岡田直子の謝罪と件の収束
今回の炎上において、公式に謝罪を行ったのは中谷さん本人ではなく、吉本新喜劇の岡田直子さんでした。
岡田さんはブログ上で謝罪文を発表し、今回の件についてお詫びの意を示しました。
イベントへの参加辞退と告知投稿の削除も合わせて発表されたことで、炎上は一定程度収束していきます。
ただ、「謝罪が遅かった」「中谷さん本人ではなく岡田さんが謝罪するのはなぜか」といった声も一部で上がっており、対応への批判が完全に消えたわけではありませんでした。
コミックイベントへの参加辞退という判断自体は多くの人から「適切な対応だった」と受け止められており、騒動はその後大きな発展を見せることなく沈静化していきます。
今回の炎上は中谷さんの悪意があったわけではなく、文化の違いや認識のすれ違いが生んだ騒動でしたが、同人誌コミュニティの方々への影響は少なくなかったと言えます。
炎上に対する世間の声
今回の炎上に対するSNSや掲示板上の声を見ていくと、大きく二つの方向に分かれていました。
批判的な意見としては、「同人誌即売会を何だと思ってるの?」「コミュニティへの理解なさすぎ」「芸能人がわざわざ来なくていい」といったものが多く見られました。
一方で、「中谷さんに悪意はなかったはず」「炎上させすぎじゃないか」「謝罪して辞退したんだからもういいじゃないか」という擁護の声もありました。
芸能人の存在が同人誌即売会というプライベートな空間に持ち込まれることへの違和感は根強く、同人誌文化に慣れ親しんでいる人々にとっては看過できない問題だったようです。
ただ、マユリカを以前から応援しているファンからは「中谷さんらしいやらかしだけど、絵への熱量は本物だし応援してる」という温かいコメントも多く見られました。
芸能人がファンダムの外側から特定のサブカルチャーに踏み込む際には、その文化への深い理解と配慮が必要だということを改めて教えてくれた出来事だったと言えるかもしれませんね。
マユリカ中谷の絵の炎上を調べる人向けの関連情報
中谷さんの絵の炎上について調べていると、他にも気になる情報がいろいろ出てきますよね。
ここでは中谷さんにまつわる関連エピソードをまとめてお届けします。
遅刻による謹慎処分の過去とその反省
実は中谷さん、炎上騒動より前にも大きな問題を起こしたことがあります。
それが2018年末から2019年2月にかけての謹慎処分です。
原因はズバリ、「遅刻グセ」でした。
中谷さんは日常的に遅刻を繰り返していたことで知られており、事務所の社員からは「次遅刻したら仕事を全部なくすよ」と厳重に注意されていました。
ところが——その厳重注意を受けた翌日、なんと6時間もの大遅刻をやらかしてしまったんです。
本人が後に語ったところによると、大遅刻に気づいた時、怖くなってスマホの電源を切ってしまったとのこと。
そして思わず向かったのが……IKEA鶴浜。
状況を把握した後も怖くてスマホを入れられず、IKEAでしばらく時間をつぶしていたというエピソードは、なんとも中谷さんらしいというか、脱力してしまいますよね。
その後スマホの電源を入れると、何百件もの通知が届いており、ことの重大さをようやく理解。
この一件により、約2ヶ月間の謹慎処分を受けることになりました。
謹慎中の生活(朝5時鶏肉仕分け、自主的に坊主)
謹慎期間中の中谷さんの生活は、相当ストイックなものだったようです。
朝5時から鶏肉の仕分けをするアルバイトをして過ごしたとのことで、芸人としての活動を止め、地に足のついた生活を送ることで反省の意を示していました。
さらに中谷さんは、自らの意志で頭を坊主にすることを決意。
これは誰かに強制されたわけではなく、心からの反省の意を形で示したかったからだと言われています。
坊主姿で謹慎明けに復帰した中谷さんの姿を見て、相方の阪本さんも「血の気が引いた」と当時を振り返っています。
謹慎後の中谷さんは遅刻グセが改善され、芸人としての活動に真摯に取り組むようになったと伝えられています。
ただし、謹慎が明けた後にも一つ危うい出来事が。
大先輩・ハイヒールの出番中に舞台裏でタバコを吸っていたことが発覚し、再度謹慎になりかけたことがあったそうです。
