声優の大亀あすかさんについて、引退したのではという声が広がっています。
検索候補に引退 理由という言葉まで並んでいると、何か発表があったのかと気になりますよね。
でも調べていくと、辞めたとされていたのは声優のほうではなかったんです。
・大亀あすかの声優引退について公式発表があるのかどうか
・引退説が広まった4つのきっかけと、2022年に起きた出来事の中身
・岡本信彦との結婚後の出演作や、現在の活動状況
大亀あすかの引退の理由と現在の活動
「引退したのかな?」と検索した人がいちばん知りたいのは、公式に何かが発表されたのかどうかですよね。ここでは発表の有無と、引退説が広まったきっかけを順番に整理していきます。
声優引退の公式発表は出ていない
まず結論からお伝えします。
大亀あすかさんが声優を引退したという公式発表は、本人からも所属事務所からも出ていません。
検索候補に「引退 理由」と並んでいるので、てっきり発表があったものだと思っていた人も多いのではないでしょうか。
私も最初はそう思っていました。
でも調べていくと、引退や休業を告げるアナウンスは見つからないんですよね。
判断材料としていちばん強いのは、所属事務所であるシグマ・セブンの公式サイトです。
シグマ・セブンの所属タレントページには、現在も大亀あすかさんのプロフィールが掲載されています。
誕生日は12月18日、出身地は広島県、趣味は香水集め、特技は麻雀。
第2回シグマ・セブンオーディションの合格者という経歴も、そのまま載っています。
ボイスサンプルとプロフィールPDF、SNSへのリンクもそろっていて、いわゆる所属タレントの現役ページの形を保ったままです。
事務所を離れた人のページは通常、時期が来ると一覧から外れます。
そこに残り続けているということは、公式情報の上では現役の所属声優として扱われていると読むのが自然ですよね。
プロフィールに残る基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 大亀あすか(おおがめ あすか) |
| 生年月日 | 1987年12月18日 |
| 出身地 | 広島県 |
| 身長 | 142cm |
| 血液型 | A型 |
| 所属事務所 | シグマ・セブン |
| デビュー作 | 2009年『鋼殻のレギオス』メイシェン・トリンデン役 |
| 配偶者 | 岡本信彦(2020年3月21日に結婚を報告) |
こうして並べてみると、引退した人の情報という感じはしないですよね。
引退説の出どころは2022年の連盟退会
では、なぜ引退という言葉がこれほど検索されているのか。
いちばん大きなきっかけは、2022年に起きた出来事です。
大亀あすかさんは2022年4月25日、日本プロ麻雀連盟を退会しました。
同じ日に、長く参加してきたアーケードゲーム『麻雀格闘倶楽部』からも卒業しています。
このニュースはネット掲示板やまとめサイトで一気に広がりました。
見出しには引退の二文字が並び、そこだけを見た人が声優を辞めたのかと受け取った、という流れが起きています。
ここ、落ち着いて見ると大事なポイントがあります。
日本プロ麻雀連盟はプロ雀士の団体であって、声優の所属事務所ではありません。
つまり退会したのは麻雀プロとしての肩書きであり、声優としての所属先はまったく別なんですよね。
同じ辞めたでも、辞めた対象が違うわけです。
とはいえ、大亀あすかさんは声優とプロ雀士の二足のわらじで知られていた人です。
麻雀のほうのニュースが目立てば、声優のほうも一緒に畳んだように見えてしまう。
その混同が、引退説がここまで根を張った理由のひとつだと考えられます。
麻雀プロを辞めた理由は公表されていない
では、その麻雀プロ側の退会には理由が示されているのでしょうか。
こちらも調べてみたのですが、はっきりした説明は見当たりませんでした。
本人からも日本プロ麻雀連盟からも、退会の理由を述べた公式なコメントは確認できません。
まとめサイトのコメント欄では、活動の優先順位が変わったのではないか、出場するタイトル戦の枠組みが変わったのではないか、といった推測が飛び交っています。
ただしどれも、外から眺めた人の想像の域を出ていないんですよね。
