栗原はるみさんの年収はいくらなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
累計3,200万部を超える書籍の印税や、CM出演料、会社「ゆとりの空間」の経営など、複数の収入源を持つ栗原はるみさんの推定年収は3,000万〜2億円とされています。
この記事では、栗原はるみさんの収入源ごとの内訳や年収推移に加え、夫・子供・自宅など関連情報も詳しくまとめています。
・栗原はるみの推定年収と収入源ごとの内訳
・全盛期と現在の年収推移や他の料理研究家との比較
・夫・息子・娘の経歴や自宅・病気の噂の真相
栗原はるみの年収は2億円?収入源の内訳を調査
料理研究家として日本のトップに君臨する栗原はるみさんの年収は、いったいどれくらいなのか気になりますよね。
ここでは推定年収や書籍印税、CM出演、会社経営など収入源ごとに詳しくまとめていきます。
推定年収は3,000万〜2億円と幅がある
栗原はるみさんの年収は公式には公表されていません。
しかし、複数のメディアや情報サイトで推定額が出されており、その金額にはかなりの幅があります。
ある情報サイトでは「料理研究家としての推定年収は1,000万〜3,000万円」と推定されています。
一方で、書籍の印税やCM出演料、会社経営の報酬を合算すると「約2億円」に達するのではないかという試算を行っているサイトもあります。
具体的な推定額を以下の表で整理してみました。
| サイト・情報源 | 推定年収 | 推定根拠 |
|---|---|---|
| CareerBoost | 約2億円 | 印税1.7億+CM2,000万+TV60万+会社α |
| youtubelib | 3,000万〜8,000万円 | 現在の活動規模から推定 |
| asuneta | 1,000万〜3,000万円 | 料理研究家としての収入のみ |
これだけ幅がある理由は、「料理研究家としての収入だけ」で見るか、「会社経営の報酬や印税も含めた総収入」で見るかの違いが大きいです。
栗原はるみさんの場合、純粋な料理家としての仕事に加えて「株式会社ゆとりの空間」の創業者・代表でもあるので、それを含めるかどうかで推定額は大きく変わりますよね。
高額納税者リストに料理研究家は載っていない
ちなみに、かつて公開されていた高額納税者リスト(2006年に廃止)の文化人部門に、料理研究家として載った方は一人もいなかったそうです。
唯一の例外は鈴木そのこさんですが、彼女の場合は健康食品・化粧品ブランド「SONOKO」による収入が大きく、料理研究家としての収入とは少し性格が異なります。
このことからも、全盛期であっても年収が2〜3億円規模に達するのは料理研究家としてはかなり異例のことだと考えられます。
書籍の印税は累計3,200万部が生む柱
栗原はるみさんの最大の収入源と考えられているのが、書籍の印税収入です。
1992年に出版された「ごちそうさまが、ききたくて。」は発行部数121万部を記録し、料理本としては異例のミリオンセラーとなりました。
1994年には続編の「もう一度、ごちそうさまがききたくて。」と合わせて200万部を達成しています。
その後も精力的に書籍を出し続け、2009年には累計発行部数が扶桑社の発表で2,000万部を突破。
2023年10月時点では累計3,200万部を超えており、日本の料理家としてはダントツの記録です。
一般的に書籍の印税率は定価の10%前後とされています。
栗原はるみさんの書籍39冊の平均価格が約1,800円とすると、単純計算で累計印税は約57億6,000万円にもなります。
34年間の活動期間で割れば、年間約1億7,000万円の印税収入がある計算です。
もちろん、実際の印税率や発行部数の推移は年によって大きく異なるため、この数字はあくまで参考値です。
しかし、印税収入が栗原はるみさんの年収の大きな柱であることは間違いないでしょう。
主な著書と売上
| 書籍名 | 発行年 | 特記事項 |
|---|---|---|
| ごちそうさまが、ききたくて。 | 1992年 | 121万部のミリオンセラー |
| もう一度、ごちそうさまがききたくて。 | 1994年 | 前作と合わせて200万部 |
| Harumi’s Japanese Cooking | 2005年 | グルマン世界料理本賞グランプリ(日本人初) |
| きょうの料理 わたしのいつものごはん | – | 30万部突破(NHK出版) |
