1万円のオリパを23袋買ったら、うち20枚が同じカードだった——そんな衝撃の出来事が2023年に起きていたのを知っていますか?
ゲーム実況者・はんじょうさんが経営するカードショップで販売されていたポケモンカードのオリジナルパックに、「テールナー」という低レアリティカードが大量封入されていたとして大炎上したこの事件。
当時の真相から、約2年後の2025年3月に再炎上した経緯、はんじょうさんの謝罪、さらにはカルテル疑惑との関連まで、まとめてお伝えします。
・テールナー事件で実際に何が起きたのか(23袋中20枚・300袋中100袋封入の事実)
・はんじょうさんの謝罪内容と、2025年3月の再炎上から謝罪までの経緯
・カルテル疑惑など、はんじょうさんに関わる関連炎上情報とプロフィール
はんじょうのテールナー事件の全貌と炎上の経緯
1万円のオリパから同じカードが大量に出てきた——このシンプルな事実が、なぜここまで大炎上に発展したのか。
テールナー事件の発端から経緯、はんじょうさんの対応まで時系列で解説します。
凛子の開封動画が炎上の発端
2023年5月27日、凛子さんというトレカ系YouTuberが投稿した1本の動画が、後に「テールナー事件」と呼ばれる大炎上の火種になりました。
凛子さんが購入したのは、ゲーム実況者・はんじょうさんが経営する「カードショップはんじょう」で販売されていたポケモンカードのオリジナルパック(通称・オリパ)です。
オリパとは、カードショップが独自に組んだ”福袋”のようなカードパックのこと。
1袋につきカードが1枚だけ入っており、価格は1万円という高額設定でした。
凛子さんはそのオリパを23袋、合計23万円分購入し、狙っているレアカードを引くことを目標に開封をスタート。
ところが、開封を進めるにつれ、同じカード「テールナー」が次々と出てきます。
「テールナー」とはポケモンカードに登場するキャラクターで、ゲーム内でも「弱いポケモン」として知られています。
カードとしての市場価値も非常に低く、コレクターからは”大外れ”に分類されるものでした。
凛子さんが開封を続けるたびに何度もテールナーが飛び出す様子がそのまま動画に記録され、この映像がX(旧Twitter)でも拡散され始めます。
「1万円のオリパに大量のテールナーが封入されていた」という衝撃の事実は、瞬く間にトレカファンや配信クラスタに広まり、はんじょうさんのカードショップへの批判が噴出することになりました。
23袋中20枚が同じカードだった衝撃の事実
凛子さんが実際に引いたカードの内訳は、衝撃的なものでした。
購入した23袋のうち、実に20袋から同じカード「テールナー」が出てきたのです。
23万円を使って、レアカードを期待した結果が「テールナー20枚」。
これは正直、読んでいて笑うに笑えない話だなと思います……。
オリパはその性質上、一定数の”外れ”が入ることは前提として知られています。
しかし、外れカードのほとんどが全部同じカードというのはさすがに度を超えていると感じた視聴者が続出しました。
X上では「これ詐欺じゃないの?」「完全に在庫処分じゃん」「外れにしてもせめて種類を分けてほしい」といった声が相次ぎます。
凛子さん自身も「テールナーが好きな方もがっかりするのでは」と、やんわりながらも失望感をにじませる言葉を動画内で語っていました。
「期待して23万円も使ったのに、結果がテールナー20枚」という事実は、多くの視聴者の感情を動かすのに十分なインパクトがありました。
特に、カードショップを信頼してオリパを購入するファンにとっては、「このお店のオリパは本当に公平に作られているのか?」という不信感に直結する出来事だったと言えます。
1袋1万円のオリパで23袋中20枚が同じ低レアリティカードだったという事実は、その後の炎上を決定づけた最大の要因でした。
300袋中100袋がテールナーだったと判明
動画の公開から約1年10ヶ月が経過した2025年3月。