そのときは辛うじてお咎めなしで済んだようですが、こういった話が出てくるところに、中谷さんのキャラクターが滲み出ていますよね。
漫画家としての経歴と圧倒的な絵の実力
実は中谷さん、芸人になる前は本気で漫画家を目指していた過去があります。
兵庫県神戸市出身の中谷さんは、淳心学院高校を経て神戸芸術工科大学に進学。
「芸術系の大学に行くくらいだから、学生時代から絵に本気だったんだろうな」と想像できますよね。
学生時代は「体操小僧」というハンドルネームでイラストサイトを運営しており、自分の漫画をネット上で公開していました。
14歳の頃には1年半かけて40ページ超の漫画「BIRTH DAY」を完成させており、この作品は後に週刊少年サンデーの新人漫画賞「まんがカレッジ」で「あと一歩で賞」を受賞しています。
22歳の時には小学館の新人コミック大賞で佳作を受賞し、プロの漫画家として一歩手前まで来ていたことがわかります。
「BIRTH DAY」は「2月29日生まれの少年が特別な能力を持っていた」という設定のファンタジー漫画。
このあらすじを知ると、当時の中谷さんの創作への情熱がひしひしと伝わってきますよね。
実はこの「BIRTH DAY」、後に花とゆめという少女漫画誌にも取り上げられ、出版社から連載オファーも届いたというエピソードがあります。
ところが芸人の仕事が忙しくなったことで、連載の話は保留状態に。
ファンの間では「もし漫画家になっていたら……」と想像を膨らませている人も多いようです。
大学卒業後の進路を迷っていた時期に、相方の阪本さんから「芸人やろう」と誘われたことで漫画家の夢よりも芸人の道を選んだ中谷さん。
本人は芸人になった動機を「ちやほやされるかなと思っただけ」「テレビに出られるかもと思った単純なミーハー精神」と語っていますが、自己顕示欲の強いオタクだったという自己分析も正直でおもしろいですよね。
現在も吉本興業のグッズデザインを手がけたり、イベントで腕前を披露したりと、漫画・イラストへの情熱は芸人になった今でも継続しています。
母親との絶縁騒動と和解のエピソード
中谷さんにはもうひとつ、印象的な「家族トラブル」エピソードがあります。
それが実のお母さんとの絶縁騒動です。
きっかけは、中谷さんがラジオ番組で母親のものまねを繰り返しやっていたこと。
リスナーの笑いを取るためにお母さんのキャラクターをネタにしていたのですが、それがお母さん本人の耳に入ってしまいました。
お母さんはエゴサーチ(自分についての情報をネットで検索すること)をして、中谷さんのラジオの内容を知ってしまったんですね。
「私のことをバカにしないでちょうだい!」という連絡を最後に、お母さんは中谷さんのLINEと電話番号をブロック。
完全に連絡が取れない状態になってしまいました。
さらに衝撃的だったのは、お母さんから父親を経由して届いたメッセージ。
「お前の部屋の荷物はお前の家に郵送する、お前の部屋はなくなる」という内容だったというから、これは相当怒っていたんでしょうね。
中谷さんはこの絶縁をラジオや各種メディアで告白し、「M-1決勝に行って復縁したい」とも語っていました。
その後、中谷さんはケーキを手土産に実家へ直接出向き、謝罪を試みます。
インターホンを押したところ、最初は居留守をされかけたそうですが……ケーキを見せることで家の中へ上げてもらえることに成功!
直接話してみるとお母さんは意外と冷静な様子で、中谷さんがきちんと謝罪したことで無事に和解することができました。
現在はLINEも電話もつながっている状態に戻っているとのこと。
ただし「部屋の荷物を郵送する」という約束だけはそのまま継続中らしく、中谷さんの家には今でも定期的に実家から荷物が届いているそうです。
なんというか……笑えるようで笑えない、でもちょっと笑える、絶妙なエピソードですよね。
中谷さんが「ネタにし過ぎた」反省から学び、きちんと誠意を持って謝罪したことで関係が修復できたのは、不幸中の幸いと言えるかもしれませんね。
マユリカの呪いと呼ばれる不運の連続
「マユリカの呪い」という言葉を聞いたことはありますか?
