奥平大兼さんの学歴が気になっている方、多いのではないでしょうか。
中学1年生のとき渋谷駅でスカウトされながらも「バスケ部が終わるまで待ってほしい」と部活を優先したエピソードを知ったら、きっとさらに奥平さんのことが好きになると思います。
出身校の偏差値から学生時代のエピソード、大学に進学しなかった理由まで、奥平大兼さんの学歴に関するすべてをまとめています。
・奥平大兼の出身中学・高校の名前と偏差値
・空手全国優勝からスカウトまでの学生時代のエピソード
・大学に進学せず俳優業に専念することを決めた理由
奥平大兼の学歴|出身校の偏差値と学生時代を解説
奥平大兼さんはどんな学校に通い、どんな学生時代を送ってきたのでしょうか。
小学校時代の空手全国優勝から、スカウトのきっかけとなった中学時代、そして俳優デビューを果たした高校時代まで、時系列で丁寧に追っていきます。
小学校は不明だが空手全国優勝の実績を誇る
奥平大兼さんの出身小学校は公表されていません。
ただ、東京都出身で目黒区周辺で育ったということは明かされており、都内の公立小学校に通っていた可能性が高いです。
学校では「とにかく静かで目立たない子どもだった」と本人も語っており、クラスでも内省的なタイプだったようです。
放課後はひとりで本を読んだりテレビを見たりして過ごすことが多かったとか。……なんかちょっと意外ですよね。あの存在感があって堂々とした俳優さんが、そんなに静かな子どもだったとは。
転機が訪れたのは小学2年生のときのこと。
友人の影響で近所の空手道場に通い始めると、奥平さんはみるみるうちに空手の世界にのめり込んでいきます。
「空手は、自分と向き合う時間。静かな自分が初めて”戦う”ということを知った」と後のインタビューで語っているように、空手との出会いは奥平さんにとって非常に大きな意味を持つものでした。
礼儀を厳しく教わり、精神的にも成長していったそうです。
その実力はなんと全国レベル。スターダストプロモーションの公式プロフィールにも入賞歴が記載されており、成績は以下のとおりです。
| 年 | 大会名 | 結果 |
|---|---|---|
| 2012年(9歳) | 全国武道空手道交流大会「形」 | 優勝 |
| 2013年(10歳) | 全国武道空手道交流大会「形」 | 3位 |
| 2014年(11歳) | 全国武道空手道交流大会「形」 | 準優勝 |
空手の段位は初段を取得しています。
つまり、奥平大兼さんは俳優になる以前から、全国大会で優勝するほどの実力を持つアスリートだったのです。
その後は私立中学受験を経験して中学に進学しており、空手は12歳ごろまで続けていたとされています。
中学は東京成徳大学中学校でバスケ部に所属
奥平大兼さんが進学したのは、東京成徳大学中学校です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 学校名 | 東京成徳大学中学校 |
| 所在地 | 東京都北区豊島8-26-9 |
| 最寄り駅 | 王子神谷駅 徒歩5分 |
| 偏差値 | 42〜56 |
| 特徴 | 「学力+人間力」「個性+協調性」の両立を目指す中高一貫校 |
奥平さん自身は出身校を公言していませんが、複数のインタビューで「中高一貫校に通っていた」と語っており、出身高校との学校一致から確実視されています。
中学では小学校時代の空手から転じてバスケットボール部に入部し、部活に熱中する日々を送りました。
また、競技性の高いゲームにもハマり、学校から帰ると夜中までプレイするほどだったとか。
同じ学校の友人と一緒にオンライン対戦を楽しんでいたそうです。
体型を維持するためのトレーニングとして、高校時代も休み時間に本気でバスケをやっていたという証言もあり(modelpress)、中学3年間で磨いたバスケへの愛は俳優活動を始めてからも変わりませんでした。
渋谷駅でスターダストにスカウトされた中学1年の冬
奥平大兼さんが芸能界に入るきっかけになったのは、中学1年生の冬のことでした。
帰り道に友人とはぐれてしまい、渋谷駅の改札付近でうろうろしていたところ、スターダストプロモーションのスカウトマンに声をかけられたのだそうです。
名刺を見ると、北川景子さんや中川大志さんといった大物俳優が在籍する大手事務所。
当時の奥平さんはかなりびっくりしたといいます。
