ソプラノとテノールを自在に歌い分ける奇跡の両声ボーカリスト・マリアセレンさん。
Japan’s Got Talent初代チャンピオンとして話題を呼んだマリアセレンさんですが、気になるのはやはり本名や素顔ですよね。
実は本名だけでなく、年齢も国籍も生年月日もすべて非公表という徹底ぶり——でも、その謎めいた部分も含めてマリアセレンさんの魅力なんです。
・マリアセレンの本名が非公表の理由と芸名「マリアセレン」の由来
・性別(トランスジェンダー)・年齢・国籍についての詳細
・JGT初代チャンピオン獲得までの経歴と現在の活動内容
マリアセレンの本名は?プロフィールを徹底解説
マリアセレンさんのことを初めて知った方のほとんどが、まず「この人、何者なんだろう?」と思うはずです。
この章では、気になる本名をはじめ、性別・年齢・国籍・学歴など、プロフィールに関するあらゆる情報をまとめてお届けします。
本名は非公表!なぜ明かさないのか
マリアセレンさんの本名は、現在も一切公表されていません。
芸能人がプロフィールを非公開にするケースは珍しくはないですが、マリアセレンさんの場合は本名だけでなく、生年月日・年齢・国籍まですべてがベールに包まれています。
ここまで徹底して非公開にしているのは、プライベートを守りたいという意識が非常に強いからだと考えられます。
また、マリアセレンさんはトランスジェンダー(ニューハーフ)としての生き方を公言されているため、生まれた時の戸籍上の名前と現在の自己認識のギャップがある可能性もあります。
その名前が持つ「性別的な情報」を周囲に晒したくないという気持ちから、本名を非公表にしている部分もあるのかもしれません。
マリアセレンさんの本名は非公表であり、現時点では判明していないのが実情です。
以前の芸名「Haruka(ハルカ)」について
一部の情報によると、マリアセレンさんは「Haruka(ハルカ)」という芸名で活動していた時期があったとも言われています。
ただしこれは単独ソースの情報であり、確認が取れているわけではありません。
もしこの情報が正しければ、「ハルカ」という読みが本名または旧芸名の一部であった可能性も考えられますが、現段階では推測の域を出ません。
「マリアセレン」という芸名の由来と意味
マリアセレンさんのこの独特な芸名には、実はとても深い意味が込められているんです。
芸名を名付けたのは、マリアセレンさんの師であり、長年活動をともにしてきた植村文明さんです。
芸名の由来は2つの要素から成り立っています。
まず「マリア」という名前は、マリアセレンさんの圧倒的な存在感と神秘的なルックスが、まるで「巨大なマリア像」のようだということから取られています。
たしかに、182cmという長身に、端正かつ神秘的な顔立ちは、一度見たら忘れられないインパクトがあります。
そして「セレン」は、ギリシャ神話に登場する「セイレーン」から来ています。
セイレーンとは、その美しい歌声で海の上を進む船乗りたちを惑わし、船を難破させたとされる半人半鳥の怪物(のちに人魚の姿で描かれるようにもなった)のこと。
美しいのに恐ろしい、その二面性がまさにマリアセレンさんの歌声そのものだと感じますよね。
「聖母マリア」と「魔物セイレーン」という、一見すると真逆の存在を組み合わせた名前。
これがそのまま、男声と女声の両方を操るマリアセレンさんの「二面性」を象徴する芸名になっています。
芸名「マリアセレン」は、聖なる者と魔なる者、両方の二面性を表した名前であり、マリアセレンさんそのものを言い表した深い命名です。
性別はトランスジェンダー、ニューハーフと公言
マリアセレンさんの性別について、多くの方が気になっているのではないでしょうか。
結論から言うと、マリアセレンさんは生物学的には男性で、トランスジェンダーであることを公言されています。
本人は、コシノジュンコさんのプロデュースするショーに出演した際、
「男と女のはざまで生きております」
「ニューハーフでございます」
と自ら堂々と語っていました。
この発言は大きな話題になりましたが、そこには自分のアイデンティティを隠さず、むしろ誇りを持って生きているというマリアセレンさんの姿勢が見えますよね。
生物学的性別が男性であることは、ご本人の発言からも明らかです。
子どもの頃はボーイソプラノとして高音を出していたこと、声変わりに強く抵抗したことなど、男性の声帯を持つからこその苦労と努力のエピソードがあります。
今では「男性でも女性でもある」という存在として、性別という枠を超えた唯一無二のアーティストとして活動されています。