マユリカファンの間では有名な話なのですが、このコンビには不思議なほど不運が重なり続けた時期があり、そこから「マユリカの呪い」と呼ばれるようになったんです。
その不運の連鎖で特にインパクトが大きかったのが2018年〜2020年にかけての出来事です。
まず2018年末から2019年2月。
M-1グランプリへの出場で認知度が上がり始めたまさにその時期に、前述の中谷さんの遅刻による謹慎処分が重なってしまいます。
活躍の場がどんどん広がっていこうとしている矢先の謹慎……これはファンにとっても相当つらかったでしょうね。
さらに2020年は特に悲劇的な1年でした。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 1月 | 阪本さんが彼女にフラれる |
| 2月 | 中谷さんの自宅にネズミが大量発生 |
| 8月 | ytv漫才新人賞決定戦でコロナ濃厚接触者のため棄権 |
| 9月 | お祓いを実施→直後に中谷はイヤホン紛失・阪本は財布紛失+自転車盗難 |
ytv漫才新人賞決定戦の棄権は本当に悔しかったと思います。
優勝候補とも言われていたコンビが、コロナウイルスという不可抗力で出場できなくなってしまったわけですから。
しかも「呪いが重なりすぎるからお祓いしよう」と実施したにもかかわらず、その直後に二人揃って物を紛失するという……もはや笑えないレベルの不運の連続です。
でもそんな苦難の時期を経て、マユリカは2022年頃から異例の人気急上昇を見せるようになりました。
逆境続きだったからこそ今の人気がある、という見方もできる「マユリカの呪い」のエピソードは、マユリカというコンビを語る上で欠かせない物語のひとつです。
芸人になった理由と現在の活動
中谷さんが漫画家を目指していたことは先ほど紹介しましたが、なぜ最終的に芸人の道を選んだのかも気になりますよね。
本人の語りによると、きっかけは大学時代に相方・阪本さんから「芸人やろう」と声をかけてもらったことでした。
その時の中谷さんの動機がまた正直でおもしろくて——「芸人はちやほやされるかな」「テレビに出られるかも」という単純なミーハー心だったそうです。
実際、中谷さんは自分のことを「自己顕示欲が強いオタク」と分析しており、目立ちたいという欲求が強くある一方で、だらしない面や遅刻グセなど、人間としての弱さも持ち合わせているキャラクターです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1989年10月23日 |
| 出身地 | 兵庫県神戸市西区 |
| 出身高校 | 淳心学院高校 |
| 出身大学 | 神戸芸術工科大学(中退) |
| 特技 | 絵を描くこと・口笛・バク転・バク宙 |
| コンビ結成 | 2011年 |
現在はマユリカとしてテレビ・ラジオ・舞台と幅広く活動中。
吉本興業グッズのデザインを手がけるなど、芸人になってからも絵の才能を存分に活かしています。
マイナビニュースでは漫画についての全5回のコラム連載も行われており、漫画・アニメへの深い知識と情熱は現在も健在です。
元漫画家が芸人として成功しつつも、漫画への夢を捨てていないというのは、ファンとしてはぜひ実現してほしいですよね。
マユリカ中谷の絵の炎上のまとめ
- マユリカ中谷(本名:中谷祐太)は1989年10月23日生まれ、兵庫県神戸市出身のお笑い芸人
- 2023年8月、先輩芸人のBL同人誌を即売会で販売するとXで告知したことが炎上の発端
- ニコニコ生放送「ざわざわレボリューション」の企画として制作されたBL漫画だった
- インテックス大阪のコミックイベントへの参加・販売を告知したことで同人誌コミュニティから批判殺到
- 炎上の理由は同人誌文化への理解不足と、有名人がクローズドな空間に踏み込んだことへの反発
- 岡田直子さんがブログで謝罪し、告知投稿の削除・参加辞退という対応で騒動は収束
- 中谷さんは元漫画家志望で、絵の才能が飛び抜けており神戸芸術工科大学に進学した経歴を持つ
- 14歳で描いた漫画「BIRTH DAY」は週刊少年サンデー「まんがカレッジ」で「あと一歩で賞」を受賞
- 22歳には小学館新人コミック大賞で佳作受賞という実績を持つ
- 2018年末から2019年2月まで、度重なる遅刻により約2ヶ月間の謹慎処分を受けた
- 謹慎中は朝5時から鶏肉の仕分けバイトをこなし、自らの意志で頭を坊主にするなど深く反省した
- 母親にラジオでのものまねを怒られてLINE・電話をブロックされる絶縁騒動を経験したが、ケーキ持参での直接謝罪で和解
- 2018年〜2020年に謹慎・棄権・破局・ネズミ発生・お祓い後の物紛失など不運が重なり「マユリカの呪い」と呼ばれた
- 現在はマユリカとしてテレビ・ラジオ・舞台で活動しながら吉本グッズデザインも手がけている
- 漫画家への情熱は芸人になった今も続いており、連載オファーを受けた経験もある