| 季刊誌 haru_mi | 2003年創刊 | 2021年秋に100号で休刊 |
CM・テレビ出演料の相場と出演実績
栗原はるみさんはCMやテレビ番組にも出演しており、これらも収入源の一つです。
CM出演では、エスビー食品の「栗原はるみ わたしのカレー」や「栗原はるみのクリームシチュー」などに出演しています。
一般的にCMの出演料は、ドラマの主役級の俳優で1本3,000万〜4,000万円、有名タレントでも1,000万円以上が相場とされています。
料理界で絶大な知名度と影響力を持つ栗原はるみさんであれば、CM1本で約1,000万円ほどの報酬があると推測されています。
年間2本のCMに出演しているとすれば、約2,000万円のCM収入が見込まれます。
テレビ出演については、NHK「きょうの料理」で長年レギュラーを務めてきましたが、2023年3月に番組が終了し、現在は再放送となっています。
そのほかに出演していた番組をまとめてみます。
| 番組名 | 放送局 | 備考 |
|---|---|---|
| きょうの料理 栗原はるみのキッチン日和 | NHK | 2023年3月終了 |
| はまなかあいづTODAY | NHK福島 | 隔月出演(年6回) |
| あさイチ みんな!ゴハンだよ | NHK | ゲスト出演 |
| 相葉マナブ | テレビ朝日 | ゲスト出演 |
テレビの出演料については「朝の情報番組は1回5万〜10万円」「コメンテーターは1回5万円程度」というのが業界の相場だそうです。
仮にレギュラー6回とゲスト出演6回の計12回で、1回5万円とすると、テレビ出演料は年間約60万円。
CM収入と比べるとかなり控えめですが、テレビ出演は知名度を維持する効果が大きく、書籍やブランドの売上に間接的に貢献しているといえそうです。
会社経営「ゆとりの空間」の売上と収益
栗原はるみさんは1994年に「株式会社ゆとりの空間」を創業し、代表を務めています。
現在は息子の栗原心平さんが代表取締役を務め、栗原はるみさんは「代表/創業者」という立場です。
この会社の事業内容は多岐にわたり、大きく分けて3つの柱があります。
まず1つ目が、生活雑貨ショップ「share with Kurihara harumi」です。
栗原はるみさんがプロデュースしたオリジナルの食器やキッチン用品、エプロン、インテリア小物などを販売しており、全国の百貨店やアウトレットで50店舗以上を展開しています。
シンプルで実用的なデザインが主婦層を中心に人気を集めていますよ。
2つ目が、レストラン・カフェ「ゆとりの空間」です。
栗原はるみさんのレシピをベースにした料理を提供する店舗で、現在8店舗を運営しています。
お昼は「栗原さんちのお昼ごはん」、夜は「栗原さんちの晩ごはん」というメニューがあり、家庭料理のような温かみのある食事が楽しめます。
3つ目が、オリジナル食品ブランド「ゆとりのキッチン」です。
化学調味料・合成着色料・香料不使用の調味料やレトルトカレーなどを展開し、お歳暮やお中元にも人気があります。
| 会社概要 | 詳細 |
|---|---|
| 商号 | 株式会社ゆとりの空間 |
| 本社 | 東京都目黒区碑文谷5丁目9番8号 |
| 創業 | 1994年11月 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 従業員数 | 約200名(アルバイト含む) |
| 売上高 | 26億1,000万円 |
| 代表/創業者 | 栗原はるみ |
| 代表取締役 | 栗原心平 |
M&A Onlineの報道によると、2019年時点での売上高は26億1,000万円、営業利益は△4,230万円(赤字)、純資産は2億7,400万円でした。
売上高は26億円と大きいものの、営業利益ベースでは赤字だったことがわかります。
モブキャストHDによる子会社化
2019年9月には、モブキャストホールディングス(東証上場)がゆとりの空間の第三者割当増資を引き受け、60.2%の株式を3億円で取得して子会社化しています。
モブキャストHD側は、栗原はるみさんのブランド力を高く評価し、オンラインショップの運営強化などで中長期的な成長を見込んでいるとのことでした。
この子会社化によって栗原はるみさん個人の報酬がどう変化したかは公表されていませんが、企業価値が3億円以上と評価されたことは、ブランドの強さを裏付けていますよね。
全盛期と現在の年収推移を比較
栗原はるみさんの全盛期は、1990年代後半から2000年代にかけてだったとされています。
