菊池桃子さんの再婚相手として注目を集めた新原浩朗さん。
東大卒で経産省に入省し、局長・事務次官級まで昇り詰めたエリート官僚の年収は一体いくらなのでしょうか。
実は60歳まで独身だった理由が、お父様の証言によって明らかになっていて、これが聞くとなんとも味のあるエピソードなんです。
・新原浩朗さんの年収の推定額とその根拠(指定職俸給表5号)
・退官後の複数の収入源と現在の活動
・60歳初婚の理由や菊池桃子さんとの馴れ初め・別居婚の事情
新原浩朗の年収はいくら?経産官僚時代の収入と現在
菊池桃子さんの夫として注目を集める元経産官僚・新原浩朗さんの年収について、公的な給与体系をもとに詳しく解説します。
局長職から事務次官級まで昇り詰めた新原さんの収入の実態に迫ります。
年収は約1600〜1800万円と推定される
新原浩朗さんの年収がいくらなのか、気になっている方は多いですよね。
結論から言うと、新原浩朗さんの年収はネット上では約1,800万円と言われています。
現在は退官後のため官僚時代の話になりますが、官僚として在職していた期間の収入として、この数字が広く言及されています。
ただし、これはあくまでもネット上で流布している情報であり、本人が公式に年収を公表しているわけではありません。
では、なぜ1,800万円という数字が出ているのかを、公的な給与体系から確認してみましょう。
国家公務員の幹部職員の給与は「指定職俸給表」によって定められています。
新原さんが就任していた経済産業省経済産業政策局長のポストは、指定職俸給表の5号に該当し、月額96万5,000円というのが公表されている数値です。
これにボーナス(賞与4.5か月分)を加算すると、年収は概算で約1,600万円前後となります。
その後、内閣官房内閣審議官(事務次官級)として昇進したことを考えると、最終的な年収は1,600万円をさらに上回っていた可能性が高いでしょう。
局長時代の給与の内訳(指定職俸給表5号の月額)
国家公務員のトップ層に適用される給与体系を「指定職俸給表」といいます。
これは一般の国家公務員が適用される「行政職俸給表」とは別の、各省庁の局長・審議官・事務次官クラスに適用される特別な体系です。
| 役職 | 指定職号数 | 月額(目安) |
|---|---|---|
| 課長・審議官クラス | 1〜3号 | 約68万〜80万円 |
| 局長クラス | 5号 | 約96万5,000円 |
| 事務次官クラス | 8号〜 | 約107万円以上 |
新原さんが就任した経済産業政策局長は指定職5号、月額96万5,000円でした。
年収に換算すると、月給×12か月+ボーナス4.5か月分で、概算1,600万円前後になります。
さらに、国家公務員には各種手当(地域手当・住居手当・扶養手当など)も別途支給されますから、これらを含めると実際の手取り総額はさらに大きくなる可能性があります。
その後、新原さんは内閣官房内閣審議官(事務次官級)へと昇進しました。
事務次官クラスは指定職8号以上に相当しますので、退官直前の年収は2,000万円前後だった可能性も十分考えられます。
官僚という仕事のイメージからすると「そんなにもらえるの?」と驚く方もいるかもしれません。
でも、国の経済政策の根幹を担う局長・次官クラスとなれば、民間企業の役員に匹敵する報酬水準になるのです。
東大卒→通産省→局長の経歴が示す収入水準
新原さんの高い収入水準を理解するには、その輝かしい経歴を知る必要があります。
1959年9月10日生まれ、福岡県福岡市出身の新原さんは、東京大学経済学部経済学科を卒業後、1984年に通商産業省(現・経済産業省)に入省しています。
当時、旧通産省は「最強官庁」とも呼ばれた日本のエリート官庁の一つです。
東大経済学部からの入省は、まさに最難関ルートとも言えます。
その後の経歴も目を見張るものがあります。
1992年から1994年にはアメリカのミシガン大学大学院経済学博士課程に留学。
さらに2006年にはハーバード大学経済学部の客員研究員として渡米するなど、海外での研鑽も欠かしていません。
| 年 | 主なポスト |
|---|---|
| 1984年 | 通商産業省入省 |
| 1992〜1994年 | ミシガン大学大学院留学 |
| 2002年 | 経済産業省商務情報政策局情報経済課長 |
| 2006年 | ハーバード大学経済学部客員研究員 |
| 2010年 | 内閣総理大臣秘書官(菅直人首相) |
| 2011〜2013年 | 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長(固定価格買取制度FIT設計) |
| 2014年 | 内閣府大臣官房審議官(働き方改革・幼児教育無償化を担当) |
| 2018年 | 経済産業省経済産業政策局長 |
| 2024年 | 内閣官房内閣審議官(事務次官級)として退官 |