ただ、当時の奥平さんの中では芸能界への興味はほとんどなく、バスケットボール部の活動を最優先したい気持ちが強かったと言います。
スカウト後も部活を最優先にした中学時代の判断
迷っていた奥平さんにお母さんが「所属するだけでもしてみたら?」と背中を押してくれたことで、一応事務所に入ることにしたそうです。
しかし、事務所入所後も奥平さんは部活動を最優先。
「今は芸能活動をやらなくてもいいですか?」と事務所に直接お願いし、バスケ部を引退するまで待ってもらったのです。
中学3年生の引退後、ようやく演技レッスンに少しずつ通い始めることになります。
レッスンを開始してからなんとわずか2ヶ月で、あの映画「MOTHER マザー」のオーディションに挑戦することになるのですから、人生どこで転機が訪れるかわかりません。
この「部活が終わるまで待ってほしい」という姿勢、なんか素敵ですよね。
芸能事務所の熱心なスカウトを受けながら、それでも自分の決めた道(バスケ)を貫いた中学生の奥平大兼さん。この真摯な姿勢は、今の俳優としての取り組み方にも通じるものがあるような気がします。
高校は東京成徳大学高等学校に内部進学
中高一貫校だった奥平大兼さんは、高校受験をせずに東京成徳大学高等学校へ内部進学しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 学校名 | 東京成徳大学高等学校 |
| 所在地 | 東京都北区王子6-7-14 |
| 最寄り駅 | 王子神谷駅 徒歩8分 |
| 偏差値 | 52〜65(コースにより異なる) |
| 特徴 | 文武両道を掲げる私立共学校。女子バスケ部は全国レベルの強豪 |
6年間ずっと同じメンバーで過ごした環境のなか、奥平さんには中学から高校にかけてある変化が起きたといいます。
「中学時代は結構クラスで騒ぐタイプだったんですけど、高校生になるとクールな性格に変わった」と本人がインタビューで語っているほど。
高校時代に映画撮影を経験したことで、友達のノリについていけなくなってしまった時期もあったと話しています。
「高校1年生のときに初めてお芝居をやらせていただいたのですが、それから、中学時代のようにキャピキャピできなくなった、ということはありました。大人ぶっていたのか、役を引きずっていたのか…体力も、気力もなかったんですよね。それが悲しかったというか、楽しめたらよかったのに、と思います。」(めざましmedia)
……読んでいてちょっとせつないですよね。俳優としての表現を磨く一方で、普通の高校生としての時間を十分に楽しめなかった葛藤がにじみ出ています。
また、高校2年生のときは新型コロナウイルスの感染拡大で学校行事がほとんど中止に。修学旅行はオーストラリアに行く予定だったのに、中止になってしまったそうです。
「それはそれでいい思い出」と前向きに振り返っているのが奥平さんらしいですが、内心は残念だったことでしょう。
大人になってから「あの時もっとキャピキャピしてけばよかったな」と後悔することもあると語っており、充実した青春を送りながらも芸能活動との両立に悩んだ等身大の高校生の姿が見えてきます。
高校時代にMOTHERマザーで俳優デビューを果たす
奥平大兼さんが初めてオーディションに挑戦したのは、中学3年生の2018年11月のことです。
それが映画『MOTHER マザー』(監督:大森立嗣)のオーディションでした。
当初から難役とされていた「周平」役の応募者はなかなか決まらず、オーディションは難航していたといいます。そんな中、当時まだ演技未経験だった奥平さんが現れると、なんと即日で周平役への起用が決定したのです。
事務所からは「最初の勉強だと思ってください」と言われ、自己紹介の練習程度しかしていなかった状態でのオーディション合格でした。
「なぜ自分が受かったのか分からなかったので、うれしさよりも、”どうして?”という気持ちの方が大きかった」とインタビューで語っています。
知ったときびっくりしませんでしたか? 演技未経験でレッスン2ヶ月、自己紹介の練習だけで数百人の応募者の中から選ばれたわけですから。
57kgから47kgへの過酷な食事制限
映画撮影が始まると、奥平さんは役作りのために体重を57kgから47kgにまで減量するという過酷な食事制限を行いました。
「その日暮らしで学校にも通えない周平」という役を体で表現するためです。
「立ちくらみがするくらいきつかった」と振り返っており、高校生の若い体にとって相当な負担だったことが想像できます。