LGBTQ+啓発活動も行っている
マリアセレンさんは、自身のアイデンティティを活かしたLGBTQ+の啓発活動にも積極的に取り組んでいます。
江戸川区立第五葛西小学校では、4〜6年生の児童や保護者の方々の前で演奏とお話をするという機会を設けたとのことです。
子どもたちに向けて、性別や多様性についての理解を広める活動をしているというのは、なんか……すごく意義深いことだと思います。
自分の人生そのものが「多様性の体現」であるマリアセレンさんだからこそ、伝えられるメッセージがある。
そんな活動のあり方がとても印象的です。
国籍は非公表だが出身地は東京都
マリアセレンさんの国籍については、現時点では非公表となっています。
ただ、出身地については「東京都」と公開されています。
また、普段のインタビューや舞台でも自然な日本語を流暢に話されており、日本の伝統芸能である能楽を深く学んでいるなど、日本文化への理解と親しみが非常に深いことがわかります。
これらを総合すると、マリアセレンさんは日本国籍を持つ日本人である可能性が高いと考えられます。
外国語風のアーティスト名から「外国人では?」と思う方もいらっしゃいますが、芸名はあくまで名付け親の植村文明さんが命名したもの。
本人の出自や国籍とは別の話ですね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国籍 | 非公表(日本と推測) |
| 出身地 | 東京都 |
| 言語 | 日本語(流暢) |
| 日本文化との関係 | 能楽を深く習得、日本文化への強い親しみ |
国籍は非公表ですが、出身地は東京都で、あらゆる状況証拠から日本人と考えるのが自然です。
年齢・生年月日は公開されているか
マリアセレンさんの年齢と生年月日は、一切公表されていません。
これは本名と同様に徹底して非公開にされている情報です。
推測ではありますが、マリアセレンさんは2015年12月に声楽家としてサントリーホールでデビューしています。
そのデビューの時点でステージに立てる実力を持っていたことや、外見から判断できる雰囲気から、当時すでに成人からある程度の年月が経過していたと思われます。
現在は30代後半から40代前半ではないかという見方が多く、2026年現在で40代前後という可能性が高そうです。
ただし、これはあくまで複数の情報ソースによる推測であり、確定的な事実ではありません。
マリアセレンさん本人が「年齢は明かさない」というスタンスを貫いている以上、確認のしようがないというのが実情です。
学歴は高校卒、独学でオペラをマスター
マリアセレンさんの最終学歴は高校卒業で、音楽大学には進学していません。
高校時代は合唱部に所属しており、そのときの先生から「君はオペラ歌手になったほうがいい」という言葉をかけられたのが、オペラの道を志すきっかけになったと言われています。
しかし実際には音大には進まず、高校卒業後はテーマパークへと就職。
その後、ショーパブの世界でエンターテインメントを肌で学んでいったそうです。
音大という「正規ルート」を通らずに、独学で声楽の技術を磨いていったのはかなり異色の経歴ですよね。
…でも逆に、だからこそ今のマリアセレンさんが生まれたのかもしれません。
音大に進んでいたら、ソプラノかテノールか、どちらか一方のパートに分類されて訓練されていたはずです。
「男声か女声か」の枠に当てはめられないまま独学で練習し続けたからこそ、ソプラノとテノールを自在に切り替えるという前人未到のスタイルが誕生したのだとも言えます。
正規の音楽教育を受けていないからこそ、既存の枠にとらわれない両声ボーカリストとして独自の境地を開拓できた、とも言えるでしょう。
世間からの評価と注目度
マリアセレンさんは、国内外問わず非常に高い注目を集めているアーティストです。
2013年にコシノジュンコさんのショーに出演した際に披露した「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」のパフォーマンスがYouTubeで大きな話題を呼び、そこから注目が一気に広まっていきました。
Japan’s Got Talent 2023での初代チャンピオン獲得以降は、その認知度がさらに拡大。
「こんな声の出し方があるのか」「男声と女声を切り替えるのが信じられない」という驚きのコメントがSNS上でも大量に飛び交っていました。