特筆すべきは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の制度設計に深く関わっていたこと。
これは民主党政権時代に日本のエネルギー政策を根本から変えた制度で、新原さんはその旗振り役の一人でした。
また、菅直人元首相の秘書官を務め、その後も安倍政権・菅義偉政権で中枢を歩んだことで、政治家からの信頼も厚いです。
これだけの実績を積み重ねてきた方ですから、局長・次官級での高水準の給与はある意味当然とも言えますよね。
退官後の収入源と現在の年収
2024年9月30日に内閣官房内閣審議官(事務次官級)として退官した新原さん。
退官後の現在は、複数のポジションで活躍されています。
退官後の主な肩書きをまとめると以下の通りです。
| 就任先 | ポスト |
|---|---|
| 早稲田大学ビジネススクール | 客員教授 |
| 東京大学公共政策大学院 | 客員教授 |
| 株式会社ACES | 社外取締役 |
| マーサージャパン | シニアアドバイザー |
| キヤノングローバル戦略研究所 | 研究員 |
| NTTデータ経営研究所 | 特別顧問 |
これだけの役職を掛け持ちされているわけですから、収入も相当なものと推測されます。
大学客員教授としての収入
早稲田大学と東京大学という国内トップクラスの大学で客員教授を務めている新原さん。
客員教授の報酬は学校によって異なりますが、一般的には非常勤として担当授業数に応じた報酬が支払われるケースが多いです。
新原さんのような元高級官僚であれば、1校あたり年間数百万円程度の報酬を受け取っている可能性があります。
社外取締役・アドバイザーとしての収入
ACESの社外取締役やマーサージャパンのシニアアドバイザー、NTTデータ経営研究所の特別顧問など、企業系のポジションからの報酬も見逃せません。
社外取締役の報酬は役員報酬として支払われますから、年間数百万円以上になることが多いです。
退官後もこれだけ多くの機関から求められるということは、それだけ新原さんの知見・人脈・実績が評価されている証拠でしょう。
推定ではありますが、退官後の総年収は1,000万円を超えている可能性は十分にありそうです。
年収に対する世間の声
菊池桃子さんとの結婚が発表された2019年、新原さんの経歴と年収は大きな話題になりました。
世間の反応としては、「さすがエリート官僚!」「1,800万円は確かにすごい」という驚きの声が多く見られました。
また、「菊池桃子さんはいいお相手を見つけたね」「子供2人を育てるのに頼りになりそう」というポジティブな声も。
一方で、「官僚にそんなに払われてるのか」「税金が使われてる」という批判的な意見もありましたが、これは国家公務員の給与全般に対する意見であって、新原さん個人への非難とは少し違う文脈でしょう。
個人的には、あれだけのキャリアと実績を積んだ方が1,600〜1,800万円というのは、民間のトップクラスと比べるとむしろ抑えられているようにも感じます。
……まぁ、それでも一般人からすれば十分すぎるほどですが(笑)。
新原浩朗の年収を調べる人向けの関連情報
年収以外にも、初婚60歳の理由や菊池桃子さんとの馴れ初め、別居婚の理由など、新原浩朗さんにまつわる話題は尽きません。
ここでは関連する気になる情報をまとめてお届けします。
前妻はいない?60歳初婚の理由
新原さんを調べると「前妻」というサジェストワードが出てくることがあるのですが、実は新原浩朗さんに前妻はおらず、2019年の菊池桃子さんとの結婚が初婚です。
60歳での初婚ということで、「なぜそんなに晩婚なの?」と疑問を持つ方も多いでしょう。
その理由について、女性自身が新原さんの両親に直接取材しています。
当時90歳の父親はこのように語っています。
「職場の先輩などにも『結婚しないのか』とか、さんざん言われていました。でも本人にその気がなかったですし、縁もなかったということでしょうか。何度か縁談話もありましたが、まとまりませんでしたね。ただ、先方から断られたことは一度もなかったと思います」
つまり、モテなかったわけでも縁がなかったわけでもなく、新原さん自身が独身を選んでいたということ。
仕事一筋のエリート官僚として、国の経済政策に没頭してきた結果として60歳まで独身だったのでしょう。
民主党政権時代に閣僚秘書官、安倍政権で働き方改革を推進、菅義偉官房長官の信頼を勝ち取るほどの仕事ぶりを考えると……確かに、それどころじゃなかったのかもしれませんね(笑)。
なお、元民主党関係者は新原さんについて「博識でアイデアマンだが、”きっと女性にはモテないだろうな”と思っていた。あまり身だしなみに気をつかうタイプでもなく、とにかく話が長い」と語っています。
でも、菊池桃子さんはそんな新原さんの話をずっと聞いてあげて、新原さんはそんな菊池さんのところに惹かれていったのかもしれません。
なんか、素敵なエピソードだと思いませんか?