この時期は書籍がベストセラーを連発し、テレビ出演も多数、さらに「ゆとりの空間」の店舗展開も急拡大していた時期です。
2005年には著書「Harumi’s Japanese Cooking」がグルマン世界料理本賞で日本人初のグランプリを受賞するなど、国際的な評価も得ていました。
全盛期の推定年収は1億円以上とされており、複数の収入源がフル稼働していた時期には、年収がかなりの額に達していたと推測されます。
一方、現在(2025年時点で78歳)は活動のペースをやや落としており、NHKのレギュラー番組も2023年3月に終了しています。
2019年に夫の栗原玲児さんが亡くなったことも、活動に影響を与えたと考えられます。
現在の推定年収は3,000万〜8,000万円とする見方が多く、全盛期に比べると縮小しているものの、料理研究家としてはトップクラスの収入を維持しています。
| 時期 | 推定年収 | 主な活動 |
|---|---|---|
| 全盛期(1990年代後半〜2000年代) | 1億円以上 | 書籍ベストセラー連発、テレビ多数出演、店舗拡大 |
| 現在(2025年時点) | 3,000万〜8,000万円 | 書籍・ブランド継続、テレビは減少 |
他の有名料理研究家との年収を比較
栗原はるみさんの年収は、他の料理研究家と比べてどの位置にあるのかも気になりますよね。
料理研究家の年収は活動内容や知名度によって大きく異なり、一般的な相場は以下のようになっています。
| ランク | 推定年収 | 該当する料理家(例) |
|---|---|---|
| 一般的な料理研究家 | 約840万〜900万円 | – |
| 中堅クラス | 500万〜1,000万円 | – |
| 有名料理研究家 | 1,000万〜3,000万円 | – |
| トップクラス | 5,000万円以上 | 栗原はるみ、土井善晴、平野レミなど |
栗原はるみさんはこの中でも最上位に位置しており、累計発行部数3,200万部超という圧倒的な実績は他の追随を許さないレベルです。
ちなみに、2020年のテレビ番組「ヒルナンデス」で放送された「好きな料理研究家TOP10」では、平野レミさんが1位、栗原はるみさんが2位にランクインしていました。
知名度・人気ともにトップクラスの栗原はるみさんですが、会社経営を含めた収入の多角化という点では、他の料理研究家とは一線を画しているといえるでしょう。
栗原はるみの年収を調べる人向けの関連情報
栗原はるみさんの年収の背景には、家族の存在や暮らしぶりも大きく関わっています。
ここでは夫や子供たち、自宅、そして体調に関する話題をまとめます。
夫・栗原玲児の経歴と死別の影響
栗原はるみさんの夫である栗原玲児さんは、元テレビキャスター・司会者として活躍した人物です。
1933年8月16日生まれで、慶應義塾大学文学部中国文学科を卒業。
NETテレビ(現テレビ朝日)の「モーニングショー」のサブ司会者や、フジテレビ「スター千一夜」のインタビュアーとして活躍しました。
栗原はるみさんとは14歳差の年の差婚で、1973年に結婚しています。
実は栗原玲児さんにとっては再婚で、以前は歌手の坂本スミ子さんと結婚していましたが、1966年に離婚しています。
栗原はるみさんが料理研究家として世に出るきっかけを作ったのも夫の玲児さんでした。
古風な母親に育てられ、専業主婦として夫の帰りを待つだけだったはるみさんに対して、「僕の帰りを待っているだけの女性にならないで」と社会に出ることを勧めたそうです。
以来、はるみさんの料理を褒め続け、プロデューサー的な存在としてともに「ゆとりの空間」を立ち上げました。
しかし2019年8月3日、栗原玲児さんは肺がんのため85歳で亡くなりました。
46年連れ添った最愛の夫を失ったはるみさんの喪失感は非常に大きく、眠れず食欲もなくなり、体重も落ちてしまったといいます。
同年12月に出演した「徹子の部屋」では、亡き夫の映像に涙する場面もありました。
息子の心平さんから「抜け殻のようだ」と指摘されたことで、夫に依存していた自分に気づいたと語っています。
現在もInstagramの投稿の末尾には「玲児さんが私を励ましてくれる」といった一文が添えられており、夫への想いが続いていることが伝わってきます。
息子の栗原心平は会社を継いだ料理家
栗原はるみさんの長男である栗原心平さんは、1978年11月20日生まれの料理家です。
現在は「株式会社ゆとりの空間」の代表取締役社長を務めており、料理家と経営者の二足のわらじを履いています。