時系列だけを並べると、こう見えます。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2014年10月 | 日本プロ麻雀連盟に所属し、プロ雀士としての活動を開始 |
| 2016年2月 | アーケードゲーム『麻雀格闘倶楽部』に参戦プロとして参加 |
| 2020年3月21日 | 岡本信彦さんとの結婚が公表される |
| 2022年4月25日 | 麻雀格闘倶楽部を卒業し、同日に日本プロ麻雀連盟も退会 |
プロ雀士としての活動期間は、2014年10月からおよそ7年半でした。
7年半というのは、片手間で続けられる長さではありません。
そこから考えると、生活や仕事の環境が変わるタイミングで肩書きを整理した、という見方はできそうです。
ただこれはあくまで、公表されている日付から筆者が推測しているだけの話です。
理由を断定できる材料は、現時点では公開されていません。
アニメ出演が2017年以降に減った流れ
引退説を後押しした二つめの要素が、出演本数の変化です。
デビューは2009年。
『鋼殻のレギオス』のメイシェン・トリンデン役で世に出てから、2010年代前半はかなりの本数に出ていました。
『電波女と青春男』の藤和エリオ役、『咲-Saki-』の鶴田姫子役、『ビビッドレッド・オペレーション』の一色もも役、『幸腹グラフィティ』の森野きりん役。
このあたりは、当時アニメを見ていた人なら声が浮かぶのではないでしょうか。
ところが、そのペースが2010年代後半に入ると落ち着いていきます。
アニメ作品のデータベースをたどっても、新規タイトルの本数は以前ほど多くありません。
声優活動の代表作を年代で見る
| 年 | 作品 | 役名 |
|---|---|---|
| 2009年 | 鋼殻のレギオス | メイシェン・トリンデン |
| 2011年 | 電波女と青春男 | 藤和エリオ |
| 2013年 | ビビッドレッド・オペレーション | 一色もも |
| 2014年 | 星刻の竜騎士 | ルッカ・サーリネン |
| 2015年 | 幸腹グラフィティ | 森野きりん |
| 2017年 | 政宗くんのリベンジ | 早瀬千夏 |
| 2023年 | 政宗くんのリベンジR | 早瀬千夏 |
こうして表にすると、密度の違いがはっきり出ますよね。
新作アニメで名前を見る機会が減ったことが、視聴者の体感として消えたに変わっていったのだと思います。
ただ、出番が減ることと引退することはイコールではありません。
ゲーム作品への出演も含めれば、事務所の公式サイトには『メギド72』『アズールレーン』『グリモア』など13作品以上が並んでいます。
表舞台の見え方と、実際の仕事の量は、必ずしも一致しないんですよね。
2020年の結婚公表が広げた引退説
三つめのきっかけが結婚です。
2020年3月21日、声優の岡本信彦さんが自身のブログを更新し、大亀あすかさんとの結婚を発表しました。
このときの発表はORICON NEWSをはじめとする各メディアが報じています。
当時、岡本信彦さんは33歳、大亀あすかさんは32歳でした。
結婚が公になると、決まって出てくるのが、これを機に第一線から退くのではという見方です。
女性声優の場合、結婚のニュースがそのまま活動の縮小として受け取られやすい空気は、正直まだありますよね。
ただ、結婚と同時に休業や引退を発表したという事実はありません。
本人からも事務所からも、そうしたアナウンスは出ていないんです。
結婚の話題と出演本数の減少がたまたま近い時期に重なったことで、その二つが読み手の頭のなかでつながってしまった。
そんな構図に見えます。
情報発信の減少で活動が見えにくい
四つめは、ファン側から見た見えにくさです。
現在の声優は、SNSやブログで日々の仕事を伝えるのが当たり前になっています。
新番組の告知、収録の感想、イベントの案内。
そこが動いていれば、ファンは今も活動しているんだなと自然に分かるわけです。
逆に更新が止まると、何も起きていないように見えてしまう。
大亀あすかさんはSNSやブログの発信頻度が以前より落ちており、活動状況が外から追いにくい状態が続いています。
これ、けっこう大きいと思うんですよね。
情報がないだけなのに、受け取る側はいなくなったと解釈してしまう。
引退説の正体は、公式発表ではなく情報の空白だった可能性が高いです。
