小林誠司の年俸が1億から3000万に激減した理由と4000万への復活劇

小林誠司の年俸が1億から3000万に激減した理由と4000万への復活劇

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小林誠司さんの年俸が1億円から3000万円へ、7000万円もの大幅ダウンとなったニュースは多くのファンを驚かせましたよね。

その後2024年には菅野智之さんとのバッテリーで胴上げ捕手・最優秀バッテリー賞受賞と大活躍し、4000万円への復活を果たしました。

この記事では、小林誠司さんの年俸推移と激変の理由を詳しくまとめています。

この記事を読むとわかること
・小林誠司さんの年俸が1億円から3000万円に激減した理由
・入団時から2026年現在までの年俸推移の全データ
・2024年の活躍で4000万円に復活できた経緯と今後の見通し

小林誠司の年俸推移と激変の理由を徹底解説

読売ジャイアンツの捕手・小林誠司さんの年俸は、1億円からわずか3000万円への大激減という衝撃的な変動で多くのファンを驚かせました。

ここでは年俸の現状から激減の理由、そして復活までを詳しくお伝えしますね。

現在(2026年)の年俸は4000万円

小林誠司さんの2026年シーズンの年俸は4000万円です。

2025年11月27日の契約更改で、現状維持となる推定年俸4000万円でサインしました。「まだまだ体も心も元気。若い選手に負けたくない」という力強いコメントも残しています。

2025年シーズンは、長年バッテリーを組んだ菅野智之さんのMLB移籍や甲斐拓也さんのFA加入という環境の変化もあり、開幕は2軍スタートという厳しい状況でした。

それでも5月24日に1軍昇格、6月20日には今季初スタメンで勝ち越しタイムリーを放ちました。

さらに9月30日には田中将大さんと初バッテリーを組み、田中さんの日米通算200勝という偉業達成に貢献するなど、自分の役割を着実に果たしています。

2025年10月のクライマックスシリーズでも途中出場し、自身のポストシーズン打率は1.000(1打数1安打)と大舞台での強さは健在でした。

4000万円という年俸は決して高い水準ではありませんが、守備の名手として巨人投手陣から絶大な信頼を集める小林さんにとって、これからも巨人に欠かせない存在であることの証明でもありますよ。

入団から1億円達成までの年俸推移

小林誠司さんの年俸は、入団時の1500万円から着実にステップアップし、ついに1億円という大台に達しました。

その道のりをたどると、いかに努力と結果が評価されてきたかがよくわかりますね。

年度年齢年俸前年比主な出来事
2014年24歳1500万円入団時63試合出場・打率.255
2015年25歳2500万円+1000万円70試合出場
2016年26歳2600万円+100万円129試合・盗塁阻止率1位
2017年27歳5000万円+2400万円138試合・WBC活躍・ゴールデングラブ賞
2018年28歳5400万円+400万円119試合・3年連続阻止率1位
2019年29歳6000万円+600万円92試合・4年連続阻止率1位
2020年30歳1億円+4000万円4年契約締結・骨折で10試合のみ
2021年31歳1億円現状維持4年契約2年目
2022年32歳1億円現状維持4年契約3年目
2023年33歳1億円現状維持4年契約最終年
2024年34歳3000万円−7000万円1億円から激減
2025年35歳4000万円+1000万円最優秀バッテリー賞など活躍が評価
2026年36歳4000万円現状維持

特に2016年から2019年にかけては、4年連続でセ・リーグ盗塁阻止率1位という圧倒的な守備パフォーマンスを評価され、年俸は着実に増加していきました。

そして2019年12月、1億円という大台での4年契約締結という最大のハイライトを迎えます。

通算年俸7億円・平均5833万円の詳細

プロ野球選手としての12年間で積み上げた小林さんの通算成績を見ると、その価値がよくわかります。

  • 通算総年俸:約7億円
  • 12年間の平均年俸:5833万円
  • 最高年俸:1億円(2020〜2023年)
  • 最低年俸:1500万円(入団1年目の2014年)