趣味はクラシック音楽鑑賞と鉄道旅行とのことで、仕事の合間に好きなことをしながら過ごしてきたようです。
菊池桃子との馴れ初めと結婚の経緯
新原さんと菊池桃子さんの出会いは、2015年に発足した安倍晋三首相の私的諮問機関「一億総活躍国民会議」でした。
菊池さんが民間議員として選ばれ、新原さんはその会議を運営する立場として参加していたのです。
政府の重要会議の場で出会い、意気投合して交際へ……なんともエリートらしい馴れ初めですよね。
2019年1月ごろから交際を始め、同年11月4日に菊池さんが自身のブログで入籍を報告しました。
菊池さんのブログには「暦の佳き日に合わせ、今年に入ってから交際をさせていただいてきた一般の男性と、入籍をいたしましたことをご報告申し上げます。お付き合いの間、何かと臆病な私を応援してくれていたのは長男と長女で、いま共に喜んでくれていることを感謝しています」とありました。
菊池さんは1995年にプロゴルファーの西川哲さんと結婚し、2人の子供をもうけましたが、2012年に離婚。
その後は「もう結婚は考えていない」と周囲に語っていたといいます。
そんな菊池さんが再び結婚を決意させた人物が新原さんだったのです。
世耕弘成元経産大臣もTwitterで「新原局長おめでとうございます!一緒に仕事をしてきましたが、どんな難題にも明るく前向きにチャレンジする極めて優秀な方です」と祝福のコメントを投稿するなど、官僚仲間からも祝福が続きました。
人生の後半戦で互いに出会い、縁を結んだ2人のストーリーは、多くの人に勇気を与えたのではないでしょうか。
別居婚を続けている理由
結婚から5年以上が経過した現在も、実は新原さんと菊池さんは「別居婚」を続けています。
え、結婚してるのに別居?と思う方もいるかもしれませんが、それには理由があります。
報道によると、新原さんは都内のマンションに一人で住んでいて、菊池さんの家とを行き来する生活を送っているとのこと。
別居の理由として挙げられているのは、「政治部の記者などが自宅に取材に来ることがあり、平穏な結婚生活が送れない」という点です。
内閣審議官クラスの官僚は、重要な政策決定の場に関わるため、記者やメディアの注目を集めやすいポジションです。
自宅に記者が押しかけてくる事態を避けるため、あえて別々に暮らしているということですね。
これは新原さんが現役官僚だった間の話なので、2024年9月に退官した現在は状況が変わっている可能性もあります。
それでも2人は誕生日にはディナーを楽しんだり、定期的に会っているようで、仲良し夫婦であることには変わりないようです。
ゴミ屋敷報道の真相
新原さんに関する話題の一つに「ゴミ屋敷」があります。
これは週刊誌が新原さんのマンションをゴミ屋敷と報道したことで広まった話題です。
菊池桃子さんは2020年1月のインタビューでこの報道について強く否定しています。
「あれをゴミ屋敷というのであれば、荷物が多い。本が多い。本をすごく読む人なので、捨てられず取っておく」というのが菊池さんの説明です。
確かに、政策立案の第一線で働いてきた官僚の方が本や資料を大量に持っているというのは十分に納得できる話ですよね。
ただ、新原さんの父親も取材に対してそれなりの事実を認めており、結婚が決まってからは本気で片付け始めたという話もあります。
いずれにしても、菊池さんが「ゴミ屋敷ではない」と明確に否定している以上、誇張や誤解のある報道だった可能性が高いでしょう。
パワハラ疑惑と「将軍」と呼ばれた理由
新原さんには「将軍」というあだ名があり、経産省内ではパワハラ体質として知られていたという報道があります。