テールナー事件が再びネット上で拡散され、一気に再炎上したことを受け、はんじょうさんは2025年3月25日の配信内で改めて説明と謝罪を行いました。
そこではんじょうさんの口から衝撃的な事実が明かされます。
「当時のオリパは、全300袋のうち100袋の外れ枠がテールナーだった」というものです。
つまり、3袋に1袋の割合でテールナーが封入されていたということになります。
凛子さんが23袋を購入して20袋テールナーだったのも、統計的にあり得なくはない確率——とはいえ、それでも偏りが大きすぎると感じた人がほとんどでしょう。
はんじょうさんは「封入は意図的ではなく、偏りが出ただけ」と説明し、封入構成上の問題だったと認めています。
補償の検討について
はんじょうさんは謝罪の配信で、「補償の検討も行った」と発言しています。
ただし、実際にどのような補償が行われたか、具体的な金額や方法については公表されておらず、詳細は不明のままです。
「補償を検討した」という発言自体は、問題を軽視していなかった姿勢を示すものとも受け取れますが、「言葉だけで行動が伴っていない」という見方も一部にあります。
謝罪と対応の経緯
テールナー事件に対するはんじょうさんの対応は、大きく2段階に分かれています。
初動対応(2023年)
凛子さんが開封動画を投稿した当初、はんじょうさんはカードショップの関係者として凛子さんに直接謝罪を行っています。
この謝罪は非公開のやり取りで行われたとされており、「従業員とともに反省し、オリジナルパックの構成を改善するための話し合いを行った」とはんじょうさんは後に説明しています。
しかしながら、この初動謝罪は広く公表されたものではなかったため、約2年後に動画が再拡散された際には「なぜ公式に謝罪しなかったのか」という批判につながりました。
再炎上後の謝罪(2025年3月)
2025年3月25日の配信で、はんじょうさんは改めてテールナー事件について詳しく説明し、謝罪の言葉を述べました。
「意図的なものではなく、外れ枠の偏りによるものだった」という説明とともに、「300袋中100袋がテールナーだった」という事実を公表しています。
謝罪の内容自体は誠実なものでしたが、初動対応の透明性の低さが批判を長引かせた要因となりました。
凛子本人が語ったオリパへの注意喚起
テールナー事件の再炎上を受けて、当事者である凛子さん本人も動画を投稿し、視聴者への注意喚起を行いました。
凛子さんは「カードショップはんじょう」以外のお店でも積極的にオリジナルパックを購入し、YouTubeに開封動画を投稿してきた実績を持つYouTuberです。
しかしその経験を踏まえたうえで、凛子さんはオリパについて非常に率直なコメントをしています。
「オリジナルパックはギャンブル要素が強く、高額カードが入っていないことの方が多い。
そして、仕組みとしてはお店側が儲かるように設計されている」という内容です。
また、「多額のお金を短時間で使い切ってしまいやすいため、購入は慎重に」とも呼びかけており、その発言には当事者としての重みがありました。
注目すべきは、凛子さんが「思うことがあって、現在はオリジナルパックの開封動画の投稿をやめている」と明かしている点です。
テールナー事件を経て、凛子さん自身がオリパという商品の問題点を深く感じ取り、活動方針を変えるほどの影響を受けていたことがわかります。
凛子さんの注意喚起は「オリパは夢を買うもの」という認識を改めさせるきっかけにもなりました。
テールナー事件に対する世間の声
テールナー事件はSNS上で大きな反響を呼び、様々な意見が飛び交いました。
批判的な声の多くは「1万円のオリパで同じカードが20枚というのはさすがに酷い」「在庫処分に使われているとしか思えない」「詐欺的な商法だ」というものでした。
特に「外れカードの種類がすべてテールナーに統一されていた」という点に対して、「せめて外れにも多様性を持たせるべきでは」という指摘も多く見られました。
一方で、加藤純一さんやもこうさんといった実況者界隈では「オリパというのはそもそも在庫処分的な側面があり、レアカードを期待するものではない」という意見も示されています。
