大河ドラマ「草燃える」でデビューし、映画「人魚伝説」で体当たりの演技を見せた白都真理さん。
最近テレビで見かけないけれど今は何をしているんだろう、と気になって検索した方は多いのではないでしょうか。
実は白都真理さんは、鎌倉の洋館でワインの店を営みながら、67歳になった今も女優の看板を下ろしていません。
しかも2024年には、本人の公式SNSであるご報告をしています。
・白都真理の現在の肩書と、鎌倉での暮らしぶり
・鎌倉のワイン茶屋が今どうなっているのか
・夫や子供、本名など公表されていない情報の扱い
白都真理の現在は鎌倉で女優とワインの日々
白都真理さんの現在地は、神奈川県鎌倉市です。
女優、ワインスペシャリスト、アートプロデューサーという3つの顔を持ちながら、自分のペースで暮らしている様子が公式のプロフィールやインタビューから見えてきます。
現在の肩書は女優とワインスペシャリスト
白都真理さんは1958年12月24日生まれで、2026年9月の時点で67歳です。
芸能プロダクションのアートプロモーションに所属していて、公式サイトには今も現役のプロフィールページが置かれています。
タレントデータベースのDiMORAでは、職業欄が「女優 ワインスペシャリスト アートプロデューサー」と3つ並んでいます。
女優一本ではなく、ワインとアートを軸にした活動が並走しているわけですね。
住まいは2008年から神奈川県鎌倉市です。
20代から40代にかけては東京やロサンゼルスで暮らしていたので、50歳を前にした引っ越しは、生活そのものを組み替える決断だったことになります。
読売新聞のインタビューでは、鎌倉を選んだ理由を「海も山もあって、自然の中で自分のペースで仕事をしながら生活していければと思って」と語っていました。
公式プロフィールの趣味欄には、世界の旅、映画・演劇・アート鑑賞、食とワイン、そして動物と並んでいます。
つまり現在の白都真理さんは、女優という肩書を保ったまま、ワインと旅と動物のある鎌倉の生活を中心に据えているという形です。
ワインの騎士団の称号を持っている
ワインスペシャリストという肩書は、雰囲気で名乗っているものではありません。
公式プロフィールの資格欄にはシュヴァリエ・デュ・タストヴァンと記載されています。
これはフランス・ブルゴーニュのワイン騎士団から贈られる称号で、ワインの世界では知られた存在です。
加えて、元日本旅行作家協会の会員という記載もあります。
海外生活で世界のワインと食文化に触れたことが、そのまま今の肩書につながっているんですね。
鎌倉のワイン茶屋は今も休業中
白都真理さんの現在を語るうえで外せないのが、鎌倉で開いたお店です。
店名はVin茶家 OMOTE(ヴァン茶家 オモテ)で、鎌倉市小町、滑川のほとりに建つ洋館の1階にあります。
2008年の開店で、ワインと食事、お茶もできる店として営まれてきました。
ご夫婦でカフェをしていた物件が、奥様の逝去で売りに出ていたのを不動産屋で偶然見つけたのが始まりだそうです。
気になるのは今の営業状況ですよね。
読売新聞の2023年11月のインタビューで、白都さん本人が「新型コロナ禍は予約のみでやっていましたが、現在は休業中」と話しています。
同じ記事のプロフィール欄にも「新型コロナ以降休業中」と明記されています。
そのうえで本人は、「これからは、イベントなどの形でこの場所を使って何かできたらと考えています」とも語っていました。
店をたたむのではなく、使い方を変えようとしている、という言い方です。
実際、Googleのビジネス情報では、この住所のVin茶家 OMOTEが「イベント会場」というカテゴリで登録されています。
営業時間やウェブサイトの登録はなく、決済方法に現金のみとあるだけです。
お店としての通常営業は2023年の時点で止まったままで、今は場所を生かす別の形が模索されている段階と読むのが自然でしょう。
訪ねるつもりで検索している方は、営業しているかどうかを事前に確認したほうが安心だと思います。
2013年に18年ぶりの舞台で女優復帰
女優としての現在も気になるところです。
白都真理さんは2013年、銀座博品館劇場の舞台「小さな奇跡の物語」に主演し、女優業を再開しています。
ご本人の言葉では「18年ぶりで舞台の主役」でした。