それでも、全身全霊で撮影に臨んだ奥平さんの演技は高く評価され、映画公開後には各映画賞から新人賞を相次いで受賞することになります。
映画は高校2年生の頃に公開(2020年)。学業と撮影を両立するため、登校の合間を縫って現場へ行く日々が続いたといいます。
友達に「映画に出るんだって?」と冷やかされたこともあったそうですが、「それも良い思い出」と笑って話してくれています。
奥平大兼さんは、高校在学中に俳優としてデビューし、主演級の重要な役を演じ切るという、異例のスタートを切った俳優なのです。
大学に進学せず俳優業に専念した理由
2022年3月、奥平大兼さんは東京成徳大学高等学校を卒業しました。
周囲の同級生の多くが大学進学の準備を進める中、奥平さんは大学への進学を選ばず、俳優業に専念する道を選択しました。
インタビューでは次のように語っています。
「今はとにかく現場で学びたい。役者としての”学校”は、現場にあると思った」
また別のインタビュー(TV Bros.)では、「不安がなかったわけじゃない。でも、俳優としてやりたいことがたくさんあった。悩んでる時間がもったいなかった」という率直な言葉も残しています。
大学進学を断念したことで失ったものがあると感じながらも、その時間を演技に費やすことへの強い意志が伝わってきますよね。
……こういう覚悟の言葉、かっこいいと思いませんか。
高校卒業後は、演技の勉強やワークショップ、先輩俳優との交流など、現場ベースでの経験を積み重ねることに注力。
その判断は正しかったといえるように、2022年以降は映画やドラマへの出演が相次ぎ、若手俳優として急成長を遂げていきます。
今後は舞台や海外作品への挑戦も視野に入れていると語っており、俳優としての活動の幅はますます広がっていきそうです。
奥平大兼の学歴を調べる人向けの関連情報
奥平大兼さんの経歴に関して、学歴以外でも気になる情報をまとめてご紹介します。
本名や基本プロフィール、子役時代のエピソード、受賞歴など、あわせてチェックしてみてください。
本名は芸名と同じ!基本プロフィールまとめ
奥平大兼さんの本名は、「奥平大兼(おくだいら だいけん)」で、芸名と完全に同じです。
俳優デビューする際に名前を変えたわけではなく、最初から本名のまま活動しています。公式サイトやニュースサイトでも「本名で活動中」と明記されています。
「大兼」という名前はかなり珍しく、「芸名では?」と思う人も多いそうですが、れっきとした本名です。
基本的なプロフィールは以下のとおりです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 本名 | 奥平大兼(おくだいら だいけん) |
| 生年月日 | 2003年9月20日 |
| 年齢 | 21歳(2025年現在) |
| 星座 | おとめ座 |
| 血液型 | O型 |
| 身長 | 173cm |
| 出身地 | 東京都 |
| 所属事務所 | スターダストプロモーション制作2部 |
| 趣味 | 芸術鑑賞・洋楽・クラシック・ピアノ |
| 特技 | バスケットボール・空手(初段) |
趣味がバスケや空手(スポーツ)だけでなく、芸術鑑賞やピアノにまで及んでいる点が特徴的。感受性の豊かさが演技にも生かされているのかもしれませんね。
初オーディションで数百人から抜擢された子役時代
奥平大兼さんは厳密には「子役」としての活動経験はありませんが、中学生でスターダストプロモーションに所属し、10代のうちに芸能界デビューを果たしているという点では「若手俳優の原点」ともいえる時期があります。
中学3年生(2018年)にバスケ部を引退してから演技レッスンを開始し、たった2ヶ月後に受けたのが映画『MOTHER マザー』のオーディション。
当時のオーディションはすでに2ヶ月以上難航しており、多数の応募者の中から適任者が見つからない状況でした。
そこに演技未経験の奥平さんが現れ、審査の場でただ1人の存在感を放ち、即日で周平役に起用されたのです。
「事務所からも『最初の勉強だと思ってください』と言われていたので、なぜ受かったのか自分でも分からなかった」という本人のコメントは、その驚きを如実に表しています。
これには正直、驚きました。演技経験がほとんどない状態で、しかも「勉強のため」という軽い気持ちで挑んだオーディションで、数百人の中から即決でのメインキャスト抜擢ですから。