週刊誌などの報道によると、「パワハラ」をもじって「ニイハラ」という言葉が省内で使われていたとのこと。
また、異なる意見を述べた際に胸倉をつかんでの「壁ドン」もいとわなかったという証言もあります。
「新原さんが事務次官になったら、辞表をたたきつける部下が何人出るか分からない」という経産省関係者の発言も報じられています。
実際、2019年の事務次官人事では大本命と言われていた新原さんが就任を逃したのも、こうした省内の反発があったからとも言われています。
ただし、これらはあくまでも週刊誌や関係者証言によるもので、公式にパワハラが認定されたわけではありません。
一方で、世耕弘成元大臣など政治家からの評価は非常に高く、「どんな難題にも明るく前向きにチャレンジする極めて優秀な方」という言葉がある通り、強力なリーダーシップを持った人物であることは間違いないでしょう。
結果を出すために強引に進めるスタイルが、敵を作る一方で、大きな成果も生み出してきた、そういった人物なのかもしれません。
退官後の現在の活動
2024年9月30日に内閣官房内閣審議官(事務次官級)として退官した新原さんは、現在は民間での活動を精力的に続けています。
主な肩書きをおさらいすると、早稲田大学ビジネススクールと東京大学公共政策大学院での客員教授職、AIスタートアップACESの社外取締役、マーサージャパンのシニアアドバイザー、キヤノングローバル戦略研究所の研究員、NTTデータ経営研究所の特別顧問など、幅広い分野で活動されています。
中でも注目なのは、東京大学松尾研究室発のAIスタートアップACESへの参加です。
日本のAI産業の発展に官僚出身の知見を活かすという、新しいキャリアの形ですよね。
40年間、国の経済政策の最前線を走り続けた新原さんが、退官後も旺盛に活動されている姿は……なんか、かっこいいなと思います。
新原浩朗の年収のまとめ
- 年収はネット上では約1,800万円と言われており、局長時代の給与計算からも概算1,600万円前後と推定できる
- 指定職俸給表5号の月額は96万5,000円で、局長職に対応する水準
- 内閣官房内閣審議官(事務次官級)まで昇進したため、退官直前の年収は2,000万円前後の可能性もある
- 1959年9月10日生まれ、福岡県出身、東京大学経済学部経済学科卒業
- 1984年に通商産業省(現・経済産業省)に入省したエリート官僚
- ミシガン大学大学院留学(1992〜1994年)とハーバード大学客員研究員(2006年)という海外経歴も持つ
- 再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の制度設計や、働き方改革・幼児教育無償化を担った実績がある
- 2024年9月30日に退官し、現在は大学教授・社外取締役・アドバイザーなど複数の肩書きで活躍中
- 前妻はおらず、2019年に菊池桃子と初婚(当時60歳)
- 出会いは2015年の「一億総活躍国民会議」で、菊池さんが民間議員として参加したことがきっかけ
- 結婚後も別居婚を続けており、記者の取材対応を避けるためとされる
- ゴミ屋敷報道があったが菊池桃子が否定しており、「本が多い人なだけ」との説明がある
- 省内では「将軍」と呼ばれ、パワハラ疑惑も報じられたが公式な処分はなく、政治家からは高評価を受けていた
- 世耕弘成元大臣から「どんな難題にも明るく前向きにチャレンジする極めて優秀な方」と評された
- 退官後はACES社外取締役やマーサージャパン シニアアドバイザーなど民間への転身も果たしている