逆算すると1990年代の半ばから、舞台の主役からは離れていたことになります。
その空白の理由は経歴を追うとはっきりしています。
30代後半にハリウッドデビューを目指してロサンゼルスに拠点を移し、3年ほどオーディションを受け続けたものの、1本も形にならないまま40歳ごろに帰国。
その後は白金台でバーラウンジを開き、2008年に鎌倉へ移ってワイン茶屋を始めています。
女優の看板を下ろしたわけではないけれど、表に出る仕事の比率が下がっていた時期が長かったわけですね。
レギュラー番組や新作ドラマへの出演は、現在のところ確認できません。
一方で、過去の出演作は今も放送されています。
2026年8月24日にはBS-TBSで、2004年の浅見光彦シリーズ18「華の下にて」が放送されました。
白都さんは鷹取冬江役で出演しています。
新作での露出は少ないものの、再放送やリバイバル上映という形で、今も画面で姿を見られる女優ということになります。
代表作の人魚伝説が今も上映される理由
白都真理さんの名前を検索すると、必ず出てくるのが1984年の映画「人魚伝説」です。
24歳のときの初主演作で、原発誘致をめぐる陰謀で夫を殺された海女が復讐に向かうという物語。
監督は池田敏春さん、映画会社ディレクターズカンパニーの第1作でした。
この作品で白都さんはヨコハマ映画祭と湯布院映画祭の最優秀主演女優賞を受賞しています。
ところが公開当時の興行成績はふるいませんでした。
本人も「超低予算の映画で、どこで見られるのという状態」「1週間で打ち切りになったり」と振り返っています。
評価はされたのに、多くの人の目には届かなかったわけです。
流れが変わったのは2011年の東日本大震災のあとでした。
原発を正面から扱った映画として関心を集め、各地の映画祭で上映されるようになります。
2022年の東京国際映画祭では国立映画アーカイブで上映され、2025年の第47回ぴあフィルムフェスティバルの特集企画でも取り上げられました。
ブルーレイ化もされていて、白都さん本人の1時間に及ぶインタビューが収録されています。
40年以上前の作品が、公開時ではなく現在進行形で観客を増やしているという、なかなかない状況なんですね。
撮影で追い込まれた2か月と監督の言葉
ただ、本人にとってこの作品は誇らしいだけのものではないようです。
撮影では伊勢志摩の民宿に2か月ほどこもり、「ずっと復讐する海女の気持ちでいろ」と言われて食事中も笑うことを禁じられたといいます。
髪をはさみで切って焼香するシーンでは限界が来て、はさみを投げて泣き崩れたそうです。
そのとき監督から返ってきたのは「今の極限の気持ちを覚えておけ。今度はその感情をカメラの前で演じろ」という言葉でした。
読んでいて、こちらまで息が詰まるようなエピソードです。
撮影後は海を見ると血の海に見えるほどで、白都さんは「私自身はあの映画をもう見たくないし、本当は話もしたくない」とも語っています。
その水への恐怖は、のちにパラオでスキューバダイビングの免許を取ったことで克服できたそうです。
2024年に公式SNSで報告した成婚の儀
ここが、現在の白都真理さんをめぐっていちばん動きのあった話題かもしれません。
白都さんは2024年6月9日、女優「白都真理」の公式ページとして運用しているFacebookで、こう報告しています。
「私事ではございますが、この度仏式にて『成婚の儀』をとりおこなったことをご報告させて頂きます」。
続けて「今年94歳になる母に晴姿を見せられたことが何より」という趣旨の言葉が添えられていました。
仏前で式を挙げたという報告で、投稿には150件以上のリアクションが付いています。
長く母の介護を担ってきた白都さんが、その母に花嫁姿を見せられたという一文。
……これは、じんわりきますよね。
ただし、この報告について押さえておきたい点が2つあります。
1つは、お相手の名前や職業、年齢がいっさい公表されていないこと。
もう1つは、この件を報じた大手メディアの記事が確認できず、情報源が本人の投稿だけだということです。
結婚について語っているのは本人の公式アカウントのみで、相手に関する情報は現在も出ていないのが実情です。
55歳で受けた不整脈の手術と今の健康
白都真理さんは健康面の経験も公にしています。
2013年、18年ぶりの舞台を終えた秋のことです。