「オリパの性質を知ったうえで楽しむものだから、購入側にもリテラシーが必要」という擁護論も一定数ありました。
また「はんじょうさん個人への批判よりも、オリパという文化そのものを問題視するべき」という見方も出てきました。
ただし、「批判は理解できるが、誹謗中傷は別の話」という声も多く、炎上の過熱ぶりを冷静に批判する人も少なくありませんでした。
テールナー事件は、オリパという商品の透明性と消費者保護について、トレカ業界全体が考え直すきっかけにもなった出来事です。
はんじょうのテールナーを調べる人向けの関連情報
テールナー事件だけでなく、はんじょうさんにはほかにも炎上案件があります。
また、ファンからは「はんじょうって何者?」という声も多いので、プロフィールも合わせてご紹介します。
加藤純一ともこうの反応
テールナー事件の再炎上時、はんじょうさんと仲が良いことで知られるゲーム実況者・加藤純一さんと、もこうさんも各自の配信でこの件に触れています。
もこうさんがはんじょうさんのテールナー動画(凛子さんの開封動画)を視聴したことで、切り抜き動画のコメント欄が大荒れになったとも伝えられています。
加藤純一さんともこうさんのコメントは、基本的に「オリパというものは、ほとんどが外れで在庫処分的なものだから、レアカードを期待して購入するものではない」という趣旨のものでした。
ある意味でははんじょうさんを擁護する内容とも取れますが、その反面「外れだとしても、外れカードがすべて同じ1種類というのはさすがにどうか」という指摘も付け加えていたと伝えられています。
加藤純一さんの発言の中には、はんじょうさんに「えんじょう(炎上)」という新しい活動名に改名してはどうかという冗談交じりの提案もあり、やや複雑な形での友人からの”フォロー”となりました。
凛子さんがテールナーを「現在も大切に保管している」という情報も話題になり、ほっこりエピソードとしてSNSで広まっています。
カルテル疑惑との関連
テールナー事件の再炎上が起きた2025年3月は、はんじょうさんにとってさらに大きな炎上が同時進行していた時期でもありました。
2024年12月26日の配信で、はんじょうさんがカードショップの運営に関してこのような発言をしたことがきっかけです。
「仲良い方がいいね、正直。
めんどくせえもん。
価格競争に巻き込まれる、普通に。
吊り上げたりとかさ、めんどくさいんだよ」
「お互いに(価格を)下げ始めてさ…お互いにマジで旨みがないんだよな。
潰し合い、意味ないんだよね」
この発言がカードショップ経営者同士の価格カルテル(独占禁止法違反の疑い)を示唆しているのではないかとして、SNSで大きな批判を受けることになります。
2025年3月27日、はんじょうさんはXにて「私がカルテルに関与しているという事実はありません。
独占禁止法やその他の法律で規制されているいかなる違法行為をしたという事実もありません」と否定の声明を発表。
さらに「誹謗中傷が続く場合には法的措置を検討する」と強気の姿勢を示しました。
しかしその後、一転して2025年3月28日に謝罪文を投稿します。
2025年3月28日の謝罪文
はんじょうさんが投稿した謝罪文の内容は以下の通りです。
「この度は、私の軽率な発言により多くの方々にご迷惑をおかけしたこと、深くお詫び申し上げます。
それによって巻き込んでしまった配信者の方々をはじめ、視聴者にもご迷惑をおかけしました。
誠に申し訳ありません。
これからは自分の発言に気を付けます。
本当に申し訳ございませんでした。
」
カルテルへの関与は否定しつつも、誤解を招く発言を行ったことを認めて謝罪したという形です。
さらに2025年4月には、過去に情報商材グループへの関与を指摘する写真がSNSで拡散され、「反社との繋がりがあるのでは?」という疑惑が浮上しました。
はんじょうさんは配信で否定しましたが、釈明中に手が震えていたことが「後ろめたいのでは?」という憶測を呼び、2025年に入って最大規模の炎上となりました。