一方で、マリアセレンさんのトランスジェンダーとしてのアイデンティティについて、温かい応援の声がある反面、理解が及ばない人からの否定的な意見が届くこともあります。
それでも本人はそういった声に動じることなく、自分の歌と生き方を貫いていることがうかがえます。
「歌声が美しくて感動した」「圧巻のパフォーマンス」「日本が誇るべき才能」といった評価は国内外から多数寄せられており、マリアセレンさんへの期待と関心はますます高まっています。
マリアセレンの本名を調べる人向けの関連情報
マリアセレンさんの本名と一緒に検索される関連情報もまとめてご紹介します。
両声ボーカルの秘密から、国際舞台での活躍、歌劇団の活動まで、知れば知るほど興味が深まるはずです。
両声ボーカルが生まれたきっかけと練習方法
マリアセレンさんを語るうえで絶対に外せないのが、ソプラノとテノールを歌い分ける「両声ボーカル」のスタイルです。
この唯一無二のスタイルは、実はマリアセレンさんが子どもの頃に抱いた「コンプレックス」から生まれました。
子どもの頃、マリアセレンさんはボーイソプラノとして高い声を出していました。
しかし、思春期を迎えると必ずやってくる「声変わり」。
多くの男の子が経験するこの声変わりに、マリアセレンさんは強い抵抗を感じたと言います。
「あの高い声を失いたくない」という強い気持ちから、高音を維持するための練習を積み重ねていきました。
その結果、男性の声帯を持ちながらも女性の音域(ソプラノ)の声を出せるようになったのです。
…思えば、コンプレックスに感じたものをそのまま諦めずに努力し続けた結果が、今の「両声ボーカリスト」という唯一無二の存在に繋がったわけですね。
特別な訓練機器や師匠に習ったわけでなく、ひたすら独学で声を磨いたという点でも、その才能と努力の量が伝わってきます。
現在のパフォーマンスでは、同一曲の中でソプラノとテノールを切り替え、一人で男女のデュエットを表現することも可能です。
聴いている側からすると、「本当に一人の人間が歌っているの?」と耳を疑うほどの技術です。
ジャパンズゴットタレントで初代チャンピオン
2023年2月25日、マリアセレンさんはJapan’s Got Talentのファイナルで見事初代チャンピオンに輝きました。
Japan’s Got Talentは、世界最大規模のオーディション番組「Got Talent」シリーズの日本版として開催された番組で、その初代王者になったというのはとても大きな意味を持ちます。
賞金は1,000万円で、さらにアメリカ・ラスベガスでのショー出演権も獲得。
一躍日本中に名前が知られる存在となりました。
マリアセレンさんのパフォーマンスは、審査員たちからも「今まで見たことのないアーティスト」と絶賛されました。
特に、男声と女声をシームレスに切り替えながら1曲を歌い上げるスタイルは、会場を圧倒的などよめきに包み込んでいました。
その後のSNSでも「ゾワゾワした」「信じられない歌声」「もっと早く知りたかった」という声が続出し、大きな話題を呼びました。
このチャンピオン獲得が、マリアセレンさんが国際的な舞台へと進むきっかけのひとつになっていったことは言うまでもありません。
テイチクレコード所属、声楽家としての経歴
マリアセレンさんは現在、テイチクレコード所属のオペラ歌手として活動しています。
声楽家としての正式デビューは、2015年12月23日のこと。
東京・サントリーホール(ブルーローズ)で、東京ヴィヴァルディ合奏団との共演というかたちでデビューを果たしました。
以下にこれまでの主な活動歴をまとめます。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2013年 | コシノジュンコ プロデュースのパレスホテル1周年ガラコンサートに出演。YouTubeで大反響 |
| 2015年12月23日 | サントリーホール(ブルーローズ)で声楽家としてデビュー |
| 2016年10月20日 | 日本橋劇場でYouTube再生300万回突破記念コンサート |
| 2017年2月3〜5日 | ヤクルトホールで新作オペラ「哀しみのシレーナ~禁断の恋~」世界初公演(一人二役・3日間4連続公演) |
| 2018年6月 | MondoParallelo歌劇団設立・団長就任 |
| 2018年6月23日 | トッパンホールでYouTube再生1,000万回突破記念コンサート |
| 2019年 | 新作オペラ「神の湖」世界初公演(一人二役) |
| 2020年〜 | 喜多流能楽師・粟谷明生氏に師事し、能楽とオペラのコラボ公演を開始 |