そしてもうひとつ。
2010年代前半のヒロイン役の印象が強すぎたことも、この空白を目立たせています。
藤和エリオや森野きりんの声を覚えている人ほど、最近見かけないことに敏感になりますから。
結婚後も政宗くんのリベンジRに出演
ここまで引退説の背景を見てきましたが、それを打ち消す事実もちゃんとあります。
2023年7月から放送されたテレビアニメ『政宗くんのリベンジR』で、大亀あすかさんは早瀬千夏役を担当しました。
これは2020年の結婚公表より後の仕事です。
しかも早瀬千夏は、2017年に放送された第1期『政宗くんのリベンジ』でも演じていた役どころ。
6年の間隔をあけて同じキャラクターの声で戻ってきているんです。
……これ、地味にすごいことだと思いませんか。
続編でキャストが替わることは珍しくありません。
そのなかで同じ人が呼ばれたということは、少なくとも仕事を受けられる状態にあったということですよね。
引退していたら、そもそも成立しない話です。
つまり、公式発表がないというだけでなく、結婚後の実績としても活動の継続を示す材料があるわけです。
引退の理由をめぐる世間の声
ネット上の反応を見ていると、大きく三つに分かれています。
ひとつめは、麻雀のニュースをきっかけに声優も辞めるのかと受け取った層。
まとめサイトのコメント欄では、連盟退会の記事に対して声優活動を心配する書き込みが並びました。
ふたつめは、麻雀と声優は別だと冷静に指摘する層。
退会したのは麻雀団体であって事務所ではない、という整理はかなり早い段階から出ています。
みっつめは、単純に最近声を聞かないなと感じていた層です。
こちらは引退という言葉が出る前から、出演本数の変化を体感していた人たちですね。
三つの声に共通しているのは、どれも公式の発表を根拠にしていないという点です。
推測が推測を呼んで、検索候補に引退 理由という言葉が定着していった。
そう考えると、この検索キーワードそのものが、情報の空白から生まれたものだと言えそうです。
大亀あすかの引退の理由を調べる人向けの関連情報
引退の話題と一緒によく検索されているのが、結婚生活や麻雀での経歴、そして代表キャラのことです。ここからは周辺の情報をまとめてお届けします。
岡本信彦との結婚と夫婦の現在
大亀あすかさんの夫は、声優の岡本信彦さんです。
2020年3月21日、岡本信彦さんがブログで結婚を発表し、二人の関係が公になりました。
岡本信彦さんは数多くの人気作品で主要キャラクターを演じてきた実力派で、名前を聞けば作品が浮かぶという人も多いはずです。
声優同士の夫婦ということもあって、この発表は当時かなり話題になりました。
現在の夫婦生活について、二人が積極的に語る場面はほとんどありません。
私生活を必要以上に見せないスタンスを取っているように見えます。
結婚後に離婚が発表されたという事実は確認できず、公式には夫婦関係が続いていると見るのが妥当です。
なお、二人の共演歴を理由に馴れ初めを推測する記事もありますが、出会いのきっかけを本人たちが具体的に語った公式なコメントは見当たりませんでした。
出産や子供に関する発表はあるのか
検索候補には出産や子供というワードも並んでいます。
結婚から時間が経っているので、気になるのは自然なことですよね。
ただ、子供の誕生に関する公式な発表は確認できませんでした。
妊娠を報告する投稿や、出産を伝える事務所からのアナウンスも見つかりません。
ここは慎重に扱うべき部分だと思っています。
家族に関する話題は、本人が公表していない限り外から断定できるものではありません。
現時点で言えるのは、出産や子供に関する公式情報は出ていないという一点だけです。
引退説と同じで、情報がないことと事実がないことは別なんですよね。
発表がないうちは、そっと見守るのがいちばんだと思います。
身長142cmと代表キャラの数々
大亀あすかさんを語るうえで外せないのが、その声質とキャラクターの幅です。
身長は142cmと小柄で、そのイメージ通りの高く可愛らしい声が持ち味です。
そのため、少女役や小柄なキャラクター、ちょっと不思議な雰囲気の役を数多く担当してきました。
代表的なのが『電波女と青春男』の藤和エリオ役でしょう。
布団にくるまった独特のキャラクターで、放送当時かなりのインパクトを残しました。