テレビ番組への出演や書籍の出版など、母親譲りの料理の腕前を活かして幅広く活躍していますよ。
母・はるみさんが料理研究家として世に出たのが心平さんが幼い頃のことで、食に囲まれた環境で育ったことが今の仕事につながっているのかもしれませんね。
父・玲児さんの死後は、母と二人三脚で「ゆとりの空間」の経営を支えており、栗原ブランドの次世代を担う存在として注目されています。
娘の栗原友も料理家として独立
栗原はるみさんの長女である栗原友さんは、1975年6月27日生まれの料理家です。
母や弟と同じく料理の道に進みましたが、独自の路線を歩んでいるのが特徴です。
現在は夫とともに築地で鮮魚店「クリトモ商店」を営んでおり、魚の仕入れから調理、お弁当の販売までを手がけています。
レシピ本の出版やメニュー開発なども行っており、幅広い活動をしています。
2019年にはステージ2の乳がんと診断され、遺伝子検査の結果に基づいて両胸の予防手術を受けたことを公表しました。
2020年には卵巣と卵管の予防的切除も行っており、病気と向き合いながら前向きに活動を続けています。
婦人公論のインタビューでは「父を悼む母に何をしてあげられるのか。家族でも、癒やせないことがある」と語り、両親の深い絆と家族としての思いを明かしていました。
自宅は目黒区の一軒家でスタジオも兼用
栗原はるみさんの自宅は、東京都目黒区にある一軒家です。
目黒区は高級住宅街として知られており、木村拓哉さんやタモリさんなど多くの著名人が住むエリアとしても有名ですよね。
自宅の1階はスタジオとしても使われており、キッチンやダイニング、庭などがテレビ番組や雑誌の撮影に活用されています。
Instagramや公式サイトでもたびたび自宅の様子が公開されており、緑豊かな庭や明るいキッチンが印象的です。
栗原はるみさんの収入の多さを物語るような、都心の一等地にある素敵なお住まいといえるでしょう。
自宅キッチンは11回も改装
ちなみに、栗原はるみさんは自宅のキッチンをこれまでに11回も改装しているそうです。
料理家として理想のキッチンを追求し続けた結果ですが、それだけ改装費用をかけられるのも、長年の成功があってこそですよね。
病気や体調不良の噂と真相
栗原はるみさんについて「病気」「体調不良」と検索する方も多いようです。
結論からいうと、栗原はるみさんが何か特定の病気を患っているという情報はありません。
体調が心配された最大のきっかけは、2019年の夫・栗原玲児さんの死去です。
46年連れ添った夫を亡くした喪失感から、眠れない日々が続き、食欲もなくなって体重が落ちたことを本人が公表しています。
また、2021年秋に雑誌「haru_mi」が休刊したことも「体調悪化では?」という憶測を呼びました。
しかしこれは体調とは無関係で、栗原はるみさん自身がもともと「100号まで」と決めていたことによるものです。
2021年秋号がちょうど100号にあたったため、予定通りの休刊だったということですね。
現在は「悲しんでばかりだと夫に怒られそう」と話せるほどに回復しており、「元気でいるのは思ったことを実行すること」と前向きな日々を過ごしているようです。
2022年3月には講談社から新しいパーソナルマガジン「栗原はるみ」を創刊するなど、78歳の今も精力的に活動を続けています。
栗原はるみの年収のまとめ
- 栗原はるみの年収は公式には非公表で、推定3,000万〜2億円と幅がある
- 最大の収入源は書籍の印税で、累計発行部数は3,200万部を超える
- 1992年の「ごちそうさまが、ききたくて。」は121万部のミリオンセラー
- 2005年にグルマン世界料理本賞で日本人初のグランプリを受賞
- CM出演はエスビー食品が中心で、1本約1,000万円と推定される
- テレビ出演料は1回5万円程度と控えめだが知名度維持に貢献
- 1994年創業の「ゆとりの空間」は売上高26億1,000万円の企業
- 生活雑貨ショップ50店舗以上、レストラン8店舗を展開
- 2019年にモブキャストHDがゆとりの空間を3億円で子会社化
- 全盛期(1990年代後半〜2000年代)の推定年収は1億円以上
- 現在の推定年収は3,000万〜8,000万円で、料理研究家ではトップクラス
- 高額納税者リストに料理研究家として載った人はいない
- 夫の栗原玲児は元キャスターで2019年に肺がんで死去(享年85歳)
- 息子の栗原心平がゆとりの空間の代表取締役を務める
- 自宅は東京都目黒区の一軒家で、1階をスタジオとして活用