入団時の契約金は1億円+出来高5000万円で、これはドラフト1位としての期待の高さを物語っています。

守備に特化した捕手という特性上、打撃成績が低迷しても守備面での貢献を評価され続けた結果が、通算7億円という数字に表れていますよ。

1億から3000万への激減はなぜ起きたか

2024年シーズンに向けた契約更改で、小林誠司さんの年俸は1億円から3000万円へと7000万円もの大幅ダウンとなりました。

これはプロ野球選手の年俸の減額制限(前年比25%まで)を大きく超える、実に7割減という衝撃的な数字です。

この激減の最大の原因は、2023年シーズンの著しく低迷した出場機会と成績にありました。

2023年は一軍に帯同し続けたものの、出場はわずか21試合、打席数は9打席のみ、8打数1安打という打率.125という惨憺たる成績に終わりました。

しかし、成績の低迷は2023年だけの話ではありません。2019年にリーグ優勝に貢献して4年総額4億円という大型複数年契約を結んだ後、その翌年の2020年には早々に左手首に死球を受けて骨折し、さらに右手人差し指も骨折するダブル骨折で10試合しか出場できませんでした。

2021年は先発出場が一度もなく6試合のみ、2022年は60試合出場ながら打率.148と低迷。4年契約のうちの3年間を事実上棒に振ってしまったわけです。

それでも球団が1億円を支払い続けたのは、4年間の複数年契約という約束があったからです。

契約満了後の2024年シーズンに向けて球団が出した答えが「3000万円」でした。「このままだとダメ」と本人も語っており、危機感を持った再スタートを宣言していましたよ。

海外FA権を取得していたにもかかわらず、小林さんは巨人残留を選択。守備の名手として投手陣からの信頼が厚く、新体制への希望も持っていたのでしょう。

2024年の活躍で4000万円に復活した経緯

3000万円という厳しい条件でスタートを切った2024年シーズン、小林誠司さんは見事な復活劇を見せました。

2024年から指揮を執ることになった阿部慎之助監督は、守備力を重視した「3捕手併用」という新たな方針を採用します。

この方針のもと、小林さんはエース・菅野智之さんの登板試合すべてでバッテリーを組む役割を担いました。

「菅野が先発するときは必ず小林」という明確な役割を与えられたことで、小林さんは張り切りました。

2024年5月10日の東京ヤクルト戦では、3年ぶりとなるソロ本塁打を放って決勝打に。

7月28日のDeNA戦では菅野さんの3年ぶり完封勝利をリードし、9月28日の広島戦では先発捕手として出場し右前適時打を放って8対1での大勝に貢献。この勝利でチームのリーグ優勝が決まり、小林さんは自身4度目のリーグ優勝を「胴上げ捕手」として経験しました。

そして10月には菅野さんと共に最優秀バッテリー賞を受賞。これは自身3度目、菅野さんとのコンビでは2017年以来7年ぶりの受賞でした。

この活躍が評価され、2024年11月26日の契約更改では1000万円増の推定年俸4000万円でサイン。「若い選手に負けないぞ。もっと打たないと」とコメントし、より高みを目指す姿勢を示しました。

3000万円からの復活は、諦めない姿勢と阿部監督による適材適所の起用が生んだ成果だと言えますね。

他の捕手と比べた年俸水準はどうか

小林誠司さんの年俸4000万円を、他の一線級の捕手と比較してみましょう。

プロ野球の捕手というポジションは、守備面での貢献が年俸評価に直接反映されにくい特性があります。打撃成績が低いと年俸が下がりやすい傾向があります。

2025年オフ時点で注目されるのが、ソフトバンクからFAで巨人に加入した甲斐拓也さんの存在です。甲斐さんは強肩と優れたリードで知られる捕手で、その年俸水準はプロ野球界のトップクラスとされています。

同じく巨人の大城卓三さんは打力に優れた捕手で、小林さんの4000万円よりも高い年俸を受け取っているとみられています。

プロ野球の捕手の年俸相場を大まかに見ると、一軍レギュラークラスで3000〜8000万円程度、正捕手クラスで1億円前後というのが一般的な目安です。

小林さんの4000万円は「守備の名手」という評価に対しては必ずしも高くない水準といえます。

ただ、2020〜2022年のパフォーマンス低下を考慮すれば、2024年シーズンの活躍を経て4000万円に戻したことは、球団がしっかりと評価していることの表れといえるかもしれませんね。

「守備型捕手」の市場価値は打者と比べて低く評価される傾向があり、このあたりは長年の課題でもあります。

守備面でのフレーミング技術(ボールをストライクに見せるキャッチング技術)は2018〜2019年に12球団トップ評価を受け、盗塁阻止率も4年連続リーグ1位という実績があります。それだけの能力を持ちながら、年俸の水準が打力に左右されやすいのはプロ野球の厳しさでもあります。