料理をテーマにした『幸腹グラフィティ』の森野きりん役も、明るく元気な声が印象的でしたよね。
ゲーム作品では『ときめきメモリアル4』の星川真希役が知られています。
事務所の公式サイトには、アニメが20作品以上、ゲームが13作品以上掲載されており、ラジオ番組への出演歴も並んでいます。
出演のジャンルはアニメだけでなく、ゲーム・ラジオ・配信番組まで幅広く広がっています。
料理の天災と呼ばれたエピソード
意外な一面として語られるのが、料理まわりのエピソードです。
食べることも料理も好きだと公言している一方で、番組の収録では調理中に思わぬハプニングを起こしたことがあり、ファンから料理の天災と呼ばれるようになりました。
……なんか、いいですよね、こういう話。
キャラクターの可愛さと本人の天然さが重なって、余計に愛されていたのが伝わってきます。
プロ雀士としての経歴と麻雀愛
大亀あすかさんの経歴で、他の声優と決定的に違うのが麻雀です。
2014年10月に日本プロ麻雀連盟に所属し、声優としては珍しいプロ雀士としての顔を持っていました。
事務所の公式プロフィールでも、特技の欄にはっきり麻雀と書かれています。
趣味の延長ではなく、プロの団体に所属して打つレベルまで行った人なんですよね。
2016年2月からはアーケードゲーム『麻雀格闘倶楽部』に参戦プロとして登場し、ゲームの中でも打てる存在になりました。
雑誌のインタビューでは、麻雀牌の魅力について語り始めたら止まらないと話しています。
休日は雀荘で過ごすことが多く、雀荘が自分の家のようだという表現まで飛び出していました。
麻雀に注いだ熱量は、片手間の趣味という言葉では説明がつきません。
同じインタビューでは、麻雀に関わる声優の仕事に興味があるとも語っています。
好きなものを仕事につなげたいという気持ちが、そのまま出ている発言ですよね。
その活動に2022年4月25日で区切りをつけたわけですが、7年半という年月を考えると、簡単な決断ではなかったはずです。
シグマ・セブンでの経歴と休養の噂
最後に、所属事務所まわりの情報を整理しておきます。
大亀あすかさんが所属するのはシグマ・セブン。
公式プロフィールには第2回シグマ・セブンオーディションの合格者と記載されており、事務所のオーディション出身であることが分かります。
デビューは2009年ですから、声優としてのキャリアはすでに15年以上ということになります。
検索候補には休養という言葉も出てきますが、こちらも発表を確認することはできませんでした。
産休や療養を理由に活動を止めるというアナウンスは、事務所からも本人からも出ていません。
休養という言葉もまた、公式発表ではなくファンの推測から生まれたものと見られます。
ここまで見てきた引退説・休養説・退会の話は、すべて同じ形をしていました。
公式に語られていない部分を、外から見た人が埋めようとして生まれた言葉なんですよね。
事務所のページにプロフィールが残り、結婚後にも出演作がある。
その二つが、いまのところいちばん確かな手がかりだと思います。
大亀あすかの引退の理由のまとめ
- 大亀あすかの声優引退について、本人・事務所ともに公式発表は出ていない
- 所属事務所シグマ・セブンの公式サイトには現在もプロフィールが掲載されている
- 引退説の最大のきっかけは2022年4月25日の日本プロ麻雀連盟の退会
- 同じ日にアーケードゲーム『麻雀格闘倶楽部』からも卒業している
- 日本プロ麻雀連盟はプロ雀士の団体であり、声優の所属事務所ではない
- 麻雀プロを退会した理由について、本人・連盟からの説明は確認できない
- プロ雀士としての活動期間は2014年10月からおよそ7年半
- 2010年代後半以降、新作アニメでの出演本数が以前より少なくなっている
- 2020年3月21日に岡本信彦がブログで結婚を発表した
- 結婚と同時に休業や引退を発表した事実はない
- SNSやブログの更新頻度が下がり、活動状況が外から見えにくくなっている
- 2023年放送の『政宗くんのリベンジR』で早瀬千夏役を担当している
- 早瀬千夏は2017年の第1期でも演じた役で、6年ぶりの続投となった
- 出産や子供に関する公式発表は確認できていない
- 身長142cm、広島県出身で、代表作に藤和エリオ役や森野きりん役がある