デビュー作『MOTHER マザー』(2020年公開)では、母親(長澤まさみさん)に翻弄されながら生きる少年・周平を演じ、映画初出演にして各映画賞の新人賞を総ナメにする快挙を達成しています。
MOTHERマザーで4冠を達成した受賞歴まとめ
映画『MOTHER マザー』(2020年)で鮮烈な俳優デビューを飾った奥平大兼さんは、その年の映画賞レースで新人賞を相次いで受賞しました。
その受賞歴は以下のとおりです。
| 授賞式 | 受賞部門 |
|---|---|
| 第44回日本アカデミー賞 | 新人俳優賞 |
| 第94回キネマ旬報ベスト・テン | 新人男優賞 |
| 第63回ブルーリボン賞 | 新人賞 |
| 第30回日本映画批評家大賞 | 新人男優賞(南俊子賞) |
| 第75回毎日映画コンクール | 日本映画大賞 |
映画初出演でここまでの受賞歴を誇る俳優は異例中の異例であり、奥平大兼さんの才能と潜在能力の高さを証明する結果となりました。
その後も精力的に活動を続けており、主な出演作品は以下のとおりです。
【映画出演歴】
- MOTHER マザー(2020年):周平 役
- マイスモールランド(2022年):崎山聡太 役
- 君は放課後インソムニア(2023年):中見丸太 役(主演・森七菜とW主演)
- ヴィレッジ(2023年):筧龍太 役
【ドラマ出演歴】
- TBS「恋する母たち」(2020年)
- 日本テレビ「ネメシス」(2021年)
- TBS「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(2023年)
- 日本テレビ「ケの日のケケケ」(2024年)
- TBS「御上先生」(2025年)
学歴という「素の自分」の部分から、現在の俳優としての活躍まで、一本の線でつながった努力の軌跡が見えてきます。
学歴・経歴に関する世間の声
奥平大兼さんの学歴や経歴について、ネット上ではさまざまな声が上がっています。
特に多く聞かれるのが、中学1年生でスカウトされながらも「バスケ部が終わるまで待ってほしい」と芸能活動を後回しにした判断への称賛です。
「自分を大切にできる人だからこそ、ちゃんとした演技ができるんだと思う」「こういう子が俳優になるべきだよね」といったコメントが目立ちます。
また、「大学に進学せず現場で学ぶ」という決断についても、「それで正解だった」「大学行かなくてもここまで活躍できるのか」と評価する声が多く、スターダストプロモーションの教育方針や奥平さん自身の自己管理能力を評価する意見も見られます。
一方で「東京成徳大学高校を出てさらに大学も行けたのでは」という見方も一部にあるものの、「あの演技力は現場でしか磨けなかっただろう」という意見に収まっていくようです。
空手での全国優勝経歴については「知らなかった!」「スポーツも学業も、そして演技も全部できるんだ」という驚きの声が多く、奥平さんの多彩な才能に改めて注目が集まっています。
奥平大兼の学歴のまとめ
- 本名は奥平大兼(おくだいら だいけん)で芸名と同じ
- 2003年9月20日生まれ、東京都目黒区周辺で育った
- 身長173cm・血液型O型・所属事務所はスターダストプロモーション
- 出身小学校は不明(東京都内と推定)
- 小学2年から12歳まで空手を習い、初段を取得
- 2012年に全国武道空手道交流大会「形」で優勝(9歳)
- 中学・高校は東京成徳大学中学校・高等学校(中高一貫)に在籍したとされる
- 東京成徳大学中学校の偏差値は42〜56
- 東京成徳大学高等学校の偏差値は52〜65(コースにより異なる)
- 中学ではバスケットボール部に所属し部活動に熱中
- 中学1年の冬、渋谷駅でスターダストプロモーションにスカウトされた
- スカウト後もバスケ部を優先し、中3の引退後に芸能活動をスタート
- 演技レッスン2ヶ月で映画「MOTHER マザー」のオーディションに一発合格
- 役作りのため体重を57kgから47kgに減量した
- 高校2年の頃にコロナ禍で修学旅行などの行事が中止に
- 2022年3月に高校を卒業し、大学には進学していない
- 「役者としての学校は現場にある」という覚悟で俳優業に専念
- MOTHER マザーでは第44回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ5部門で受賞