年俸激変に対する世間の反応

1億円から3000万円への7000万円ダウンというニュースは、ファンや野球関係者の間でさまざまな反応を呼びました。

東京スポーツ(東スポ)は「減額制限を大幅に超える7割減の受け入れに『球団にもう少し意見してもいいんじゃ…』という声」と報じ、ファンの驚きと同情の声を伝えました。

一方で、「守備型捕手の限界」「打てない捕手に1億は高すぎた」という厳しい意見もありました。プロの世界での成績主義の厳しさを改めて思い知らされたと感じたファンも多かったようです。

しかし小林さん自身は「このままだとダメ」と危機感を表明しつつも、プロとして真摯に減俸を受け入れて2024年の活躍につなげました。この姿勢に「やはりプロだ」「かっこいい」と称賛する声も多く集まりました。

デーブ大久保さんは「トレードで出してあげた方がいい」と言いながらも「でも、いなきゃ困る。人間性も含めてものすごく大きな存在」と複雑な気持ちを表現。大久保さんはかつてから小林さんを「巨人の財産、監督候補にした方がいい」とまで評価していた人物だけに、その複雑な胸中が伝わってきます。

2024年シーズンに最優秀バッテリー賞を受賞して4000万円に復活した際には、「やっぱり小林は別格」「守備の評価をもっとしてほしい」という声が多く寄せられました。捕手の守備力を正当に評価してほしいという意見は、野球ファンの間で根強くある問題提起でもありますよ。

小林誠司の年俸を調べる人向けの関連情報

小林誠司さんの年俸を調べている方は、彼の経歴やWBCでの活躍、家族や立場についても気になるのではないでしょうか。

ここでは関連情報をまとめてご紹介します。

広陵高校・同志社大学を経た華麗な経歴

小林誠司さんのプロ入りまでの経歴は、実にユニークで印象的です。

1989年6月7日、大阪府堺市南区生まれ。幼少時から水泳を始め(父親が元水泳選手でインストラクター)、小学2年生でソフトボールを始め野球の世界に入っていきます。

堺市立赤坂台中学校時代は大阪泉北ボーイズでプレーし、強豪・広陵高校(広島県)への野球留学を決めました。

広陵高校時代:捕手転向と甲子園準優勝

入学時は投手兼遊撃手でしたが、1年冬に監督の中井哲之さんの助言で捕手に転向。2年秋から正捕手として活躍し、甲子園では春に8強、夏に準優勝という輝かしい成績を残しました。

夏の決勝は「佐賀北の奇跡」として語り継がれる試合で、8回裏に逆転満塁本塁打を浴びて準優勝に終わりました。その時のミットをグラウンドに叩きつけて悔しがった場面が印象的だったと後に語っています。

同志社大学時代:4年連続リーグ制覇に貢献

同志社大学商学部商学科に進学した小林さんは、1年春からリーグ戦に出場。2年秋には大学日本代表にも選出されました。正捕手としてベストナイン3度の活躍で、チームのリーグ戦4連覇にも貢献しています。

日本生命時代:社会人ナンバーワン捕手へ

大学卒業後は社会人野球の日本生命に進み、入社1年目から都市対抗野球に出場。2年目には打率.386(4位)・1本塁打を記録し、社会人ベストナインを獲得。社会人ナンバーワン捕手として2013年のドラフトで大きく注目を集めました。

読売ジャイアンツからドラフト1位指名を受け、ロッテとの競合抽選で「外れ1位」での巨人入り。契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円での入団となりました。

WBC2017での打率.450という大活躍

「世界のKOBAYASHI」という愛称が生まれるきっかけとなった、2017年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での活躍は語り草になっています。

WBC前、小林さんはシーズン成績(打率.206)の低さから、一部の専門家からは批判的な評価もありました。野球評論家の野村克也さんでさえ、WBC前までは小林さんについて厳しい評価をしていたと言います。

しかし、いざ大会が始まると話は全く違いました。

日本代表の正捕手として全7試合に先発出場し、打率.450(20打数9安打)・1本塁打・6打点というチームトップの打撃成績を残したのです。

守備面でも準決勝アメリカ戦でアダム・ジョーンズさんの盗塁を鮮やかに刺すなど好プレーが続出。ワンバウンドの変化球をすべてブロックし、捕逸はゼロという完璧な内容でした。

WBCを見た野村克也さんは手のひらを返すように「久しぶりに見る名捕手。このWBCで非常に俺の脳裏に焼き付けたよ」と大絶賛。さらに「長生きはできないけど、小林を見るのを楽しみにグラウンドに行きます」とまで語ったほどです。