| 2022年9月4日 | イイノホールでデビュー5周年記念コンサート |
| 2023年2月25日 | Japan’s Got Talent 初代チャンピオン獲得(賞金1,000万円) |
| 2024年1月1日 | AGTファンタジーリーグ(アメリカNBC放送)に出場 |
デビューからわずか数年で、YouTube再生1,000万回突破という実績を残しているのは圧巻ですよね。
コシノジュンコのガラコンサートが転機に
マリアセレンさんの知名度を最初に大きく引き上げたのが、2013年に開催されたパレスホテル東京の1周年記念ガラコンサートへの出演でした。
このコンサートはファッションデザイナーのコシノジュンコさんがプロデュースしたもので、マリアセレンさんがそこで披露した「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」のパフォーマンスがYouTubeに公開されると、男声と女声を自在に切り替える歌声が衝撃を持って受け止められ、一気に注目を集めることになりました。
この出演が、声楽家デビューへの大きな弾みになったと言えます。
AGTファンタジーリーグへの出場と国際評価
Japan’s Got Talentでの優勝を経て、マリアセレンさんはついに国際舞台でのパフォーマンスへと進出しました。
2024年1月1日、アメリカのNBCで放送されたアメリカズゴットタレント(AGT)のスペシャル企画「ファンタジーリーグ」に出場。
この「ファンタジーリーグ」は、世界各国のGot Talentシリーズの優勝者や注目出演者を集めた特別版で、視聴者投票で選ばれた40組が参加するという豪華な企画です。
マリアセレンさんが日本代表として選ばれたということ自体、世界からの注目度の高さを物語っています。
出演後には、本場アメリカのAGT審査員からも「今まで見たことがない」「信じられない才能」という反応が上がり、その唯一無二のパフォーマンスは世界の視聴者にも強いインパクトを与えました。
今後のさらなる国際的な活躍にも、大いに期待が高まっているアーティストです。
MondoParallelo歌劇団の設立と活動理念
マリアセレンさんは、オペラ歌手・モデルとしての活動に加え、自ら歌劇団を主宰しています。
2018年6月、「MondoParallelo歌劇団」を設立し、団長に就任。
「モンドパラレッロ」はイタリア語で「並行する世界」を意味し、その名のとおり日本の伝統芸能と西洋オペラを融合させるという、二つの世界を並立させるような活動を展開しています。
歌劇団の理念として掲げているのは、
- 愛と平和
- 国際文化交流
- ジェンダーフリー
の3つ。
マリアセレンさん自身の生き方そのものが反映された、とても意義深い理念です。
能楽との融合という点では、喜多流能楽師・粟谷明生氏に師事し、2020年からは能楽とオペラのコラボ公演も積極的に行っています。
日本が誇る無形文化遺産である能楽と、ヨーロッパ発祥のオペラという、本来なら交わらない2つの芸術様式を組み合わせるという挑戦はまさにマリアセレンさんらしいもので、その活動は国内外から高く評価されています。
マリアセレンの本名のまとめ
- マリアセレンの本名は非公表で、現時点では判明していない
- 以前「Haruka(ハルカ)」という芸名で活動していた時期があるとの情報もある(未確認)
- 芸名「マリアセレン」は師の植村文明氏が命名
- 「マリア」は巨大なマリア像のような容姿から、「セレン」はギリシャ神話のセイレーンから由来
- 生年月日・年齢もすべて非公表で、推定30代後半〜40代前半とされる
- 出身地は東京都、国籍は非公表だが日本人と推測されている
- 身長は182cm(一部では183cmとも)
- 生物学的には男性のトランスジェンダー(ニューハーフ)
- 本人は「ニューハーフでございます」と公の場で自ら語っている
- LGBTQ+啓発活動として小学校での演奏・講演活動も実施
- 最終学歴は高校卒で、音楽大学には進学していない
- 独学でオペラ・声楽を習得したという異色の経歴
- 声変わりへの抵抗から高音を維持し続けたことが両声ボーカル誕生のきっかけ
- 2015年12月にサントリーホールで声楽家として正式デビュー
- 2023年2月にJapan’s Got Talent初代チャンピオンに輝き賞金1,000万円を獲得
- テイチクレコード所属、MondoParallelo歌劇団団長として活躍中