なお、2025年8月に所属事務所UUUMの調査により「反社との関係なし」と結論づけられ、はんじょうさんは活動再開を報告しています。
カルテル疑惑については現時点で法的な問題は確定していませんが、テールナー事件と重なったことで、はんじょうさんへの不信感が一気に高まった出来事でした。
プロフィールと活動経歴
最後に、そもそも「はんじょうって誰?」という方向けに、プロフィールと活動経歴をまとめておきます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 活動名 | はんじょう |
| 本名 | 坪池 勝史(つぼいけ かつし/まさし)とされる |
| 生年月日 | 1996年1月29日(2025年現在29歳) |
| 出身地 | 東京都足立区(実家は北海道函館市) |
| 身長 | 182〜183cm |
| 血液型 | O型 |
| 学歴 | 東洋大学夜間部(除籍) |
| 主な活動 | ゲーム実況者・YouTuber・カードショップ経営者 |
| X | @hanjyou_ |
はんじょうさんはもともとニコニコ動画出身の実況者で、特にスプラトゥーンシリーズの実況で人気を博してきた人物です。
スプラトゥーンでは「スプラローラー」の使い手として抜群の腕前を誇り、シリーズ通算6000時間以上のプレイ経験を持ちます。
「ローラーの神」と呼ばれるほどの実力で、数々の大会でも優勝や上位入賞の実績があります。
その後、2022年8月には秋葉原にカードショップをオープン。
このカードショップは加藤純一さんやもこうさんが各500万円を出資したことでも話題になっており、オープン当初はトレカファンから大きな注目を集めました。
東洋大学夜間部に通っていたものの、最終学年で学費計算ミスが発覚して除籍という苦い経験を持ちながらも、その後バイトと配信を両立させながら人気実況者へと成長していったというエピソードもあります。
愛称は「殿」「顎」「ミニカツ」などがあり、ファンからは「顎」と呼ばれて親しまれています。
YouTubeチャンネル「Hanjou Channel」の登録者数は31.5万人(2025年時点)、Xのフォロワーは26.7万人を誇ります。
ゲーム実況者・実業家として着実にキャリアを積み上げてきたはんじょうさんですが、炎上が相次いだことでそのイメージが大きく揺れた時期でもありました。
はんじょうのテールナーのまとめ
- テールナー事件は2023年5月27日、凛子さんの開封動画をきっかけに炎上した
- 凛子さんは1万円のオリパを23袋(計23万円分)購入した
- 23袋中20袋から同じカード「テールナー」が出てきた
- はんじょうさんの説明では、全300袋のうち100袋の外れ枠がテールナーだった
- テールナーは市場価値の低い”大外れ”カードとして知られている
- はんじょうさんは当初、凛子さんに非公開で謝罪し改善を約束していたとされる
- 約1年10ヶ月後に動画が再拡散され、2025年3月25日の配信で改めて謝罪・説明を行った
- はんじょうさんは「偏りが出ただけで悪意はない」と説明しており、補償の検討も示した
- 凛子さん本人はオリパのリスクを訴え、現在は開封動画の投稿をやめている
- 加藤純一・もこうはオリパの性質上「外れが多いもの」という見解を示しながらも、全部同じカードは問題と指摘
- 同時期、はんじょうさんは価格カルテル疑惑でも炎上し、否定声明と謝罪文を投稿した
- 2025年4月には情報商材グループへの関与を疑う写真が拡散され、最大規模の炎上に発展した
- 2025年8月に所属事務所UUUMが「反社との関係なし」と調査結果を発表、活動再開となった
- プロフィールは1996年1月29日生まれ、東京都出身のスプラトゥーン実況者・カードショップ経営者
- テールナー事件はオリパという商品の透明性とトレカショップへの信頼について考えさせられる出来事とされる