自宅の台所でジャガイモの皮をむいていたとき、突然動悸が始まり、胸が苦しくなって立っていられなくなりました。
救急車を呼ぶ余裕もなく、10分か15分ほど意識がもうろうとした状態が続いたそうです。
翌日のクリニックでは心電図に異常が出ませんでしたが、年明けの検査入院で、本来出ない場所から電気信号が出て心房が激しく鼓動する不整脈と判明。
そのままカテーテルアブレーションという、原因の部分を焼く手術を受けています。
当時55歳でした。
医師からは「ストレスが一番よくない」と言われたそうです。
その後は大きな発作は起きていないとのことですが、新型コロナの時期には回転性のめまいを起こしたことも明かしています。
今は買い物を歩いて済ませたり、プールに通ったりして、リラックスする時間を意識的に作っているそうです。
好きな時間として挙げているのは、夕方に自宅前のテラスで鳥の声を聞き、リスが走り回るのを眺めながら、日が暮れるまでワインやシャンパンを飲むひととき。
地域猫のドラちゃんが顔を出し、保護犬のプリ太の散歩もある暮らしです。
大きな病気を経たあとの現在は、無理をしない生活のリズムを自分で作っているという印象を受けます。
母の介護は同居をやめる形で続いている
白都真理さんの現在を語るうえで、お母さんの存在は切り離せません。
白都さんは生後2週間で父を交通事故で亡くし、母についても「3歳のときに亡くなった」と祖父母から聞かされて育ちました。
母が生きていると知ったのは小学6年生のとき、担任の先生からです。
当時の心境を「涙がとめどなく流れた」「なんだかわからない大きな感情が爆発しました」と振り返っています。
母は福岡で大学教授を務め、68歳まで勤めて名誉教授になった人でした。
その母が82歳ごろに目の不調を訴えたことをきっかけに、2013年から鎌倉で同居が始まります。
実に36年ぶりの母娘の同居でしたが、長く別々に暮らしてきた2人にはストレスも大きく、白都さんの心臓発作の一因にもなりました。
手術のあと、母は自分で老人ホームを探して入所しますが、施設内の人間関係が合わず、最終的には白都さんの自宅のそばに部屋を借りて暮らしています。
2023年10月の取材時点で93歳でした。
同居はやめたけれど、歩いて行ける距離で介護を続けるという距離感を選んだということですね。
コロナ禍で進んだ母の物忘れ
お母さんはデイケアに通ってマージャンを覚えるなど元気に過ごしていましたが、新型コロナの3年間で通えなくなり、認知症が進んだといいます。
夕方にパンを食べて「今、朝でしょ」と言うこともあるそうです。
白都さんは訪問看護やヘルパー、マッサージを毎日のように手配し、話し相手にもなってもらう形にしています。
部屋にはガス台を置かず、トースターと電子レンジだけにするといった工夫も重ねています。
それでも魚を焦がして煙が出るようなことがあり、「そろそろ次の段階のことを考えなきゃいけない」と語っていました。
白都真理の現在を調べる人向けの関連情報
ここからは、白都真理さんの現在と一緒に検索されることが多い話題をまとめます。
夫や子供、本名など、公表されていない情報についても、どこまで分かっているのかを整理しました。
夫の名前や職業は公表されていない
白都真理さんの夫について知りたい方は多いようで、検索でも「夫」は最も多く並ぶ関連ワードです。
前の章で触れたとおり、2024年6月に本人の公式Facebookで仏式の「成婚の儀」を行ったという報告がありました。
ただ、その投稿にお相手の情報は書かれていません。
名前も、職業も、年齢も、一般の方かどうかも明かされていないのが現状です。
Wikipediaの人物欄にも配偶者の記載はなく、所属事務所の公式プロフィールにも家族に関する項目はありません。
読売新聞の2023年のインタビューは生い立ちと健康、鎌倉の暮らしを詳しく扱っていますが、結婚については触れられていません(取材は成婚の報告より前です)。
現時点で夫について確かなのは「本人が結婚を報告した」という事実だけで、人物像を伝える情報は公表されていません。
「独身」という関連ワードもよく見かけますが、これは2024年の報告より前の情報が残っているケースが多いと考えられます。
子供がいるかどうかも分かっていない
子供についても、公になっている情報はありません。