WBC後の2017年シーズンでもゴールデングラブ賞・最優秀バッテリー賞をダブル受賞し、オールスターでは初出場・初打席・初球ホームランという記録も打ちました。その際、当時の監督・高橋由伸さんが「WHY?」のポーズを取りながら苦笑いした場面も有名なエピソードです。

「シーズンでは打たないけど大舞台で打つ」という特性から「お祭り男」とも呼ばれ、2019年WBSCプレミア12でも日本代表の初優勝に貢献しました。

父親は元水泳選手・3人兄弟の長男

小林誠司さんの家族についても気になっている方が多いようですね。

まず家族構成ですが、小林さんは3人兄弟の長男です。姉と妹がいます。

父親は元水泳選手でインストラクターとして活躍されていた方です。母親も水泳インストラクターという水泳一家で育ちました。この環境から、小林さん自身も幼少時から水泳を始めています。

また、お母さんが指導されていたスイミングスクールには、あの藤浪晋太郎さんも通っていたというエピソードが知られています。同じ大阪出身で同年代という縁があり、2017年のWBCでは侍ジャパンでバッテリーを組んでいます。

小林さんのプライベートについては公には多く語られていませんが、ファン対応が非常に丁寧で温かいと評判です。

街でファンに話しかけられた際も最後まで気さくに対応し続けるエピソード、女性ファン向けの捕手教室で参加者一人ひとりに優しく指導した話など、「心もイケメン」と称えられるエピソードが多数伝えられています。

巨人での立場とトレード噂の真相

2024年シーズン前後、小林誠司さんのトレードや放出を巡る報道が相次ぎました。

その背景には、2023年シーズンの著しい出場機会の減少(21試合)と年俸の大幅ダウン(7000万円減)がありました。

2024年春のオープン戦時点では、日刊ゲンダイをはじめとする複数のメディアが「小林放出の現実味」を報じています。日本ハムからの捕手・郡選手の獲得により小林さんの立場がさらに危うくなったとの見方もありました。

高木豊さんをはじめ複数の元プロ野球選手・解説者が「小林をトレードで出して外野手を獲得すべき」と提言する声も上がっていました。

しかし実際には2024年シーズン、小林さんは期待を大きく上回る活躍を見せます。3捕手併用体制のもとでエース・菅野さんとのバッテリーを担い、胴上げ捕手・最優秀バッテリー賞受賞という結果を残しました。トレードは実現せず、むしろ評価を上げる形になったのです。

2025年シーズンは甲斐拓也さんの加入と菅野さんのMLB移籍という大きな変化があり、再び厳しい立場からのスタートとなりました。シーズン中盤以降は出場機会を得て田中将大さんとのバッテリーでも貢献するなど存在感を示しています。

2026年も現状維持4000万円での続投が決定しており、少なくとも来シーズンは巨人でプレーすることが確定しています。年齢的には36歳となりますが、大久保博元さんが「監督候補にした方がいい」「巨人の財産」と称えるほどの人間性と野球への情熱があります。現役引退後の指導者としての将来にも期待する声が多いですよ。

小林誠司の年俸に関するまとめ

  • 2026年の年俸は4000万円(現状維持)
  • 入団時(2014年)は1500万円からスタート
  • 4年連続盗塁阻止率1位(2016〜2019年)の実績で6000万円まで上昇
  • 2019年12月に4年総額4億円という大型複数年契約を締結
  • 2020〜2022年は怪我や不振で出場機会が激減したが1億円を維持
  • 2023年シーズンは21試合・打率.125という惨憺たる成績に終わった
  • 2024年シーズンに向けて1億円から3000万円への7000万円大幅ダウン
  • 減額幅は通常の減額制限(25%)を大幅に超える7割減という衝撃的な数字
  • 本人は「このままだとダメ」と危機感を持ちながらもプロとして減俸を受け入れた
  • 2024年に阿部慎之助新監督体制で3捕手併用の役割を与えられ復活
  • 菅野智之との「スガコバ」バッテリーで胴上げ捕手を経験
  • 最優秀バッテリー賞を菅野さんと共に受賞(自身3度目)
  • 活躍が評価されて1000万円増の4000万円に復活
  • 通算12年の総年俸は約7億円・平均年俸は5833万円
  • 守備力や投手リードを正当評価してほしいという声がファン・解説者から多数上がっている

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