Wikipediaの著名な家族の欄に記載されているのは、従妹である女優の杉田かおるさんだけです。
公式プロフィールやタレント名鑑にも、子供に関する記載は見当たりません。
白都さん自身が語ってきた家族の話は、亡くなった父、大学教授だった母、育ててくれた祖父母、そして母方の親戚が中心です。
読売新聞のインタビューでも、自身の子供の話は出てきません。
子供がいるかどうかは公表されておらず、推測できる材料も見当たらないというのが正確なところです。
本名はどのプロフィールにも載っていない
白都真理という名前が本名なのかどうかも、よく検索されています。
結論から言うと、本名を記載しているソースは見つかりません。
Wikipedia、所属事務所アートプロモーションの公式プロフィール、日本タレント名鑑、映画.comやDiMORAといったデータベースのいずれにも、本名欄そのものがない状態です。
芸名かどうかについても、公式な説明はされていません。
本名は非公表で、公的なプロフィールから確認する手段は現在のところないということになります。
家族は母と従妹の杉田かおる
白都真理さんの家族として名前が出てくるのは、鎌倉の近くで暮らす母と、従妹の杉田かおるさんです。
この2人がいとこ同士だと知って驚いた方も多いのではないでしょうか。
関係をたどると、白都さんの母の妹が杉田かおるさんのお母さんにあたります。
白都さんが中学生のころ、夏休みに東京へ遊びに行って杉田さんの撮影現場に連れて行ってもらったことが、女優を志すきっかけの1つになったと語っています。
この関係は今も続いています。
杉田かおるさんは2024年11月27日に還暦を迎え、翌28日のインスタグラムで「いとこの真理ちゃんがお祝いしてくれました」と2ショットを公開しました。
その前年の2023年12月には、白都さんの誕生日を鎌倉のお店でお祝いした様子も投稿されています。
親族としての付き合いが現在も続いていて、互いの節目を祝い合う関係にあることが、2人のSNSから読み取れます。
レストランVin茶家OMOTEの場所
白都真理さんのレストランを探している方のために、店の情報も整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | Vin茶家 OMOTE(ヴァン茶家 オモテ) |
| 所在地 | 神奈川県鎌倉市小町3丁目4-1 |
| 電話番号 | 0467-23-1190 |
| 場所の特徴 | 滑川沿い・東勝寺橋のたもとに建つ洋館の1階 |
| 開店 | 2008年 |
| 現在の状況 | 2023年時点で休業中(Googleの登録は「イベント会場」) |
観光客でにぎわう小町通りとは離れた、閑静な住宅街にあります。
かつての口コミを見ると、営業時間は11時45分から18時ごろまで、夜は完全予約制、定休日は不定休という記載が残っています。
来店した人の記録には、白都さん本人が一人で店を切り盛りしながら、客と会話を楽しんでいた様子が繰り返し出てきます。
女優さんが自宅の洋館で迎えてくれるお店、というのは鎌倉らしい話ですよね。
ただし現在は通常営業をしていないため、住所を頼りに訪ねても入れない可能性が高い点には注意が必要です。
白都真理の現在のまとめ
- 白都真理は1958年12月24日生まれで2026年9月時点で67歳
- 現在も芸能事務所アートプロモーションに所属している
- 職業表記は女優・ワインスペシャリスト・アートプロデューサーの3つ
- 2008年から神奈川県鎌倉市に住んでいる
- 鎌倉のワイン茶屋Vin茶家OMOTEのオーナーだった
- 店は新型コロナ以降休業中で、イベント利用を検討していると語っている
- 2013年に18年ぶりの舞台主演で女優業を再開した
- 新作ドラマへの出演は確認できないが再放送では姿を見られる
- 代表作の映画「人魚伝説」は東日本大震災後に再評価された
- 2025年の第47回ぴあフィルムフェスティバルでも上映されている
- 2024年6月に公式Facebookで仏式の成婚の儀を報告した
- 結婚相手の名前や職業は公表されていない
- 子供の有無や本名も公表されていない
- 55歳のとき不整脈でカテーテルアブレーション手術を受けた
- 母は近所で暮らしており介護は同居をやめる形で続いている
- 女優の杉田かおるは従妹で現在も交流が続いている


